ヘッドホンは掃除しないと音質が下がるかも!きれいにする方法を紹介
ヘッドホンやイヤホンを日常的に使う人も多いですよね。
通勤や通学、勉強、ランニングなど様々なシーンで使われ、スマホと同じくらい肌身離さず持っているという人もいるかもしれません。
だから、実は汚れがつきやすいアイテムなんです!
いつも使うものだから、日頃のお手入れと定期的な掃除で、清潔にしておきましょう。
今回は、ヘッドホンのパーツ別の汚れの種類と掃除方法をまとめましたので、ぜひ参考にしてください♪
ヘッドホンを掃除する理由
ヘッドホンやイヤホンを掃除したことはありますか?
掃除してみると、意外と汚れていてびっくりすると思います。
汚れていると衛生的でないだけでなく、ヘッドホンのパフォーマンスにも影響してしまいます。
たまってしまった汚れは、ヘッドホンの音質を悪くさせたり、端子の接触不良による音途切れや、故障の原因にもなってしまいます!
ご自身のヘッドホンを見て汚れがたまっていると思ったら、すぐ掃除しましょう。
ヘッドホンのパーツ別汚れの種類と掃除方法
ヘッドホンは、パーツや素材によってお掃除の注意点が違います。
誤った掃除の仕方をすると、大事なヘッドホンを傷めてしまうことにもなりかねないので注意しましょう!
ここからは、
・ハウジング(イヤーカップ)
・ヘッドバンド
・プラグ部分
・コード
以上5つの部分に分けて掃除方法を紹介します!
イヤーパッド
イヤーパッドは、直接耳に当たる部分なので、皮脂や汗の汚れがたまって最も汚れやすい部分です。
女性であれば、化粧品などもついてしまいます。
素材は合皮やスポンジであることが多く、湿気や汗などの水分によって劣化して、ひび割れが起こってしまいます。
汚れやすいからこそ、使うたびにお手入れするのがベストですよ♪
日頃のお手入れは、やわらかい布で乾拭きすればOK。
さらに、定期的に中性洗剤で拭けば、清潔ですね。
素材が革の場合はアルコールを使うと傷むので、アルコール分の含まれていないウェットシートなどで拭いてあげると良いですよ♪
ベロアの場合は、弱い粘着テープでホコリを取り除きましょう。
取り外し可能なスポンジは、水や中性洗剤で洗うこともできます。
この時、洗剤の成分が残っていると表面が劣化してしまうので、しっかりと洗い流し、十分に乾かしてから取り付けます。
ハウジング(イヤーカップ)
ハウジングは、イヤーパッドの反対側の耳を覆っている部分です。
着脱の際や位置の調整のときに手で触れる部分なので、皮脂や手垢で汚れてしまいます。
素材はプラスチックが一般的ですが、アルミやチタン、木など様々な素材があります。
日常のお手入れとしては、やわらかい布で乾拭きするか、かたく絞った布で拭きましょう。
汚れをしっかり落としたいときは、中性洗剤を水で薄めたもの絞って拭きます。
シンナー、アルコール、ベンジンなどは、表面の仕上げを傷めるので使わないようにしましょうね。
メッシュなどドライバーユニットとの通気用の穴がある場合は、やわらかいブラシがいいでしょう。
ヘッドバンド
ヘッドバンドは、アーチ状で頭部に接するパーツ。
髪の毛のワックス、頭皮の油分や汗がついてしまいます。
素材は合皮が使われていることが多いので、ひび割れなどの可能性も。
また、長さを調整できるタイプのスライド部分は、金属なのでサビてしまうこともあるんです!
ハウジングと同様に、日常のお手入れはやわらかい布で乾拭き、定期的なメンテナンスは中性洗剤を薄めたものを絞って拭きます。
プラグ部分
プラグは、ジャックに差し込む部位。意外と手垢やホコリなどで汚れています。
金属でできているので、汚れたままにしておくとサビついてノイズや音途切れの原因になります。
普段のお手入れはやわらかい布で乾拭きでOK。
メッキがはがれないようにやさしく拭きましょう。
市販の接点復活剤を使うと、端子の接触不良になっている箇所の潤滑油となり、動作不良が改善する可能性があります。
これはホームセンター等でも販売していますよ。
ジャック部分も一緒にお手入れしておくと、なおgood。
コード
コードには、手垢や洋服の繊維やホコリなどの汚れがついています。
掃除方法:やわらかい布やウェットティッシュなどで、やさしく拭きましょう。
ヘッドホン掃除のおすすめアイテム
それでは、おすすめのクリーニングアイテムを2つご紹介します。
ヘッドホン掃除のおともに最適ですよ♪
Bispa ケア・クリーニンググッズ Ba医王-Set
天然素材から樹脂、金属まで幅広い製品に対応するケアクリーニング液セット。
抗菌・消臭作用もあり清潔な状態を維持します。
さらにツヤ出しシリコンオイルも付属。
おすすめ
[PR]
ナノックス 接点導通改善剤 SOUND CLEAR NANO
ヘッドホンジャックの端子にできる目にみえない傷を埋めて、音質を改善させるオイル。
おすすめ
[PR]
まとめ
肌や髪に直接触れるヘッドホンは、皮脂や汗、化粧などで意外と汚れています。
肌に触れるものだからこそ、毎日の簡単なお手入れと、定期的なしっかりとしたメンテナンスで清潔に保ちたいですね。
丁寧に掃除すれば、肌触りもよく、長期間にわたって良質な音を楽しめます。
出掛けるときにいつも持ち歩く、相棒のようなヘッドホン。
ぜひ掃除してあげてくださいね♪