大学院って想像以上に辛い。まだM1だけどもう辞めたい…
今回は大学院を辞めたいと日々悩んでいるあなたにお答えします!
実はわたしも一時期、大学院へ行っている意味がわからなくなってしまい、本気で病んで中退を考えた時期がありました
結局、なんとか持ち直して、卒業することはできたのですが、その時に中退するなら公務員試験を受けるのが一番いいという結論に。
その時の知識をここでは共有します!!
本題に入る前に軽く自己紹介させてください。

書いてないですが、理系の院卒です!
わたしは、結局、民間に就職したのですが、経産省への訪問もしたことがあり国家総合職試験の合格者です。
その時に採用担当の人から聞いた情報もお伝えしちゃいます!
それでは本題に行きましょう!
この記事を読んだらわかること
- 大学院中退を目指す人が公務員試験を受けるべき理由
↓目次を開くと好きなところにジャンプできるよ!
結論!大学院中退したい人は大卒枠で公務員試験を受けろ!


なんで大学院入っちゃったんだろう
うちの研究室ブラックすぎる…


修士論文を書き上げるまで在籍できる気がしない
っていう大学院生たち。
公務員試験を受けるべき理由を伝えます!
結論から言っちゃいます。
院中退で公務員試験を受けるメリット
- 大学院中退者が多く、院中退に対して印象が悪くない
- 院試を経験しているので、専門科目が無理なく解ける
- 修士1年で過ごした一年間が初任給に反映される!!
ひとつずつ解説していこうと思います!
院中退は公務員に多いです。なので、院中退に対して印象はそんなに悪くない
まず、修士1年の4月に公務員試験を受けて、修士2年には上がらずにそのまま中退して公務員になるっていう人がとても多いです。
残念ながら人事院はそういったデータを公開していないので、数字では語れないのですが。
わたしが訪問した経産省の方は
大学院を中退した人もたくさん入っている。
ただ、中退の理由は聞く。
と答えていました。
民間企業でも当たり前だとは思うのですが、「なぜ大学院を中退して公務員なのか?」という問いにしっかり準備しておくことが大切です!
院試のおかげで専門科目が無理なく解ける

https://www.jinji.go.jp/saiyo/siken/mondairei/mondairei_13.html
↑は人事院が公表している国家総合職の大卒者向けの試験問題例です。
どうですか?
大学院入試にすごく近いレベルだと思いませんか?
大学院入試を受けていると国家公務員試験が圧倒的に有利になります。
その証拠として国家総合職では、大卒者用試験と院卒者用試験の2つにわけられており、問題はほとんど同じなのに合格率が院卒者の方が圧倒的に高いんです!
院卒程度試験と大卒程度試験の合格率
- 2021年度大卒程度の工学区分の最終合格率21%(四捨五入)
- 2021年度院卒程度の工学区分の最終合格率46%(四捨五入)
これらのデータは人事院の公式サイトから引用しました!
問題がほとんど同じにもかかわらず、院卒者の方が合格率が倍以上高い!
もうわかりますね?
大学院入試という関門を突破したあなたは他の学部生に対して圧倒的に有利な立場にいるということです。
初任給が学部卒の人より高い

民間では、中退して就職しても修士の一年分は無かったことにされて、学部卒と同じ初任給であることがふつうですよね。
でも、国家公務員は違うんです!
実は国家公務員は修士一年間をしっかりと単位を取っているのであれば、学部卒の人と修士卒の人の間ぐらいの給料がもらえます!
ちょい学部よりだけど…
国家公務員以外にも地方自治体もほとんどは給料が学部卒よりアップします!!
最高!!
まとめ
大学院を中退したいのなら公務員はすごくお勧め!
大学院を中退したいのなら、公務員をお勧めします!
ただ、面接では間違いなく尋ねられるので中退をする理由はしっかりと準備をしておきましょう
以上、参考になれば嬉しいです!
国家総合職を目指すのに必要な参考書などはまた、書こうかと思います。