せっけんの洗浄力のポイントは泡!食器洗いと洗濯に分けてコツを解説【茂木和哉】
こんにちは!
茂木和哉です。
合成洗剤は、濃度が薄くなるにつれて洗浄力が徐々に落ちていきます。
せっけんは合成洗剤とは違い、濃度がある程度薄まったところで、急激に洗浄力を失ってしまいます。
そして洗浄力を失った状態では、一度落ちた汚れが再付着してしまいます。
このせっけんの特性を踏まえて、せっけんを食器洗いに使う場合と洗濯に使う場合のコツをご紹介します。
■せっけんを食器洗いに使う場合
せっけんで食器を洗う場合の基本は、スポンジ洗いです。
決して、オケに水で薄めた洗浄液をつくって洗うようなことはしないでください。
すすぎも同じです。
オケに水をためてすすぐようなことはせずに、流水を使うようにしましょう。
■せっけんを洗濯に使う場合
洗濯にせっけんを使う場合も、汚れの再付着には注意が必要です。
せっけんの使用量を必ず守るようにしてください。
また、汚れがひどい場合は、せっけんの使用量を増やすか、予洗いをするなどの対策が必要です。
■せっけんの洗浄力の目安
せっけんが十分に洗浄力を発揮しているかどうかは、泡が目安です。
泡立ち豊かな状態は、汚れ落ちも良好です。
泡立ちが少ない状態は、洗浄力はほとんどない状態なので、せっけんを継ぎ足しましょう。
ぜひ、参考にしてみてください!