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更新日: 2024年11月2日

不用品回収業者のおすすめ8選!信頼できる優良業者の選び方や費用の比較

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おすすめの不用品回収業者を紹介します。引越しや大掃除などの際に出てきた不用品を処分したいときは、不用品回収を依頼する方法がありますが、どの業者に頼めばよいか迷うことはありませんか?そこで、信頼できる業者の選び方のポイントや、買取専門店との違いなどを解説します。「チラシを配ってる業者は危険?」「無料の不用品回収業者に依頼してもいい?」などの疑問にもお答えします。

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不用品回収と買取サービスの違い

洗濯機

不用品回収業者の特徴を解説します。買取専門店や引越し会社などとの違いをチェックして、目的に合うサービスを選んでみましょう。

不用品回収業者とは?無料で持ち込みできる?

不用品回収業者は、家具や家電など不用になった物を回収、処分してくれるサービス。基本的に、不用品回収を依頼するには回収費用を支払う必要があります。費用には作業費や出張費、車両費などが含まれていたり、オプションとして別途料金がかかったりするなど、業者により料金体型が異なります。

不用品回収業者は、作業員が自宅に来て不用品を引き取ってくれるため、店舗に持ち込む必要はありません。

買取専門店やリユースショップとの違い

不用品を処分する方法として、不用品回収業者を利用すること以外に、買取サービスを利用する方法や、引越し会社、自治体の粗大ゴミ回収を利用する方法もあります。主な違いは、「引き取ってもらえる物の種類」や、「持ち込む必要があること」などが挙げられます。

買取専門店

・ブランド品や貴金属などを中心に鑑定士が査定を行い、買取を行う
買取可能な品目が限られている場合が多い

買取専門店は、買取に特化しており、貴金属やブランド品などをメインに買取できる物のみ回収してくれるサービス。廃棄が必要な物や売れない物は、基本的に回収してくれません。

高級品や専門性の高い物を依頼しやすいという特徴もあります。そのため、高級ブランド品や宝石などをなるべく高値で買い取って欲しい場合は、買取専門店の利用がおすすめです。

リユースショップ

・幅広いジャンルのアイテムを買取してくれる
・買取不可の場合は原則持ち帰る必要がある

リユースショップ(リサイクルショップ)とは、不用品の回収、買取、販売などをしているサービス。条件が合えばリユース品(中古品)として買取を行ってくれます。基本的に、自分で不用品を持ち込む必要がありますが、店舗によっては「出張買取」を行っており、比較的新しい物やまだ使えそうな物をまとめて買い取ってほしいときに活用できます。

ただし、製造年数がある程度経過した家電は買取できない点や、買取不可の物は持ち帰る必要がある点に注意しましょう。

「家電リサイクル法」に基づき、「エアコン」「テレビ」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」の家電4品目については、買い替えをするお店その製品を購入したお店に引き取りを依頼できます。

参考:環境省「使用済製品等のリユースの促進について」

引越し会社

・引越し作業を依頼した場合に不用品回収をお願いできる
・一部の引越し業者のみ対応

引越し作業を依頼した場合のみですが、不用な物の「引き取り」または「買取」の対応をしてくれる会社があります。引越しの際「不用品があるけど自分で持ち込むのが面倒」という場合は、利用を検討してみましょう。引越し会社によって引き取ってもらえる品目が異なるため、よく確認しておくことをおすすめします。

自治体

・民間の不用品回収業者より安い料金で処分できる
・主にパソコンやリサイクルを必要とする家電の回収は行っていない

自治体が行う粗大ゴミ回収は税金により運営されているため、単品の場合なら民間の不用品回収業者より安い料金で処分できるのが特徴。費用は自治体によって異なり、品目や大きさなどで料金が設定されています。

しかし、事前申し込みや、指定されている回収日に自分で持ち込む必要があることが注意点。「すぐに処分したい」「都合がつかず予約が取りにくい」という場合は、利用しづらいことがあります。

またエアコンやテレビ、冷蔵庫、洗濯機、パソコンは粗大ゴミとして取り扱っておらず、回収できる品目でも、引越しなどで大量に不用品が出る場合は受け付けてもらえないこともあります。

