【Bachと書いてバックと読む】バックのBbトランペット3選!
Bach
あなたはこの人物名、読めますか?
勢いよく「バック!」と答えるあなたに、
「ハハッ、いつまでアルファベットを日本語読みする気だい…?音楽の父と呼ばれたヨハン・セバスティアン・バッハの名前に決まってるだろ??高らかなトランペットの音が美しいブランデンブルク協奏曲を聞きたまえ~~~!!」とか言ってくるめんどくさいインテリ、たまにいますよね。でもこの記事を読めばそんな状況もスッキリ解決!
「え~~!そんなにクラシック好きなくせにトランペットに人生捧げたクラフトマン、ヴィンセント・バックのことも知らないんですか?」とマウントを取れること間違いなし!
バックさんが創設したトランペットの有名メーカー、”Bach”のBbトランペットを3つ紹介します!
目次
ビギナーにおすすめ、「V.Bach TR-600SP 」!
こちらは、手頃な価格でありながら、上位機種並みの装備と、適度で心地よい吹奏感を持ったビギナー向けの定番商品です!音が散らばりすぎず、程よくまとまりのある明るい音色が特徴。
品番のSPというのは、ゴールドブラスベルが銀メッキで仕上げられているということを指します。定番のゴールドもいいですが、シルバーのトランペットもカッコいいですよね。ギンギラギンにさりげないトランペッターデビューを、このトランペットで叶えませんか?
その音色、果たしてさりげないのか…?
さすがバックさんの意志を継いだトランペット、クリーブランド管弦楽団首席奏者のマイケル・サックス(*サックス奏者ではない)さんもお墨付きなのは納得です。
言わずと知れたBachの定番モデル、「V.Bach 180ML37/25 SP」!
こちらの商品は、初心者からプロフェッショナルプレーヤーまで幅広く、絶大な人気を有しているBachの定番モデルです。
先程のものと比べるとお値段は倍以上になりますが、質実剛健な外観と輝かしく芯のある音色がとても魅力的です。長く使える究極の一本として、最良の選択となるでしょう。
果たして、本当に言わずと知れているのか…?
余談ですがなんとバックさん、メトロポリタン歌劇場管弦楽団の第一トランペット奏者としてストラヴィンスキーの火の鳥の初演を行ったとか!演奏も製作も一流なんて、すごすぎる…そんな彼の輝かしい経験が、素晴らしいトランペットを作り出すバックの礎を築いていったのですね。
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伝説の復刻7ベル、「V.Bach NEW YORK 7 SP」!
バック社には秘蔵のモデルが存在した…!それが、世に言う伝説の”モデル・セブン・ベル”。1930年代、トランペット界に衝撃を与えたアイツがさらに強くなって帰ってきた!
軽快な吹き心地と確かなレスポンス、そして素晴らしいバックサウンド…音質だけでなく第二次世界大戦の混乱の中、アメリカに渡ったバックさんが生み出した至極のデザインもしっかりと継承しています。
「トランペット界における、ストラディバリウスや…!」と絶賛を受けたモデルの技術を受け継いだ究極の復刻版です。
果たして、帰ってきたこのモデルもすとばッ、、!ストラヴィッ、、ストラディバリウスを名乗れるのか…?
さすがバックさんのトランペット、伝説の名に恥じない出来栄えだそうです。こんな素敵なトランペット、いつか吹いてみたいものですね。
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バックのトランペット、どれもすごく良さそうだけど、なかなか手を出しづらい…なんて財布とにらめっこしているあなたには、今話題のプラスチックトランペットもおすすめです。
こちらの記事で紹介しているので、是非参考にしてみてくださいね!
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まとめ
「バックのトランペットを3つ紹介しろと言われたら、ざっとこんなもんさ。」
ドヤ顔で説明するオレを前に、さっきまで黒縁のメガネをギラリと輝かせていたインテリは尻尾を巻いて逃げていった。
「バックさんの本名、シュローテンバッハだってことバレなくて良かった…!」
以上、バックのトランペット3選でした!!