日本が世界に誇る楽器ブランド!ヤマハのおすすめエレキギターを3つ紹介
エレキギターといえばストラトキャスター、テレキャスターを開発したフェンダー、レスポールを開発したギブソンがメーカーとしては真っ先に思い出されます。
しかし、ギターメーカーは世界には山ほどあります。そんな中、日本の楽器メーカーのヤマハは世界でも指折りのギターメーカーであることをご存知でしたか?
コストを抑えつつも高品質な素材が使われているので、価格以上の音色を奏でられるというのが、ヤマハのもっぱらの評価です。
ここではそんなヤマハのギターでおすすめのものを演奏レベル別に3つ紹介します。ぜひ参考にしてみてください!
目次
エレキを弾き始めの初心者はこれ!「ヤマハ PACIFICA112V」
ヤマハのパシフィカシリーズは上級者でも満足ができるようなハイクオリティーのサウンドを奏でるものとして開発されたものです。
というと、初心者には向かないのではないかと思われるかもしれませんが、そんなことは全くありません!
この「PACIFICA112V」は価格も2万円台とエレキの中ではかなり安価な部類に入りますが、使用感、サウンドの良さはしっかり保証されています。
それらを生んでいる要因はピックアップの配列と、タッチコイル機能にあります。
ピックアップとは簡単に言うと弦で出た音を電子記号に変換してアンプに伝えるための部品です。その配列がSSH配列と呼ばれる配列になっているのですが、この配列によって低音から高音までバランスよい音が出ます。演奏スタイル、好みの音域が知らないという初心者の方にはおすすめというわけです。
そしてタッチコイル機能ですが、ピックアップの配列を軽く触るだけで、簡単に変えることができます。SSH配列のハムバッカーという形のピックアップをシングルピックアップにできるのです。これで高音がしっかり出たブライトな(明るい)サウンドに変わるというわけです。
実際に使ってみていかがですか?
チューニングをしても音が狂ってしまうことがないので、初心者の方でも手軽にできるのがいいです。
そのほかにも弦がしっかりとびったり張られていて弾きやすかったりしてとにかく作りがしっかりしているという印象です!
上の方のように、作りがしっかりしているという声がとても多く、安心して使えるそう。
それだけの品質でありながら、わずか2万円台という価格でコスパが抜群です!初心者の方に本当におすすめしたい一品です。
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ステップアップしたい中級者の方におすすめの「ヤマハ PACIFICA612VFM」
こちらも上でご紹介したパシフィカシリーズですが、上のモデルの上位モデルになっています。
特筆すべきはピックアップ、トレモロユニットに使われている部品がそれぞれ違うメーカーから厳選して作られたものになっているということ、そして特別に加工された美しいデザインになっているということです。
厳選された部品が使われたピックアップによってよりクリアでパワフルなサウンドが出ます。そしてトレモロユニットですが、「なんだそれ」という方に簡単に説明すると、弦を下部で固定する部品の1種類を指し、最もメジャーな種類です。
この部品はアーミングを行う部分になっており、特殊な金属の棒で弦を支えるブリッジの高さを変えて演奏スタイルをチェンジすることができます。
一般的なギターではこのアーミングをするとチューニングが狂ってしまって音の質が悪くなってしまうことがあります。
しかし、こちらのエレキギターでは、その部品が高い品質のものになっている且つ、作りがとってもしっかりしているので、チューニングが狂ってしまうことがないんです!
そして、デザイン面ですがボディには色鮮やかな、輝かしいメイプル調のレッドが塗装されており、ネックの裏にはグロスが塗られていて艶のある光沢が出ています。
実際に使ってみた感想を教えてください!
パシフィコシリーズの上位モデルらしい品質です。アーミングが安定してできるのは、ステップアップしたい中級者にはぴったりだと思います!
デザインも色鮮やかで綺麗なので、ぜひ検討してみてください!
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よりクリアでパワフルなサウンドを求める上級者におすすめの「SG SERIES SG1802」
こちらのギターは詰まった全ての機能がとても高いクオリティーでまとまったハイエンドなエレキギターです。
ヤマハのSGシリーズはもう発売されて30年経つ伝統のあるシリーズで、ハードロックのパワフルでブライトな音が強いという特徴がありました。
こちらのギターもその伝統を継承しており、ハムピックアップを採用し、中高音域にこしのあるサウンドを奏でます。
特にこちらのモデルは現在のニーズに合っているかということに特にケアがされています。
従来のヤマハのソリッドギターは当時の流行から、ギターを高く持って演奏するプレーヤーが演奏しやすいようにバックがコンターカットと呼ばれる特殊なカットがされていましたが、それでは低音域がずっしりこないというデメリットがありました。
しかし、今では70、80年代の明るいパワフルなサウンドは主流ではなくなったため、長く使われていたコンターカットを廃し、メープルと並ぶマホガニーという素材をバックに使って、低音もしっかりと響き渡るような作りに変えられました!
しっかりと低音も出るSGギターですので、どこをとっても穴がないギターに仕上がっています。
実際に使ってみていかがですか?
透き通った音が印象的なので、弾いていてもとても綺麗なので、奏者の実力がはっきり見えるようなギターになっています。
それが使っていてとても心地よく、上手くなっていくほどに綺麗に奏でられていることが実感できます。
クリアなサウンドが特徴なのですが、奏者の実力が丸裸になってしまうほどのクリアなサウンドなのですね!
これは上級者用のギターとしてはまさにぴったりなのではないでしょうか。
まとめ
ヤマハのエレキギターを初心者用、中級者用、上級者用に分けてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
楽器の中でもピアノでは大手のヤマハなので、木材を初めとしてさまざまな材料がハイクオリティなものになっています。
そこから奏でられるサウンドはクリアで聴き応えのある音になっています!