塩素系漂白剤はおすすめの洗剤!衣類の漂白や消毒、カビ取りも可能!
みなさん、塩素系漂白剤ってご存知ですか?
はい!知ってま…
あれ?ただの漂白剤じゃなくって「塩素系」という言葉がついている…。
まあでもどの漂白剤も効果は同じだよなー。
そんな風に思っている方!
この塩素系漂白剤は、最強の脱色・除菌効果を持っている漂白剤なんです。
他の漂白剤よりも黒ずみ・黄ばみを真っ白に変えてくれますよ!
この塩素系漂白剤の性質や注意点を知って、上手に使いこなしましょう♪
今回は、
・酸素系漂白剤との違い
・塩素系漂白剤の注意点
・塩素系漂白剤の使い方
をどどんと紹介します!
塩素系漂白剤ってなに?
漂白剤ならわかるけど、その前に「塩素系」なんてついたらその効果がよくわからないじゃないか!
そんな風に思う方、たくさんいると思います。
まずは塩素系漂白剤とはなにか説明していきますね。
塩素系漂白剤とは
ものを白くする働きを持つ塩素系の漂白剤のこと
主成分が「次亜塩素酸塩」と呼ばれるものなので、塩素系という名前がついています。
塩素は強い殺菌効果があるとともに、強い脱色効果を持っています。
その性質を使ったのが塩素系漂白剤なので、その力は最強です。
どんな黄ばみや黒ずみでも真っ白に変えてくれますよ♪
酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の違いは?
塩素系漂白剤は強い脱色効果を持っていることがわかりましたね。
でも一体、他の漂白剤との違いは何なのでしょうか。
漂白剤の中でもよく名前があげられる酸素系漂白剤との違いを説明していきますね♪
塩素系漂白剤は、ほかの漂白剤に比べて漂白力が高いです。
そのため、頑固なお風呂場のカビや台所の黒ずみなどを落とすことができます。
それに対して、酸素系漂白剤は洗浄力が少し弱いので洋服などにしか利用されません。
しかし、塩素系漂白剤は漂白力が高すぎて、生地の染料までを抜き取ってしまいます。
大切なお洋服や、傷みやすい生地のものには酸素系漂白剤を使いましょう♪
自分のお洋服に合わせて選んであげると、効果的に使うことができますよ!
塩素系漂白剤を使う前の注意点!
衣服を真っ白にしてくれる塩素系漂白剤。
とっても便利だけど、気を付けないと大惨事を起こしてしまう恐れがあるんです…。
注意点をしっかり確認していきましょう。
注意点として、
・必ず換気をする
・目や皮膚に触れないようにする
・原液では使わない
・熱湯で薄めない
・使えない素材もある
の6点があげられます。
これらを守らないと、効果が落ちたり、危険な状態につながってしまうのでしっかり注意しましょう!
酸性タイプの製品と使わない!
塩素系漂白剤のボトルを見てみると大きく「混ぜるな危険」の文字が。
そうなんです!
塩素系漂白剤は酸性タイプの製品と混ぜてしまうと、人体に有毒なガスを発生してしまい、とっても危険なんです。
取り扱いには十分注意しましょう!
必ず換気する
プールの特有のにおいと言われると誰しもピンとくるのではないでしょうか。
あのにおい、実は塩素のにおいなのです。
換気をしないと気分が悪くなる恐れがあるので、使用する際は必ず換気しましょう。
目や皮膚に触れないようにする
塩素系漂白剤は目に入ると失明する恐れがある、とっても危険なものです。
使用する際にはゴム手袋をし、皮膚や目に触れないようにしましょう!
万が一目に入った場合は、こすらずに流水で15分以上流し、すぐに眼科医診てもらいましょう。
また、その時は目に入った製品も持っていきましょう。
原液では使わない
塩素系漂白剤は基本的には原液では使わず、水で薄めて使用します。
原液で使ってしまったり、ボトルに書いてある分量より多く入れてしまうと黄ばみの原因になってしまうので、分量には注意しましょう!
熱湯で薄めない
塩素系漂白剤は60℃以上のお湯で使うと、その成分は分解され、効果がなくなってしまいます。
せっかく衣服を漂白していたのに、全く変わっていなかった!
何てこと嫌ですよね。
暖かいお湯ではなく、水で薄めて使ってあげましょう!