不用品回収のおすすめ8社を比較

ここからは、不用品回収を行っているおすすめサービスを紹介します。料金の目安や対応エリアなどもまとめてあるので、参考にしてみてください。

ユアマイスター

遺品整理

出典:YOURMYSTAR

出張費や搬出作業、梱包などの費用が含まれた料金プランで、見積もり後の追加料金がかかりません。ブランド品や楽器などは買取を行ってもらえる場合もあり、その分、回収料金を安く抑えられます。不用品回収のほか、遺品整理や不動産整理なども対応。女性スタッフも多数在籍しており、万が一に備えた損害賠償保険も加入しています。

見積もり費用

無料

料金目安

・ワンルーム:19,800円(税込)~
・1K:27,500円(税込)~
・1LDK:55,000円(税込)~
・平家2DK:85,000円(税込)~
など

受付時間

9:00~22:00(土日祝も対応、12/31~1/2を除く)

支払い方法

クレジットカード、現金払い、銀行振り込み

対応エリア

※2024年9月時点、編集部調べ

粗大ゴミ回収本舗

粗大ごみ回収本舗

出典:粗大ゴミ回収本舗

階段料金(2階まで)、スタッフ追加料金(2名まで)、車両費、出張交通費、梱包費が含まれたわかりやすい料金プラン。クーポンの利用や2回目以降の利用で割引が受けられます。新品に近い状態の家具や家電は買取可能。電話やメールのほか、LINEの友達追加で問い合わせもできます。

見積もり費用

無料

料金目安

・Sパック(1.5m2):9,800円(税込)~
・Mパック(4m2):34,800円(税込)~
・Lパック(7m2):54,800円(税込)~
など

受付時間

8:00~24:00(年中無休)

支払い方法

クレジットカード、現金払い、銀行振り込み

対応エリア

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県

※2024年9月時点、編集部調べ

迅速片付け屋

迅速片付け屋

出典:迅速片付け屋

出張費や搬出作業費、階段料金、車両費用、処分費用、スタッフ追加費が含まれたプランで追加料金なし(※)。Webからの申し込みで割引価格で依頼できるのが特徴です。見積もり、キャンセル料金が無料。※リサイクル家電や危険物などについて、別途処理費用がかかる場合があります。

見積もり費用

無料

料金目安

・SSプラン:8,800円(税込)~
・Sプラン(1R~1K):12,800円(税込)~
・Mプラン(1K~1DK):29,800円(税込)~
・Lプラン(1DK~1LDK):49,800円(税込)~
・LLプラン(1LDK~2LDK):98,000円(税込)~
など
※Web限定割引価格

受付時間

9:00~19:00(メール、LINEでの問い合わせは24時間対応)

支払い方法

クレジットカード、現金払い、銀行振り込み

対応エリア

東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県

※2024年9月時点、編集部調べ

片付け堂

片付け堂

出典:片付け堂

全国にチェーン店を展開する「片付け堂」。不用品、粗大ゴミの回収や遺品整理などに対応しています。下見、見積もり費用は無料。パック料金のほか、単品料金も用意されており、少量処分したい場合にもおすすめです。下記の料金は目安となっており、店舗によって料金が異なる点に注意してください。

見積もり費用

無料

料金目安

・処分量軽トラ1台分:19,800円(税込)~
・2tトラック:33,000円(税込)~
・4tトラック:61,600円(税込)~
など

受付時間

8:30~17:30(年中無休)

支払い方法

クレジットカード、現金払い、電子決済

対応エリア

全国

※2024年9月時点、編集部調べ

ECOクリーン

ECOクリーン

出典:ECOクリーン

出張費無料。戸建てやマンション、アパートのほか、店舗やオフィスなど法人向けの片付けサービスにも対応しています。品目ごとに料金が設定されており、公式サイトで料金の目安を確認できます。対応品目例の一覧に掲載されていない不用品も相談可能。

