無印良品のコロコロとはこちらのカーペットクリーナーという商品名で売られているモノです。いわゆるコロコロです。
無印良品のお掃除システムの一角でありながら、床には使うことができないというちょっとした弱点を持つこの商品。
今回は、この商品がフローリングにも使えるのか検証した上で、対策法をお教えします。
結論 そのままでは使えません
こちらの商品買ったままの状態ですと、フローリング、床に対して使うことはできません。
どうして問題かというと。そのまま使うと…

こうなってしまいます。
床に粘着しすぎてテープそのものが破れてくっついてしまうんです…
一度くっついてしまうと、剥がすのにも一苦労。絶対にそのままの状態で使わないようにしましょう。

頑張って剥がして元どおりにしようとしたけど、くしゃくしゃに…
そして、現在無印良品ではフローリング用のコロコロは販売されていませんし、その予定もありません。
じゃあどうすればいいの?
じゃあ「どうすりゃいんじゃ!」というわけで。対策を教えます。
こうします。

テープを入れ替えてしまうんです。
このテープは二トムズというコロコロでは一番売れていると思われる替えテープです。
実は、このテープ狙ったのか狙ってないのか知りませんが、無印のコロコロにぴったりはめることができるのです!
二トムズと無印のコロコロをそれぞれ比較してみましょう。

左が無印良品で、右が二トムズです。
テープの太さが違うのは、左が何周か使って、右が新品だからです。

こうするとテープの長さが全く一緒なのがお分かりいただけるかと思います。
続いて、上からみてみましょう。

真の太さは全く一緒です。だから入れ替えても問題ないわけです!

もちろん、入れ替えた後も元の無印良品の収納にしまうことができるんです!
価格もかなり良心的です。

こちらは、特殊なコーティングをしてあるので、フローリングにくっついて破れてしまうなんてことはありません。
また、切り取り線がついており、新しく切り取るのも楽ちん!
もちろんフローリングだけでなく、カーペットや机にも使うことができます。
私は、この二トムズテープに入れ替えて、テーブル、ベッド、まくら、フローリング、椅子等々至るところに使用しています。
ちなみに2020年5月現在の二トムズの替えテープ価格はアマゾンで4本で845円、無印良品が3本で350円です。
価格そのものは無印の方が安いですが、掃除可能な範囲が一気に増えることを考えると、二トムズをお勧めします。
無印、二トムズ それぞれのメリット、デメリット
私は実際に両方を使ったことがありますので、双方のメリットデメリットを紹介したいと思います。

無印良品
無印は強力な粘着力が特徴です。だから、くっついてしまうんですが…
メリット
- 強力な粘着力
- 安価
- デザイン性
デメリット
- カーペットにしか使えない
- 切り取りにくい
- 無印かAmazonでしか手に入らない
二トムズ
二トムズは入手が容易で、いろいろな場所で使える、そして切り取りやすいことが特徴です。
メリット
- フローリングにも使える
- 畳にも使える
- 販売店舗が多く手に入りやすい
- 切り取りやすい
デメリット
- 高価
- 粘着力は無印より少し劣る
まとめ
無印良品がフローリングにも使えるコロコロを出してくれれば、問題ないんですが。
現状、ないのでこのように皆さんに対応策を共有しました。ためになったら、幸いです。
ちなみに私が実際に使っている掃除道具はこのリンクにまとめてあります。
それでは。