洗車はコツを押さえてピカピカに!晴れはNG、水の流れは上から下に
愛車を綺麗にしたくて洗車したけど、なんとなくピカピカになった気がしない。
自分では丁寧に洗ったつもりなのに、あまり綺麗にならないのは珍しいことではありません。
それは、洗車にはコツがあるから。
そのコツを知っているかどうかで仕上がりが大きく変わってくるのです。
愛車をもっと綺麗にしたいと思うあなたのために、今まで以上にピカピカな仕上がりになる洗車のコツについて紹介しましょう。
[コツその1]洗車に向く天候
まずは洗車をするのにベストな天候から。
いくら丁寧に洗っても天候によってはまったく綺麗にならないこともあるので、洗車を始める前には、天候を見極めるのがポイントになります!
洗車するのにベストな天候とは、ズバリ「風が吹いていない曇りの日」になります。
・風が吹いていないこと
・曇っていること
この2点がポイントになるので、それぞれ見ていきましょう!
風が吹いていない
まず1つ目のポイントは、風が吹いていない日を狙うことです。
風が吹いた日には、人の目には見えないほどの微小なホコリが大量に舞い上がります。
風が強くなればそれだけ飛散するホコリの量も多くなり、洗車中の車体にこびり付くのです。
濡れた車体には乾燥したホコリが付着しやすいので、洗ったその先からホコリまみれになってしまいます。
そんな悲劇を避けるためにも、風が吹いている日は避けたほうがいいという訳なんです!
曇っていること
晴れているとなんとなーく洗車日和な気がしませんか?
ですが、カンカンと日が照っている日は、実は洗車日和とは言えない気候。
晴れている日は拭き取る前に水が乾燥してしまうため、そのまま水垢になってしまうこともあるんです!
雨の日はせっかく塗ったワックスが流れてしまうのでもちろんNG。
トータルで考えると「曇りの日」がベストということになります!
[コツその2]洗車の順番
洗車にベストな気候がわかったところで、続いて洗車する際の順番について見ていきたいと思います。
普段何気なくやっている洗車かもしれませんが、正しい順番があるので、ここで学んでいきましょう!
車の形状は車種によって違いますが、上から下という順番が基本になります。
最初に車の屋根を洗い、次いでガラスやボンネット、ドアなどを洗います。
一番汚れやすいタイヤやその近くを最後に洗うのは、洗車で汚れた水がタイヤを伝って流れるためです。
洗剤が混ざった水が伝わることでこびり付いた汚れがあらかじめ分解され、スムーズに除去することが可能になります。
タイヤが汚れているときは…
ただ、汚れがひどい時にはタイヤを一番最初に洗ってあげるのが基本になります。
タイヤは泥などの汚れがつきやすいので、最後にやるとその泥などの汚れがせっかく洗ったボディについてしまうんです!
ある程度綺麗な車の場合は「上から下」で問題ないですが、かなり汚れてしまっている場合には、タイヤやその付近は先に綺麗にすることを心がけましょう!
[コツその3]持っておきたい洗車のアイテム
洗車は車体が乾かないうちに汚れを落とす必要があるので、道具も効率的に使える物を選ばなければいけません。
まず、絶対的に必須になるアイテムが、拭き取り用のタオルやスポンジ。
普通のタオルやスポンジでは手間がかかるうえに綺麗な拭き取りは困難です。
洗車用に作られた、吸水性に富んでいるタオルやスポンジを使うのがベストな選択になります。
アイオン(AION) 拭き取りクロス プラスセーヌ お得用3枚セット
オススメなのは、こちらのクロス。
スポンジと布の間のような質感で、とてつもない吸水力を発揮してくれますよ!
また、先端をブラシやスポンジに交換できる、伸縮式の竿があればサイズが大きい車両でも洗車が可能です。
DAMAO洗車スポンジ 伸縮式 洗車ブラシ タオル付 吸水性抜群 マイクロファイバー 取り外し可能 洗車マップ 洗車用品
拭き取りについては水濡れによる吸水性の低下に備え、タオル類などは複数用意しておくのが綺麗に仕上げるコツです。
[コツその4]プロの手を借りる
どうしても満足のいく出来にならない!
そんな時はプロの方に任せるという選択肢もあります!
洗車用の設備が充実しているうえ、プロの方のテクニックによる丁寧な作業が受けられることから、頑固な汚れも綺麗に取り除いてくれます。
また、車内清掃や車体の下部洗浄を受け付けている所もあるので、車を丸ごと徹底的にお掃除することも可能になるんです!
ここで、リライバーズ編集部がプロのカークリーニングを取材してきた様子をチラッとお見せします!
こんな見たことない機械を使ってお掃除してくれます。
仕上がりはこんな感じ!
言うまでもないですが、右側が作業前、左側が作業後になります。
素人目にもプロの腕が一目瞭然ですよね!
相場は、車の大きさにもよりますが2万~4万円になります。
多少値は張りますが、2~3年に一度はプロの技を体験してみるのもいいですね!
まとめ
いかがでしたか?
洗車は細かいところにもコツが隠れているので、ちょっとの工夫で、車をもっと綺麗にできるかもしれません!
また、自分でやってもなんとなく綺麗になりきらない場合には、プロにお願いして綺麗にしてもらうという方法もあります!
お使いの車の状況と相談しながら、正しい方法を選択してくださいね!