赤ちゃんとの引っ越しをスムーズに!梱包時のコツや必要な手続きまで
引っ越しは役所での住所変更から、ガス・水道・電気・電話・Wi-Fiなどの変更手続き、そして荷物の梱包や業者の手配など、やらなくてはいけない事がたくさんあります。
休む暇なく赤ちゃんのお世話をしながら準備する赤ちゃん連れの引っ越しは、さらに大変な作業。
なるべく赤ちゃんに負担なくスムーズに引っ越しをしたいですよね。
今回は、そんな赤ちゃんとの引っ越しの準備や手順について詳しく紹介していきますので、ぜひ参考にしてください♪
赤ちゃんとの引っ越しのタイミングはいつがいい?
産後1ヵ月は、まだお母さんの体調も安定せず、赤ちゃんもまだ外出するのは難しいので環境を変えない方がいいでしょう。
そうなると、お母さんの体調が安定した2ヶ月から5ヶ月くらいが引っ越しのおススメの時期となります。
とはいえ、まだ授乳回数が多く、お昼寝や夜泣きなど赤ちゃんの生活リズムがずれることもあり、お母さんも寝不足になりがちなこの時期。
赤ちゃんのお世話をしながら合間の引っ越し作業をして体調を崩さないよう、誰かに協力をお願いして、無理をしないことも大切ですよ!
梱包は一気に済ませる
荷物の梱包はとても大変な作業が多く、部屋にはたくさんホコリが舞い、赤ちゃんが荷物を触ってしまって倒してしまったら大変危険です。
赤ちゃんの危険を回避させながら、あやしながら様子を見ての梱包作業ははかどらず、効率が悪いですね。
また、ホコリの舞う中で寝かせて置くのもできれば避けたいところですよね。
そこで、引っ越し荷物を梱包する日は、信頼できる親族友人や、一時保育などで赤ちゃんを預かってもらって一気に梱包作業を済ませることがおススメ。
もし、赤ちゃんを預けることができない場合には、引っ越し会社へ梱包から荷ほどきまで全て依頼できるおまかせのサービスがあります。
全ておまかせのサービスは少し割高にはなりますが、赤ちゃんの危険回避や、引っ越し効率を考えて検討してみてくださいね!
どうしても自分で作業しないといけない場合や、他の部屋へ荷物を移動させるなど、赤ちゃんから目を離したり、触られたくないものがある時には、ベビーサークルがおススメ!
お母さんの見える位置に設置して、サークル内にお気に入りのおもちゃを入れてあげれば、 ご機嫌で遊んでくれるかも♪
また、梱包済みの段ボールや、梱包前の段ボールもケガをする危険性があるので、物置や納戸など、赤ちゃんの手の届かないところに置くようにしましょう。
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引っ越し当日に持っておく物は?
引っ越し当日移動する際には、梱包、移動、荷ほどきまで時間がかかるので、念のため赤ちゃんのお世話グッズは余裕をもって準備しておきましょう。
引っ越し作業の中、お湯を準備するのが大変な場合は、常温で飲める液体ミルクを活用すると便利ですよ♪
液体ミルクは、災害などの緊急時にも役立つと注目されているので、万が一のために常備しておくといいでしょう!
赤ちゃんグッズはひと箱にまとめて、新居へ到着したらすぐに荷ほどきできるよう、最後にトラックに積むようにしておきましょう。
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引っ越ししてから気を付けることは?
引っ越し当日は、荷物の出し入れでドアを開けっ放しにしていたり、引っ越し業者の出入りでバタバタ。
大きな荷物や割れ物もあるので、そんな中赤ちゃんがハイハイや歩き回ると大変危険です。
赤ちゃんの安全には最大限に配慮しましょう!
近年、引っ越しのあいさつ回りをしない方が増えていますが、赤ちゃんの頃は鳴き声、歩き出すと足音や大声などでご近所トラブルになることがあります。
また、大きくなってくれば、近所の祭りや行事などに顔を出す機会も増えてきますので、あいさつ回りをしておいたほうがいいでしょう。
挨拶の際には「子供がいるので、ご迷惑をおかけすることがあるかもしれませんが、よろしくお願いします」とひと言伝えておくのがおススメです。
また、近所に子供がいるかをチェックしておけば、子育ての情報交換ができる可能性もありますよ♪
子供の引っ越し手続き
子供の引っ越し手続きやること
児童手当、乳幼児医療費助成
市区町村役場で住所変更をして申請が必要。
引っ越し手続きをしていないと受給できなくなってしまうので注意してくださいね!
そのほかにも、保育園や学校の転校手続きも役所で行います。
予防接種、乳幼児検診の引継ぎ
赤ちゃんの予防接種は役所から送られてくる予防接種予診票が必要になり、受ける時期も決まっているので、あらかじめ接種スケジュールを立てていると思います。
そのため、新居の役所へ早めに連絡をして新居の役所が発行する予診票や接種スケジュールを組んでもらいましょう。
赤ちゃんの体調が悪くなってしまっても慌てることなく受診できるよう、新居近くのかかりつけ医も早めに情報収集をして見つけておきましょう。
学資保険、医療保険
加入している任意保険の住所変更手続きはインターネットでできる場合がほとんど。
加入している保険会社のホームページをチェックして前もって変更しておきましょう。
まとめ
赤ちゃん連れの引っ越しは、荷物などでケガをしてしまう危険があるので、無理せず赤ちゃんを預けるか、引っ越し業者のおまかせサービスなどを利用して、一気に済ませましょう。
新居では、なるべく早く赤ちゃんにとって安心できる環境をつくってあげてくださいね♪