第一志望の会社には落ちてしまった…
とりあえず別の会社に転職を前提に入社するのはアリかなあ
という疑問にお答えしましょう!
まず、結論からいうとアリです!
本記事では、なぜ転職を前提として入社はアリなのかをお伝えしましょう!
この記事を読むとわかること
- 転職を前提に新卒就職が賢い選択である理由
- 転職を前提に入社するときの注意点
- 最後に新卒社員からのアドバイス

わたしは新卒での就職活動を失敗し、
第一志望を諦めきれずに現在転職活動中です。
本記事は、そんなわたしの経験をふんだんに取り入れて書かれています。
それでは本題に進みましょ!
↓目次から好きなところにジャンプできるよ!
新卒で転職を前提に就職するのはアリである理由

結論から言います。
就活に失敗した大学生が、第一志望の会社にリベンジすることを前提に入社するのはアリです。
もしくはリベンジすることを前提に就職活動を続けるのもアリです。
次の理由があります。
- 第二新卒の転職市場が大きくなり続けているから
- 社会人生活は長い
- たとえリベンジ失敗しても自分のためになる
詳細を説明していきましょう!
第二新卒の需要は高いから
第二新卒の転職市場はとても大きくなりました。
昔は、第二新卒という用語もなく、何もスキルがない20代というイメージがありました。
しかし、採用側から見ると最低限の社会人スキルを身につけているので、再教育の必要がなく投資費用もそんなにかかりません。
それに気がついた会社がどんどん増えており、市場が大きくなっているというわけです。
第二新卒って?
第二新卒とは、新卒で就職して間もない社会人のことを言います。
「間もない」の定義は企業によってまちまちですが、新卒で就職して3年以内という企業が多いです。
企業によっては、29歳までは第二新卒枠で採用することもあります。
第二新卒枠として転職活動をすればリベンジがしやすいってわけだ!
社会人生活は長いから
社会人生活は大学生活の10倍長いです。
大学受験での失敗は4年間だけ引きずります。
が、就活の失敗は40年間引きずることになります。
40年間あなたは第一志望の会社の社員ではなく、第二志望、第三志望の社員として見られるのです。
いやですよね?
40年間も働きたくもない会社で働き続けるのは人生の損失です。
第一志望の会社が諦めきれないのであれば、転職準備をはじめましょう!
わたしも現在の会社に入ったもののやはり第一志望が諦めきれず、着々と準備を進めています。
たとえ転職が失敗しても自分のためになる
当然、第一志望へのリベンジが100%うまくいくわけではないです。
失敗することもあります。
でも、この会社を辞めるという覚悟を持てたこと。
本気で転職活動をしたという経験。
転職のために勉強をしたこと。
は、すべて自分の糧になります。
わたしの好きな本「転職の思考法」に「いつでも転職できる人になれ」という記載があります。
詳しくは、本を読んでいただきたいのですが、
いつでも転職できるように精進している人こそ会社に貢献でき、自分のためにもなるWin-Winの関係になれるのです。
転職を前提に入社するときの注意点

次に、わたしの経験から転職を前提に入社するときの注意点についてお話しします。
わたしも第二新卒の転職を一度は考えたからこそできるアドバイスですので、心に留めておいてください!
それでは、お話ししましょう!
転職を前提に入社したことを会社の誰にもいうな
第一志望を諦めきれず、第二新卒で転職したいことを入社する会社の誰にも言ってはいけません。
上司にはもちろん同期にもです。
上司に転職を考えているということを言う人は普通いないと思いますが笑
うっかりしゃべってしまうと、まともに仕事を教えてくれなかったり、転職市場にアクセスしづらい僻地に飛ばされたりします。
仲のいい同期にも言ってはいけません。
どれだけ同期と仲が良かろうが、彼らとはライバル関係です。
同期が上司に「〇〇は実は転職を考えているらしいんです」と一言耳打ちすれば、同期の評価は上がること間違い無しです。
仮に裏切りはなくても、酔っぱらってうっかりバラされたりするリスクもあるので絶対におすすめしません。
逆に話してもいいのは、大学時代の友人や家族です。
彼らはあなたの会社のことを客観的に見ることができる人たちです。
また、関係者ではないので、損得を考えずにアドバイスをしてくれます。
ほんきで転職を前提に入社を考えているのならば、まず彼らに話してみましょう。
部署選びはメチャクチャ大事
その会社に定年までいるつもりがないなら、部署選びは慎重にしましょう。
部署選びは学部選びと同じぐらいかそれ以上に重要です。
たとえば、今はITブームなので、データサイエンス関連の部署に入るとどんな業界でも引くてあまたです。
一方で、超ニッチ(魚群探知機とか)の研究職についてしまうとそれ以外の業界では転職できなかったりします。
要は、どこの部署に入るかでそのあとの転職活動の難易度が大きく変わってくるのです。
ちなみに業界を超えた転職に有利な部署を潰しのきく部署と読んでいます。
わたしの社会人経験から潰しのきく部署を紹介しましょう。
潰しのきく部署・職種
- 情報システム部
- データサイエンティスト・データアナリスト
- 経理
- 人事
- 営業
- 知的財産
- 経営
- 企画
これらの部署・職種は業界をこえた転職が比較的容易であり、たいていの業界で募集がかけられています。
もし、やりたいことが決まっていなくて、とにかく転職をしたいのだったらこれらの部署・職種を目指しましょう。
ただ、中には希望の部署に入れない人もいます。
そういう人はまず、第二新卒として希望の部署に入れてくれる会社にすぐに転職しましょう。
わたしの経験上、希望の部署に入れてくれない会社は社員のキャリアを軽視していることが多いです。
定年までうちで働いてねというメッセージです。
経験上、新卒で希望部署に入れてくれないような会社は待ってても希望部署に異動できることはほぼないです。
さっさと第二新卒枠があるうちに転職しちゃいましょ!
まとめ
第一志望へ就職できなかったときの悔しさはよくわかります。
わたしも就活失敗組でしたから。
でも、今は第二新卒という枠もあったり、終身雇用制度の崩壊が始まっています。
あきらめないでください。
わたしも諦めていません
↓わたしがおすすめする、転職を考えたら絶対に読むべき本です。
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