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更新日: 2024年9月11日

浴室タイルの張り替え完全ガイド!補修との違いや気になる費用も解説

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システムバスの普及で少なくなってきたとはいえ、浴室がタイル張りのお家もまだまだあると思います。

デザインが自由に選べるため、新築するときに、あえてタイル張りを選ぶお家もありますよね。

ですが、実はタイルは小さな傷であっても、その部分から水が浸入劣化をさらに早めてしまうことも…。

今回は、浴室タイルの張り替えをお考えの方に必要な費用張り替え方法などを詳しくご案内します。

浴室のタイルは補修?張り替え?

浴室のタイルにヒビが!

そう気づいたら早く直したいと焦ってしまいますよね。

こんな時に対処する方法は、

補修
張り替え

の2つ。

浴室のタイルは、張り替えすると費用が高額になってしまいがちです。

つまり、補修でなんとかする方が断然費用も安く済ませられます。

ところが、補修と張り替えのどちらがいいかの見極めはタイルの状態によって違ってくるんです。

そのため、浴室の中のタイルが今どんな状態なのかを観察してみてください。

補修で済むケース

・タイルだけヒビが入っている状態
・目地が劣化しているだけ

この場合、補修でも問題なく使い続けられるはずです。

費用を考えるとできれば補修で済ませたいところですが、次のような状態だとそうはいきません。

張り替えが必要なケース

タイルが浮いているような状態の時は、張り替えが必要となります。

この場合、しばらく経つと他のタイルも浮いてきて剥がれてしまうことも。

こうなると張り替えが必要です。

さらに、タイルの周辺をよく見てみてください!

タイルだけではなく下地にまでヒビ割れができていると、その部分から水が浸入して家の壁まで侵食する可能性があります。

こんな状態になってしまっているときは、タイルを全て剥がして下地から直していかなければいけません。

大がかりになってしまいますが、家全体を守るためには必要な作業です。

浴室のタイルを張り替え費用

では、浴室タイルの張り替えが必要になってしまったら、どのくらいの費用が掛かるんでしょうか?

費用の内訳は、

・タイルの代金
・取り付け工事代

です。

タイルに掛かるお金は、浴室の広さタイル自体の商品によって変わります。

例えば目地が大きいもの、高機能なタイルは割高になってしまうんですよね。

リフォーム会社に張り替えを依頼すると、工事代や人件費、諸経費なども必要になってしまいます。

目安として、一般的な浴室のサイズで換算すると、

・床のタイルが6万円前後
・壁のタイルが10万円前後

となるようです。

床よりも壁の方が面積が広いので、費用も高くなってしまうんですね。

浴室のタイル張り替え方法

次に、タイルの張り替え方法をご案内しますね。

ちなみに、浴室のタイプによって作業内容が違ってきます。

在来工法の浴室

まずは、既存の壁材やタイルを取り外し、合板やモルタルも取り除いて下地が見える状態に。

このあとに、下地処理をしてからタイルを張っていきます。

このタイプの浴室なら、タイルの色サイズは自由に選べますよ!

ユニットバスの浴室

そもそもユニットバスの場合、普通は壁にタイルを張ることはできません

ただし、メーカーのオプションとして、タイルの壁材や床材が用意されていることがあります。

ユニットバスでタイル張りの場合、やや特殊な浴室と言えるでしょう。

そのため、タイルの張り替えをしたい場合は、今の浴室のメーカーにタイル張りの壁材・床材があるかを確認する必要があります。

問い合わせしてみて、張り替えできるタイルがない場合は諦めなければなりません。

どうしてもタイル張りの浴室がいいなら、ユニットバスごと交換することになります。

そうなってしまうと、なかなかの費用になりそうですね。

浴室のタイルは貼り替えでもDIYできる?

DIYでタイルの張り替えができれば…

リフォーム会社からもらった見積もりを見て、そう考える方もいらっしゃると思います!

たしかに、人件費が掛からなければ、タイル代だけになるので費用は安く抑えられますね。

けれども、浴室のタイルに関してはDIYは避けた方が良いです!

タイルの張り替えは、正直に言うとプロの技術が必要な分野です。

既存の壁材の取り外しや下地処理が難しく、タイルを均一に張るのもそれ相応のテクニックが必要になります。

タイルが数枚割れている程度なら自分で補修するのもありでしょうが、浴室が全体的に劣化している状態ならプロにお任せした方が無難です。

費用を抑えたい場合は、複数の会社に声を掛けて相見積もりを取ってから決めるといいでしょう。

まとめ

浴室タイルの張り替えはDIYが難しい分野です。

プロにお任せするために、少なくとも3社以上のリフォーム会社に見積もりを取ってみましょう。

不当に高い料金を請求されないように、いくつかの見積もりを見比べて相場を知っておくことが大切ですね。

 

監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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