見積もり費用

無料

料金目安

・タンス:2,200円(税込)~
・洗濯機:3,300円(税込)~
・冷蔵庫:6,600円(税込)~
・ピアノ:11,000円(税込)~
など

受付時間

24時間

支払い方法

クレジットカード、現金払い

対応エリア

全国

※2024年9月時点、編集部調べ

エコキャット

エコキャット

出典:エコキャット

深夜や早朝も対応可能。不用品回収以外に、引越しの手伝いやハウスクリーニングなども行っています。費用は軽トラック載せ放題14,800円(税込)から。メール、LINEでも問い合わせが可能です。相談から最短25分で自宅に到着するので、スピーディーに対応してほしい方にもおすすめのサービスです。

見積もり費用

無料

料金目安

・軽トラック(1Kタイプ):14,800円(税込)~
・1.5tトラック(1DKタイプ):39,800円(税込)~
・2tトラック(2DKタイプ):49,800円(税込)~
・4tトラック(3DKタイプ):88,000円(税込)~

受付時間

8:00~24:00(年中無休)

支払い方法

クレジットカード、現金払い、銀行振り込み

対応エリア

東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県

※2024年9月時点、編集部調べ

処分屋シンセイ

処分シンセイ

出典:処分屋シンセイ

公式サイト内では、サービスを利用した方の口コミをチェックできます。事前予約が必要ですが、女性スタッフの対応も可能です。24時間、回収可能ですが、夜間は割増料金が発生。また「2階以上高所からの搬出」「トラックの駐車位置が遠方」「作業員2名以上」が必要な場合は別途料金がかかります。

見積もり費用

無料(神奈川県全域、東京都全域)

料金目安

・スーパーライトプラン(屋内ゴミ):19,000円(税込)~
・ライトプラン(屋内ゴミ):30,000円(税込)~
・ミドルプラン(屋内ゴミ):45,000円(税込)~
など

受付時間

8:00~21:00(水曜定休

支払い方法

クレジットカード、現金払い

対応エリア

東京都、神奈川県、山梨県南部、静岡県東部

※2024年9月時点、編集部調べ

関西プロスタッフ

関西プロスタッフ

出典:関西プロスタッフ

関西エリアに対応している不用品回収サービス。トラックに積み放題のプランがあり、現地見積もりで最適なサイズを提案してくれます。個別の単品プランも用意されており、少量でも依頼しやすいのが特徴。エアコンやテレビなどのリサイクル法対象品目や、パソコンも対象です。消化器、農薬など処分方法がわからない特殊な物も引き取ってくれます。

見積もり費用

無料

料金目安

・軽(1R):11,000円前後(税込)~
・1t(1DK、1LDK):33,000円前後(税込)~
・1.5t(2K、2DK):44,000円前後(税込)~
・2t(一軒家丸ごと):55,000円前後(税込)~
など

受付時間

9:00~19:00(年中無休)

支払い方法

クレジットカード、現金払い

対応エリア

大阪府、奈良県、兵庫県、京都府

※2024年9月時点、編集部調べ

不用品回収は危険?利用するメリットやデメリット

不用品回収

不用品回収のメリットやデメリットを改めて整理しましょう。

メリット

・単品から大量の不用品までまとめて依頼できる業者がある
・店舗に持ち込む必要がなく、大型の家電や家具も依頼しやすい
・自分の都合のよい日時に回収に来てもらいやすい

不用品回収業者では、自治体や買取サービスが回収不可の物も引き取ってもらえるケースが多いのがメリット。「単品でこの家具だけ処分したい」「大量の不用品をまとめて処分したい」など、さまざまなニーズに対応してくれます。

また、リユースショップや自治体の回収サービスを利用する場合、不用品を自分で持ち込む必要がありますが、お店に不用な物を持ち込む必要がなく、都合のよい時間に依頼できるのも利用しやすいポイント。自分で持ち運べない大きさの不用品を処分したいときにもおすすめです。

デメリット

・自治体のサービスより料金がかかることがある
・悪質な業者がいる

自治体で粗大ゴミとして処分する場合と比較すると、費用がかかることがある点がデメリットとして挙げられます。しかし、自治体では回収できない家電も頼めることがあるため、見積もりを取り、ほかのサービスと手間や時間を比較しながら選んでみましょう。

また悪徳業者に騙されることがあるのも気をつけたい点。ネットを調べてみると「頼んでいない物まで持ち出された」「回収してもらった不用品が不法投棄されていた」などといった口コミがありました。

不用品回収業者は、いざというときにいらなくなった物を回収してくれる便利なサービスですが、悪徳業者に騙されないように作業内容や料金の内訳などをしっかり確認しましょう!

