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更新日: 2024年9月11日

ブラウン管の処分法!テレビもモニターも一気に捨てて平成から脱却!

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ブラウン管…。

もはや懐かしい響きではないでしょうか。

液晶テレビの台頭や地デジの導入で、すっかりブラウン管テレビは鳴りを潜めてしまいました。

今回は家に眠っているブラウン管テレビモニターの処分方法について解説していきます。

ブラウン管テレビの処分方法

家電リサイクル法という法律によって、ブラウン管テレビは粗大ごみに出すことができません。

処分する方法は家電販売店での引き取りか、引き取り所に持ち込みの2つに限られます。

家電販売店で引き取ってもらおう

ブラウン管テレビは購入した家電販売店や、新しくテレビを購入する店で引き取ってもらいましょう。

また、テレビを購入していなくとも、回収を行ってくれる家電販売店などがあるので、お近くの店舗に問い合わせてみるのがオススメです。

この場合通常のリサイクル料金に加えて手数料などがかかってしまいますが、やはり近くの店舗に持ち込むだけで済むので便利です!

お店によっては自宅までの回収を行っているところもあるので、ぜひチェックしてみて下さい。

指定の引き取り所に持ち込もう

ブラウン管テレビは指定の引き取り所へ直接持ち込むことでも処分可能です。

この際、事前に郵便局で「料金郵便局振込方式」の家電リサイクル券に必要事項を記入して、リサイクル料を振り込みます。

支払い後、窓口で振替払込受付証明書をもらい、リサイクル券の現品貼り付け用の場所に貼り付けましょう。

そして、指定の引き取り所へ持ち込むときに、この証明書を一緒に持参します。

持ち込んだ後は、リサイクル券の排出者控えを受け取り、処分完了です。

手間はかかりますが、運搬料がかからないというメリットがあります。

こちらのページで最寄りの引き取り所を確認できるのでぜひご活用ください。

ブラウン管テレビの処分料金は?

処分する時に気になるのはやはり料金ではないでしょうか。

ブラウン管テレビのリサイクル料金は、サイズとメーカーによって大きく変わってきます。

例としてソニーの15型以下のブラウン管テレビだと1,800円ほど、16型以上だと2,900円ほどです。

しかし、メーカー次第で料金が1,000円ほど上下してしまいます。

こちらのサイトでは、品目別メーカー別にリサイクル料金を確認できるので、ぜひチェックしてみて下さい。

また、繰り返しにはなりますが家電販売店に引き取りを頼む場合は、収集・運搬料金などの手数料が追加でかかるのでご注意ください。

ブラウン管モニターの処分方法

今では見かけないですが、古いパソコンだとブラウン管モニターを使っています。

こちらも資源有効利用促進法という法律があり、処分方法が決まっているのでしっかり確認していきましょう。

メーカーに依頼しよう

ブラウン管パソコンモニターモニターと一体型のパソコンの処分はメーカーにお任せするのが一般的な処分方法です。

各メーカーに電話をするか、インターネットからでもお申し込みができます。

この際に、PCリサイクルマークというものがあるかどうかでその後の流れや料金が変わってくるんです。

PCリサイクルマークがある場合

メーカーに申し込み後、エコ・ゆうパック伝票排出手順書などが届きます。

梱包をしてから伝票を貼り付け、メーカーに発送しましょう。

PCリサイクルマークがない場合

PCリサイクルマークがない場合PCリサイクル料を払わなければいけません。

払込票からリサイクル料金の支払いを行った後、エコ・ゆうパック伝票排出手順書が届きます。

後は同じようにメーカーに発送しましょう。

メーカーがなかったらどうすればいいの?

購入したモニターやパソコンのメーカー元がなくなっていたり、メーカーに処分を頼めない場合パソコン3R推進協会に処分を申し込みましょう。

パソコン3R推進協会とは
パソコンおよびパソコン用ディスプレーの3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進している団体

インターネットやFAX、または郵送から申し込みが可能で、電話では申し込むことができません。

申し込み後の流れはメーカーに頼む場合とほとんど変わりませんが、PCリサイクルマークがついている場合でもリサイクル料金が必要な事だけ覚えておいてください。

モニター処分にかかる料金は?

ブラウン管モニターの処分にかかる料金は約4,000円~5,000円ほど。

ただし、先ほど説明したようにPCリサイクルマークがある場合では、メーカーに処分を頼めばお金がかかりません。

また、本体も一緒に処分する場合は、本体の処分料金も必要になるので注意しましょう。

あとがき

時代を作ったブラウン管という技術も、徐々に新しい技術に取って代わられます。

名残惜しい気持ちもありますが、元号も変わり思い出を処分するのには、ちょうどいい時期なのかもしれません。

監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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