網戸の張り替えはプロに頼むべし!職人技でピンと張った仕上がりに!
お家の網戸、まじまじと見たことってありますか?
よく見ると網目の汚れだけでなく、
小さな穴が空いている
ゆるんで隙間ができている
なんてことも。
また、破れていなくても、網戸は紫外線にさらされて劣化していきます。
なので、定期的な張り替えが必要なんです。
「最近、いつ張り替えたか覚えていない」
「子どもがいつの間にか開けた穴を見つけてしまった…」
そんな方に朗報です!
網戸張り替えを、職人さんに依頼できるサービスがあるんです。
簡単・スピーディーに予約ができるので、お急ぎの方はこちらから注文してみてください!
「張替本舗金沢屋」さんの網戸張り替えをもっと詳しく!
「いや、網戸張り替えなんて自分でもできるし…」と思ったそこのあなた!
この記事では、職人さんの網戸張替え作業を写真付きでご紹介。
職人さんの技とその魅力を余すところなくお伝えするので、網戸張り替えを今すぐ職人さんに頼みたくなるはずです!
網戸張り替えをしてくれる「張替本舗金沢屋」さん
今回、作業を担当したのが張り替え専門店「張替本舗金沢屋」の山本さん。
以前は、宝石店の営業や飲食店の店長を勤めていたという異色の経歴の持ち主。
地域密着で人とのコミュニケーションを大事にできることに魅力を感じ、この仕事を始めたそうです。
人と関わる仕事経験から、心遣いが細やかでトーク力もピカイチ。
写真からも分かるように物腰柔らかな、優しい職人さんという印象でした。
なぜ職人さんに頼むのか
網戸張り替えなんて、ホームセンターで道具さえ買えば、自分でも簡単にできるのでは?と思っているあなた。
その考え、甘いかもしれません。
ここで、職人さんに頼むメリットを2つ。
2.自分の家に合った網戸を選べる
自分でやろうとしても失敗して、網戸ネットが無駄になる、なんてこともあるかも。
それに比べて、経験豊富な職人さんなら、端の切り口や張りの強さなどにこだわって、きれいに網戸を張ることができます。
しっかり張られた網戸の方が長く使えるのはもちろんのこと、自分でやって失敗して何度も張り直すとコストも時間もかかります。そう考えると、職人さんに頼んだ方が実は経済的…なんてこともあるかも。
また、ひとくちに網戸と言っても、網目の粗さやネットの強度などによって大きな違いがあるんです。
自分の家に合った種類の網戸をおすすめしてもらえるのも、職人さんに頼むメリットですね。
ちなみに、最近は網目が見えづらく、外の景色がよく見える黒いタイプの網戸がトレンドのようです!
網戸張り替え作業の流れ
作業工程はかなりシンプル。
そして、この作業に必要な道具がこちら
職人さんの道具
[1]網戸ローラー
[2]千枚通し
[3]カッター
早速、これらの道具をどう使うのか手順を見ていきましょう!
網戸を引き取る
注文を受け次第、日程を調整してお客さまのお宅を訪問します。
サンプルの中からお好みの網戸をお選びいただいたら、作業のために網戸を車で作業場に持ち帰ります。
古い網戸ネットを外す
1. 抑えゴムを外す
作業場に着いたら、早速張り替えスタート。
網戸ネットは枠の溝にはめ込んである抑えゴムで固定されています。まずは、この抑えゴムを丁寧に外すんです。
長年使用している抑えゴムは劣化している場合が多いので、丁寧に引き出します。
ゴムの切れ目を見つけたら、千枚通しでブスッとひと差して表に引き出していきます。
2. 網戸ネットを外す
抑えゴムが外れれば、上に乗せてある網戸ネットもすぐに取れます。
古くなって劣化したり破れたりした網戸は、ここで捨ててしまいます。
自分で張り替えるとなると、古い網戸の処分も意外と面倒なのでありがたいですね。
さらに、古い網戸を外し終えたらタオルなどでサッシをきれいにしていきます。
細かい部分までぬかりがないのもさすがです!
新しい網戸を張り直す
1. 新しい網戸ネットを枠の上に乗せる
網戸ネットはロール状になっているので、枠の上でコロコロ転がして適切な長さで切ります。
2. 抑えゴムをローラーで押し込む
抑えゴムを手で少し押し込んだあと、ローラーでしっかりと溝に抑えゴムをはめていきます。
これを1周分、ぐるっと行い、最後に余った抑えゴムをカッターで切ります。
この抑えゴムは網戸によって太さが異なります。ちなみにこの抑えゴム、約1mm単位で種類分けされているんです!
4隅は力を込めて、しっかり押し込みます。網戸がピンと張って、仕上がりが綺麗に!
3. 余った抑えゴムを切る
最後に、余った抑えゴムをカッターで切り取り、端が飛び出ないようローラーで溝にはめ込みます。
余分な網戸をカットする
網戸を張り替えたあと、はみ出しているネットはカッターで切り取ります。
職人さんは慣れた手つきで、1周をスーッとなぞるようにカッターを滑らせます。
最後にカットの汚い部分はないか、またサッシが綺麗になっているかの最終チェックをして完成です!
ネットは網戸の溝ギリギリで切り取ります。ネットがはみ出ているとかっこ悪いですよね。
納品する
1. 張り替えた網戸を運び込む
自宅まで運搬する時は、網戸が車内で揺れて傷つかないようにバンドでしっかり固定します。
2. 網戸を納める
張り直した網戸を元通りに納めます。お客さまの自宅に上がるので、身なりには特に気を遣うのだそう。
また、お客様に「何か他に困っていることはありませんか?」とお聞きする場面も。
ただ納品するのではなく、お客さまとの関わりを大切にする職人さんならではの気遣いですね。
網戸の張り替えを終えて
冒頭でも書いたように、網戸張り替えを職人さんに頼むと細部まできれいに仕上がります。
加えて、今回の取材で驚いたのは職人さんの作業の速さ。
網戸ネットを切る、という単純な動作ひとつとっても、やはり職人さんは違います。
さらに、このスピードが張り替えの「質」にも繋がっているのです。
もたつかず、サッとそれぞれのフローを進めていくため、ネットの切り口はきれいに。全体もピンと張った網戸に仕上がります。
職人さんから一言
地元密着をウリにしてきたので、1つ1つのお仕事で「人に寄り添う」ことを心がけています。
人との距離が近いことがこの仕事のやりがいですね。
また、お客さまからお預かりした時よりも綺麗にしてお返しすることも大切です。網戸も必ず水拭きして、きれいにしてお返ししています。
今後は、インターネットを通じて、より多くのお客さんにサービスを届けていきたいですね。
まとめ
お家に網戸がある方は多くても、職人さんに網戸張り替えを頼んだことがある方はかなり少ないと思います。
気になった方は、ぜひ「張替本舗金沢屋」さんに網戸張り替えを頼んでみてはいかがでしょうか?
「張替本舗金沢屋」さんの網戸張り替えをもっと詳しく!
今回は職人さんの網戸張り替えについて、張り替え専門店「張替本舗金沢屋」の山本さんに伺いました。
取材にご協力いただき、本当にありがとうございました!
ぜひ、「あなたのマイスター」で職人さんの仕事を体感してみてくださいね。