信頼できる不用品回収サービスを見分けるポイント

不用品回収業者

優良な不用品回収サービスを見つけるためのポイントを紹介します。ネットの口コミも参考にしつつ選んでみましょう。

許可を取ってサービスを行なっているか

不用品回収業者を選ぶ際は、許可を取って営業しているか調べるようにしましょう。不用品の買取は「古物商許可」家庭から出る不用品の処分には「一般廃棄物処理業許可」が必要。業者や自治体のホームページに記載されているのでチェックしてください。

また万が一、「大きな家具を運んでいたらマンションの共用部に傷をつけてしまった」「室内に傷がついた」などトラブルが起きてしまった際、修繕費用を補償してくれる場合があります。保険に加入しているかどうかも合わせて調べておきましょう。

料金設定がわかりやすいか

「定額パック料金で追加費用なし」という業者でも、サイトに表示されていなかった処分費用などの名目で料金を請求されるケースがある点に注意。そのため、提示されている料金プランに何が含まれているか見積もり後は追加料金が発生しないのかなどしっかり確認して判断することが大切です。

例えば、出張交通費、車両費などが料金に含まれている場合と、オプション費用として追加でかかる場合があります。ほかにも分別や搬出、作業員を追加した場合の費用が別途発生することがあるので気をつけましょう。

見積もりの際に詳しく説明を受けられるかも判断するポイントとなります。可能な範囲で複数社から見積もりを取り、作業内容や金額を比較してみるのもおすすめです。

口コミや評判がよいか

不用品回収サービスの実績や口コミなどを確認しましょう。

よい口コミだけでなく、「高額な料金を請求された」「家のなかを傷つけられた」のような悪い口コミが多数ある場合は注意が必要です。業者のホームページで「利用した方の声」など口コミを確認できるページがあれば、作業員の対応や作業の様子などを参考にしてみましょう。

【Q&A】不用品回収についてよくある質問

不用品回収に関する疑問をまとめました。

Q. 不用品回収業者を利用してはいけないと言われる理由はなぜ?

A. 違法な不用品回収業者に依頼してしまうと、不法投棄などの問題が起こる場合があります。

悪質な業者の場合、不適切な処理による有害物質の放出や、不法投棄などが問題になっています。回収したものを不法投棄されてしまった場合、業者による不法投棄が証明できないと、場合によっては依頼主も責任を問われることがあります。

Q. 不用品回収業者か自治体の回収サービスのどちらを利用するべき?

A. 回収してほしい品目やタイミングなどによって検討してみましょう。

不用品を処分するまで時間に余裕があり、指定場所に持ち込みやすい場合は自治体のサービスがおすすめ。家電や家具など不用品が大量にあり、持ち込みが難しそうな場合、また「すぐに処分したい」「土日に回収してほしい」など都合に合わせて依頼したい場合は、不用品回収業者の方が利用しやすいでしょう。

Q. 不用品回収業者が優良かどうかの見分け方は?

A. 自治体から許可を得ているか、料金の内訳、口コミなどで判断してみましょう。

不用品回収には「一般廃棄物処理業許可」、買取には「古物商許可」や委任状を自治体から受けている必要があります。また見積もりの際に料金についてしっかりと説明を受けられて、見積もり後に追加料金は発生しないか確認することも大切。ネットの口コミも参考にしてみましょう。

無料のチラシを配布する不用品回収業者には注意!

不用品回収サービスを利用する際は、公的資格や許可書を持っているかどうかを確認し、見積もりの際に作業内容や料金などをしっかりと把握することが大切です。

「無料で回収します」とスピーカーで宣伝しながら家の近くを周っているトラックは、「別の名目で料金を取られた」「見積もりを出さずに、トラックに積んでみないと料金がわからないと高額な料金を請求された」などトラブルが起こりがちなので、注意してください。

自治体によってはホームページに、「市から許可を受けた業者は軽トラックで巡回して廃棄物を回収することはない」「チラシを配布している業者には注意」など注意喚起をしていることがあります。不用品の処分について不明な点は、市区町村の窓口に相談するようにしましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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