ランニンググッズのお手入れ方法!キレイに長持ちさせる洗い方とは?
シューズとウェアさえあれば、いつでもどこでも手軽に始めることのできる「ランニング」。
その手軽さから、近年ランニングを始める人が増加しています。
皆さんの中にも、健康や美容のために、ランニングをしている方もいるのではないでしょうか?
そんなランニングに欠かせない、シューズなどのランニンググッズを、皆さんはどのようにお手入れしてますか?
ランニングをした後のシューズやウェアなどには、見えない汗や汚れが付着しているので、走り終わった後のお手入れがとても大切です。
今回は、そんなランニンググッズの中でも、特にお手入れを忘れがちなランニングシューズやランニングキャップなどのお手入れ方法をご紹介します。
ランニングシューズのお手入れ方法 日頃のお手入れ編
まず最初に、ランニングシューズの日頃のお手入れをご紹介します。
ランニングシューズは、ランニングが終わった後、毎日水洗いなどをする必要はありませんが、使用後の保管方法には注意が必要です。
ランニング後のランニングシューズは、汗などで湿気を帯びています。
しかし、ランニングシューズは、高温多湿な場所が苦手なため、すぐに下駄箱へ収納したり、シューズ袋に入れてしまうと劣化を早める原因になってしまいます。
使用後は、紐を緩め、インソールを外して、風通しのいい日陰でしっかりと乾燥させることが大切です。
また、乾燥させた後に下駄箱にしまう際も、湿気がたまりやすい下段は避けて、上段にしまうのがおすすめです。
また、泥などの汚れが付着している際は、柔らかい布で汚れを拭き取ってからしまうようにしましょう。
ランニングシューズのお手入れ方法 水洗い編
ランニングシューズの汚れは、時間をかけてついてしまうものなので、ただ擦るだけでは、落ちない汚れが多いです。
そのため、洗剤を薄めた洗浄液に、つけ置きしてから洗うのがおすすめです。
お手入れの前に、ランニングシューズの紐とインソールを外します。
バケツにぬるま湯を張り、1リットルあたり5ミリリットル程度の洗剤を溶かします。
1~2時間程度、ランニングシューズをつけおきします。
ブラシを使って汚れを落とします。あまり強くこすりすぎないように気をつけましょう。
バケツの水を綺麗な水に入れ替え、泡が出なくなるまで、しっかりすすぎ落とします。
風通しのいい場所で陰干して、乾いたらお手入れ完了です。
ランニングキャップのお手入れ方法
ランニング中に強い日差しから守ってくれる「ランニングキャップ」は、額や頭についた汗が直接付着してしまうため、ランニングウェアと同様に定期的なお手入れが必要です。
ランニングキャップは、洗濯機に入れてしまうとつばの部分が型崩れしてしまう可能性があるので、手洗いがおすすめです。
バケツにぬるま湯を張り、1リットルあたり5ミリリットル程度の洗剤を溶かします。
洗浄液に入れたら、帽子の繊維を傷つけてしまわないように、擦らずに軽く押すようにして洗いましょう。
バケツの水を綺麗な水に入れ替え、泡が出なくなるまでしっかりすすぎ落としましょう。
この時、洗剤が残っていると色落ちなどの原因になりやすいので注意が必要です。
タオルで水気を拭き取ります。こうすることで、色落ちを防ぎ、乾きも早めることができます。
風通しのいい場所で陰干して乾かしたらお手入れ完了です。
スポーツタイツのお手入れ方法をご紹介
ランニングの際に着用すると、下半身の筋肉や関節の動きをサポートしてくれる「スポーツタイツ」。
スポーツタイツは、吸水性に優れており、ランニングの時の汗をしっかりと吸水してくれます。
そのため、ランニングが終わったら、欠かさずにお手入れをすることが大切です。
基本的には、ウェアと同様に洗濯機で洗濯できるものがほとんどですが、スポーツタイツは、他の衣服と接触をすることで、擦れたり伸びたりしてしまい、劣化の原因となってしまいます。
そのため、できるだけ劣化を防ぎ長持ちさせたいのであれば、手洗いがおすすめです。
手洗いをする際もなるべくダメージを少なくするために、裏返しにして洗うのがポイントです。
手洗いする時間が確保できずに、洗濯機で洗う場合も、なるべく他の衣類との接触を防ぐために、ネットに入れて洗うようにしましょう。
また、ランニングタイツは強い日光が当たると劣化を進んでしまうため、干す際は陰干しすることも劣化を防ぐ大切なポイントです。
まとめ
ランニンググッズのお手入れ方法についてご紹介しました。
ランニンググッズを長持ちさせるためには、適切なお手入れをしっかりと続けることが大切です。
しっかりお手入れして、快適にランニングしてくださいね♪