
エナメル靴は修理に出さない!自分で傷を直して汚れを落とす方法を紹介
エナメルの靴を自分でケアする方法を紹介!光沢があり、ファッションのアクセントになるエナメルの靴。おしゃれな人のマストアイテムと言えるのではないでしょうか。エナメルのパンプスなどを好んで履いていると、どうしても避けられないのが汚れや傷。エナメルの場合、ちょっと傷が入ってしまうだけでも結構目立ってしまうんです。
わざわざ靴の修理に出すのはもったいない…という人はたくさんいると思います。でもエナメルの靴は、汚れなら自分でも落とすことができるんです!傷は完全になかったことにするのは難しいのですが、目立たなくすることはできます。
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日頃からお手入れをして傷みにくい靴に
愛用しているエナメルの靴なら、長持ちさせたいですよね。そのためには日頃のお手入れが欠かせません。でも普通の革靴とはお手入れの方法が違います。
実はもっと簡単にできるのが、エナメルのお手入れ。ささっと気軽にできてしまいますよ♪
・エナメル専用クリーナー
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エナメルのものって靴だけではないですよね。鞄やお財布などもエナメルが使われている場合がたくさんあります。どれも基本的にお手入れ方法は同じなので、このクリーナーを一本持っておくと便利ですよ。
まずは用意した布でホコリをはらいます。この手順だけでも毎日やると、違いますよ!
あとはクリーナーで汚れをきれいさっぱり落としましょう。もう一枚の布にクリーナーを少しとって、靴に伸ばしていきます。
この2ステップだけで、エナメルのお手入れは完了です。とっても簡単ですね!
雨が降ってきた時用に、ついつい防水スプレーをかけたくなってしまう人もいるかもしれませんが、エナメルの靴に防水スプレーは絶対NGです。表面の樹脂が溶けて、輝きがなくなってしまうので、気をつけてください!
汚れてしまったら…
次は汚れの落とし方です。
エナメルについた汚れを落としたいときは、どんな磨き方であっても、優しく、余計な力を入れずに。乱暴に扱ってしまうと、傷がついてしまうので、気をつけて!
まずは布でこすってみる
気になる汚れを見つけたら、まずは柔らかめの布で汚れをこすってみましょう。これで落ちる程度の汚れだったらラッキーです。
軽い汚れなら消しゴムで
布でこすってだめだったら、消しゴムでこすってみてください。ついている汚れが軽めなら、これだけでも、汚れが落ちていきます。消しゴムなら家によくある文房具ですし、気軽に試すことができますね!
でもこする前に、消しゴムが黒くなっていないかだけちゃんと確認してください。靴に黒い鉛筆のあとが写ってしまうかもしれません…。
こすって落ちなかったらエナメル専用クリーナー
布でこすっても、消しゴムでこすっても落ちない汚れには、エナメル専用クリーナーを使いましょう。普段のお手入れ方法で紹介した方法で、同じように磨いてみると、汚れが薄くなっていきます。
つまりは、普段のお手入れをしっかりしていれば、汚れがずっと付いているということはありません。お手入れはしっかりしておきましょう!
傷を目立たなくする方法
エナメルは傷がスッと入ってしまうと目立ってしまう素材。でも残念ながら、その傷を完全になかったことにすることはできません…。ただ、目立たなくすることならできます!
・マニキュア
使う道具はマニキュア、たった一つ。靴と同じような色のものを選びましょう。
気になる傷に、用意したマニキュアを塗ります。あまり大量に塗ってしまうと、そこだけボコッとなってしまうので、気をつけてくださいね。
乾くまで待ちます。乾き切ったら、完了です。
早く乾いてほしいからといって、ドライヤーを使って乾かすのは絶対にやめてください。
エナメルは熱に弱いので、自然乾燥させてあげないと、傷んでしまいます!
雨で濡れたらしっかりケア
雨の中をエナメルの靴で歩いてしまったら、当然のことながら濡れてしまいますよね。でもこれは避けられないことなので、しょうがないです。
帰ってからしっかりケアしてあげれば、多少は劣化を抑えらるので、ちゃんと方法を覚えておきましょう。ケアしないと、ひび割れや型崩れの原因になってしまって、近いうちに履けなくなってしまうかもしれません…!
・エナメル専用クリーム
・シューキーパー
まずはすぐに水気を拭き取りましょう。濡れたまま放置が一番よくないですからね。
風通しの良いところに置いて、完全に乾くまで待ちます。
しっかり乾いたら、エナメル専用のクリームを塗って、ケアしましょう。そうすることで、ひび割れを防ぐことができます。
最後にシューキーパーを入れておけば、型崩れを防ぐことができます。
もしシューキーパーがどうしても用意できない、という場合には、新聞紙でも代用できます。新聞紙を丸めて靴の中に詰めておけば大丈夫です。
それでもやっぱり、できればシューキーパーを使ったほうが確実。シューキーパーまで持っている人って少ないかもしれませんが、とても大切なんですよ。
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お手入れの際の注意点
エナメルとは、靴の生地へ塗料をコーティングさせたもの。素材の上から塗料を塗ることで美しい光沢を実現しています。
ところが、この塗料は水分にとっても弱いんです。過ごしやすい気候の国なら良いのですが、湿気の多い日本ではベタつきなどのトラブルが起きやすくなります。
そこで湿気対策にエナメル靴を乾燥機で乾かしてしまったら……今度はひび割れの原因に。このように、エナメルは管理が重要なんです。
エナメル靴をお手入れする際には、ベタつきの原因にならないよう、油分のある指で触れないように注意します。
基本のお手入れが終わったら、必ず通気性の良い場所で保管しましょう!
また、湿気ないようにと、購入した際についてくる薄い紙や、新聞紙で包んでしまうのはNGです。エナメル靴がベタついてしまったときに、紙が貼りつくというトラブルが起こり得ます。ほこり対策で何かに包みたい場合は、不織布でゆったりと包むようにしましょう。
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まとめ
エナメルの靴に傷がついたり汚れがついてしまうと、その輝きも一瞬にして半減してしまいます。汚れはまずこすってみて、それで落ちなかったら専用のクリーナーで早めに落としましょう。傷はなくすことはできませんが、マニキュアで目立たなくできます。
でも何よりも、普段からのお手入れが大切です。大切にしているエナメルの靴は、ちゃんとケアしてあげてくださいね。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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