私は学生の頃にKindle Paperwhiteを手に入れました。
今年でKindle歴5年目で現在はKindle Oasisを愛用中です。
はじめは読書やハウツー本を読んでいただけでした。しかし、学年が上がるに連れて、論文を読まねばならない機会が増えてきました。
結論から言うと、Kindle Paperwhiteに論文を入れたことがあるのですが、6インチしかない画面ではとても小さく、読めるものではありませんでした。
じゃあ、1インチ大きいKindle Oasisならば読めるのではないかと思い今回挑戦してみました。
結論 なんとか読める!

今回はメールを利用して、KindleにPDFを送りました。
※PDF書類は文字のサイズ変更に対応しておりません!
これだけは、Kindleの仕様なので仕方ありません。文字そのものの大きさは変えることができないのです。
また、論文は著作権の関係で載せるわけにいかないので、実際の論文と同じ大きさのA4サイズで同じ文字の大きさのPDF書類をサンプルとして写真に収めました。
※PDF書類を開く前にやってほしい設定
- メニューバーを開く
- 「ページの表示」をタップ
- 余白を一番右に設定

余白を写真のようにしてください。コントラストはお好きな設定でどうぞ。
こうすることで、余白部分まで論文を目一杯広げることができるのです。

どん!
PDF書類を開くとこんな感じになります。
正直視力0.3の私は目を近づけないと読めません。
続いてよった画像を載せます。

参考に横に10円玉を載せました。
字の大きさが伝わりますでしょうか。
正直少し小さいです。視力が0.3の私には眼鏡が必須です。
これでは、少しわかりづらいと思うので、私が普段小説を読んでいる時はどれぐらいの大きさなのか比較として載せたいと思います。

普段読んでいる時の字の大きさはこのぐらいです。本当に何もいじっていません。
私はページめくりをいちいちしたくないので、裸眼でストレスなく読める大きさに目一杯小さくしています。
論文の写真と見比べていただけると、明らかに文字が大きいのがお分かりいただけるでしょうか。

続いてiPhone8とiPad pro 11インチと同じ書類を並べて撮ってみました。
写真なので多少の誤差はあるものの、iPadは十分読める、Kindle Oasisは何とか読める、iPhone8は何書いてあるのかさっぱりと言ったところです。
日頃からiPhoneで論文を読んでるぐらいの人だっったらKindleが快適に感じるぐらいです。
逆に日頃iPadで読んでる人からしてみれば、読みづらくて仕方ありません。
まとめ
読みやすいか、読みにくいかはその人の主観でしかないのですが。
私は、Kindle Oasisに論文を入れて読んでみようと試みたことが何度かありました。
しかし、入れた当日に諦めて印刷した覚えがあります。
それは紙にはないKindleのデメリット
書き込めない
と言う点にあります。
特に英語の論文を読む人はわからない単語があった場合にすぐそばにメモをするでしょう。
それができないんです。
辞書機能はついているものの、図解などのメモを入れることができないというのは論文を読む上で致命的でした。
結果私は現在、論文をKindleで読むということはしていません。
結局、論文は紙の方がいい
というのが現在の結論です。
これより大きいKindleが登場すればまた話は変わってくるかと思います。
よかったらこちらも読んでみてください。
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