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更新日: 2024年9月11日

せっけんシャンプー活用法!髪がきしんだらクエン酸でサラサラヘアに【茂木和哉】

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こんにちは!
茂木和哉です。

一般的に、せっけんは合成界面活性剤ベースと比べると、使いづらい面があります。
それでも、健康などの面から「合成界面活性剤の含まれているものは使いたくない!」と、食器洗剤や洗濯洗剤、そしてボディソープやハンドソープにせっけんをお使いの方も多くいらっしゃいます。

最初は使いづらいと思っていても、使い慣れてしまうと意外に不便なく使っていらっしゃるようです。

しかし、そんな方たちでさえ、合成界面活性剤ベースからせっけんへの切り替えがなかなかできないものがあります。
それが「シャンプー」です。

一度使った方なら知っている思いますが、せっけんシャンプーで髪を洗うとひどくきしみます。
このきしみによる使用感の悪さが、せっけんシャンプーを使い続けることを難しくしています。

せっけんシャンプーで髪の毛がきしむ理由とは?

髪の毛の表面は、キューティクルといわれる、うろこ状になっています。
そのキューティクルは、髪を洗うことで開きます。

この点は、合成界面活性剤ベースのシャンプーでも同じです。
でも、せっけんの方がより開きやすいのです。

実は、髪の毛のキューティクルは、アルカリで開きやすくなります。
せっけんは弱アルカリ性なので、中性の合成洗剤に比べて開きやすいということなのです。

さらに、開いたキューティクルの隙間に、金属せっけん(せっけんカス)が入り込み、キューティクルは閉じることのできない逆立ったままの状態になります。

このために、髪の毛と髪の毛がこすれる際に引っかかり合って、きしみを感じるというわけです。

 

せっけんシャンプーによる髪のきしみを取る方法

せっけんシャンプーによる髪のきしみをとるためには、まず、せっけんの影響でアルカリに傾いた髪の毛を中和。
そして、キューティクルにつまった金属せっけんを取り除かないといけません。

その2つの問題を同時に解決できるのが、クエン酸でのリンスです。

クエン酸でリンスをすれば、キューティクルにつまっていた金属せっけんが溶け落ち、同時に髪も中和されます。
さらに、逆立っていたキューティクルは閉じ、髪同士の引っ掛かりがなくなり、きしみを感じにくくなるというわけです。

ちなみに、せっけんシャンプー専用リンスも、クエン酸でのリンスと理屈は同じです。
どちらも「酸」の働きによって、きしみを取り除きます。

 

クエン酸またはせっけんシャンプー専用リンスを上手に使って、せっけんシャンプーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

 


洗剤職人「茂木和哉」が書いた、年末の大掃除に必ず役に立つ1冊です!

監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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