使えない素材もある!
塩素系漂白剤は強い洗剤なので使うことのできない素材もあります。
・色柄物の繊維製品や毛・絹・ナイロン・ポリウレタン・アセテートなど
・金属製のボタン、ファスナーなど
です!
また水筒も塩素系漂白剤が使えなかったりします。
水筒に関しては酸素系漂白剤を使った洗い方をこちらの記事で紹介しているので、是非ご覧ください!
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塩素系漂白剤を使ってみよう!
塩素系漂白剤の注意点や効果がわかったところで、実際にどんな力を発揮するのか見てみましょう!
・水
・塩素系漂白剤
・ゴム手袋
水5Lに対して、キャップの半分(12ml)の塩素系漂白剤を入れます。
熱湯にすると効果がなくなってしまうので必ず水を使い、塩素系漂白剤の入れすぎには注意しましょう。
水と漂白剤を入れた容器に漂白したいものを約30分つけます。
生地を傷める恐れがあるので、2時間以上つけておくのは控えましょう。
汚れが落ちたのを確認したら、入念にすすぎます。
肌に触れると危険なので、ゴム手袋をはめてバケツから取り出しましょう!
よくすすいであげたら、いつも通り干しましょう!
乾いたら、これで漂白は終了です♪
今回は洋服に対して塩素系漂白剤を使いましたが、こちらの記事ではお風呂のパッキンのカビを塩素系漂白剤でお掃除しています!
是非ご覧下さい♪
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カビ取りだけならパストリーゼで代用できる
もしカビを取りたいだけなら、「塩素系漂白剤」を使わなくても除菌しつつ、取り除けるアイテムがあります。
使うのはパストリーゼなどのアルコール除菌スプレー。
強い除菌力で、タオルに吹き付けてカビを拭き取るだけで、素材を傷つけずに除菌できます。
しかし、漂白剤のように白くする効果はないため、黒カビによるシミができた場合には殺菌だけしかできません。
おすすめ [PR]
こちらの記事ではパストリーゼを使って、家中丸ごとをお掃除してみたことについて解説しています。
合わせて是非ご覧ください!
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おすすめの塩素系漂白剤!
さっそく塩素系漂白剤を使ってみたい!
そんな風に思っても、何を使えばよいかわからない方も多いと思います。
おすすめの塩素系漂白剤を紹介していきますね♪
ハイター(衣類用)
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こちらの商品は、衣類用の塩素系漂白剤。
漂白剤の中でも、特に人気のある商品なんです!
漂白力が高く、どんな黄ばみや黒ずみもきれいにしてくれる優れものですよ!
キッチン泡ハイター(キッチン用)
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こちらの商品は、キッチン用品を漂白・除菌するのに便利な商品です。
スプレータイプになっているのでとっても気軽に使うことができますよ!
漂白・除菌したいものにスプレーをして置いておくだけで、簡単に漂白・除菌ができてしまうんです。
泡キッチンブリーチ 本体 (キッチン用)
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定番商品と比べても遜色なくカビ取りや除菌が可能。
特徴的なのは、除菌や漂白だけでなく除臭ができる点です。
臭いを取ることに拘る商品だけに、塩素系漂白剤にありがちな刺激臭が少ないのもおすすめしたいポイントです。
スクラビングバブル トイレクリーナー(トイレ用)
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濃厚なジェル状の漂白剤なので、しっかりと便器に行きわたります。
擦らなくてもしっかりと汚れに吸着し、黒ずみまでしっかり落としてくれます。
一度の使用で溜まった汚れまで落とす洗浄力と漂白力は凄いですね。
トイレブラシでゴシゴシ擦る必要がないのもいいところ。
また、塩素系洗剤にありがちな特有のツンとした臭いも抑え目で、気にならないのも人気の理由になっています。
まとめ
いかがでしたか?
塩素系漂白剤、とっても強力な力を持っていましたね。
しかしその分取り扱いには注意するポイントは多いです。
・酸性タイプのものと混ぜない
・必ず換気をする
・目や皮膚に触れないようにする
・原液では使わない
・熱湯で薄めない
・使えない素材もある
これらのポイントをしっかり押さえて塩素系漂白剤を使い、身の回りのものを真っ白にしましょう♪