帽子はどこに収納すべき?使用頻度に合わせた収納アイデアを紹介
オシャレのワンポイントとしてだけでなく、紫外線予防や防寒など機能性も高く、1年を通して大活躍の帽子。
ついつい増えてしまううえに、形や大きさが揃っていないため、上手に収納するのが難しいアイテムですよね。
今回は、帽子収納のポイントやおすすめアイテムをご紹介します!
これぞ帽子収納の心得!ぴったりの場所を考えよう
あなたは、帽子をどこに収納していますか?
いまいち居場所が定まらずに、クローゼットの中やタンスの上に雑然と置いている方も多いのではないでしょうか。
実は、「帽子はココ!」と1つの場所に収納場所を決めてしまうのは、帽子収納の落とし穴。
形が揃わない帽子をひとくくりに置こうとすると、まとまったスペースが必要になり、見た目も美しくありません。
帽子収納は用途にあわせてふさわしい場所に分散させる、という発想に変えてみるのがおすすめ!
まずは、どこがふさわしい場所なのか見直すために、帽子の分類から始めましょう。
分類は大きく、
・特定のシーンでしか使わない帽子
・日常使いの帽子で今の時期は使わないもの
・ファッションアイテム的な要素が強いもの
・使う頻度が非常に高く、サッと手に取りたいもの
以上4つのグループに分けていくとスムーズ!
分類のスタートとして、持っている帽子を全て並べてみてください。
ファミリーの場合は、大人用も子供用も関係なく、一緒に分類してしまう方が早いですよ♪
特定のシーンでしか使わない帽子
ランニングなどのスポーツ用、キャンプなどのアウトドア用、特別な日のドレッシーなスタイルに合わせるための帽子など、使うシーンが限られたものは最初に分けてしまいましょう。
そのような帽子は、そのシーンで一緒に使うものとまとめて収納しておくのがおすすめ。こうすることで、「帽子忘れた!」というトラブルを防ぐことにも繋がります。
日常使いの帽子で今の時期は使わないもの
帽子は、夏しか使わないストローハットや、冬しか使わないニット帽など、シーズン性の高いものも多いです。
使える季節が限定されるものは、洋服と同じように「衣替え」の考え方を導入しましょう。使わない時期は、手に取りにくい場所にしまいこんでも問題ありません。
ファッションアイテム的な要素が強いもの
ファッションアイテムとしてコーディネートにこだわりたい帽子は、洋服や鏡の近くに置いておきたいもの。
クローゼットの目につきやすい場所がおすすめです!
使う頻度が非常に高く、サッと手に取りたいもの
自分にとって定番の帽子や、子どもの学校指定の帽子など、出がけにサッとかぶりたい帽子に、意外とおすすめな場所が玄関!
下駄箱やアウターをかける収納スペースに空きがあればその中に、なければ壁にかけるなど工夫してみましょう。
特に紫外線対策に帽子をかぶることの多い夏は、外に出てから日差しの強さに気づいても靴を脱がずに手に取ることができて便利です。
この4つのグループを基本に、その帽子をかぶるシーンを想像しながら、ひとつひとつにとって1番ふさわしい場所を考えてみてくださいね!
また、このタイミングで、本当にその帽子が必要かどうかも検討し、今後使わないと感じたものは思い切って処分しましょう。
全体量を減らすことで、収納がグッと楽になります。
帽子収納の要注意ポイント!
特に注意しなければいけないことは「型崩れ」。
アウトドア用の帽子など小さく折りたたんでも問題ないものや、キャップのように重ねてもOKなものは、収納方法も色々なパターンを考えることができます。
一方で、ハットのように形を変えられず、荷重がかかることも避けなければいけないものは、いくらスペースがなくても、折りたたんだり、詰め込んで圧迫したりする収納はNG。
型崩れしてしまっては、せっかくの帽子も台無しです。
また、色あせや、カビ、虫食いを防ぐため、直射日光の当たらない風通しの良い場所に収納しましょう。
用途グループ別!おすすめ帽子収納アイテム
先ほど分類した用途別に、ぴったりのアイテムをご紹介します!
・特定のシーンでしか使わないの帽子
・日常使いの帽子で今の時期は使わないもの
この2つのグループの帽子は、タンスや衣装ケースの中に収納できるのが理想的。
ニット帽など洋服と同じように扱えるものの収納は簡単ですが、問題には「型崩れ」しやすい帽子ですよね。
限られたスペースに他のアイテムと一緒に収納したいときは、箱を活用して問題を解決しましょう!
どうしてもスペースはとってしまいますが、箱に入れることで、安心して扱えるようになります。
なるべく大きさや形にフィットした箱を選ぶことで、スペースのロスも最小限に抑えられますよ。
ファッションアイテム的な要素が強いもの
クローゼットの目につく場所に収納したいこちらのグループには、ポールを活用して吊り下げる収納がおすすめ!
棚のようにスペースに区切られた収納袋を使えば、手に取りやすく、型崩れの心配もなく、いいことづくめです。
使う頻度が非常に高く、サッと手に取りたいもの
人目につきやすい玄関の壁に帽子を収納する場合は、気に入ったデザインのフックを取り付けることで、定位置に戻すたびに嬉しくなれます!
まとめ
用途でグルーピングする帽子収納、いかがでしたか?
帽子がふさわしい場所にあることで、お出かけ前の導線もスッキリします。
収納のお悩みを解決して、もっと帽子のコーディネートを楽しみましょう♪