
速乾のスポンジも深みの練りタイプも!おすすめの朱肉6選
印鑑と同じくらいに大事な朱肉。印鑑ケースに付いている朱肉より、専用の朱肉の方が、捺印の鮮やかさも使いやすさも段違いです。ただ、いざ朱肉を購入しようと思っても、数が多すぎてどれを選べばいいかわからないはず。そんな方のために、おすすめの朱肉10点をご紹介します!
朱肉を選ぶ3つのポイント
スポンジ朱肉か練り朱肉かチェック
朱肉には「スポンジ朱肉」と「練り朱肉」の2種類があります。みなさんが使っている朱肉は、おそらく速乾性に優れていて、色鮮やかな印影が特徴の「スポンジ朱肉」です。比較的値段も安価なので、多くの人が所持しています。
もう1つは「練り朱肉」といい、赤の色が暗くて深みがあり、印影がはっきりしているのが特徴。公式書類に捺印する時など、「大事な時」に活躍してくれる朱肉です。
利用用途に応じて、「スポンジ朱肉」か「練り朱肉」か選びましょう。
持ち運びしやすい朱肉が便利
例えば外回りの多い人なら、カバンの中に朱肉が1つあれば、いざというときに安心です。持ち運びしづらい大きな朱肉、かさばる朱肉より、持ち運びしやすい朱肉の方が何かと便利ですよね。
持ち運ぶ際、多少の衝撃が加わっても、蓋が外れない構造になっているかどうかも要チェックです。いくらコンパクトでいくらリーズナブルでも、蓋がパカパカ外れてしまう朱肉だと使い物になりません。カバンの中が汚れてしまいますし、朱肉もすぐ乾いてしまいます。
たくさん使うなら、お手頃な値段も大切です
日常的に朱肉をたくさん使うなら、お手頃価格のものを選びましょう。朱肉の値段はピンからキリまであり、「スポンジ朱肉」と「練り朱肉」でも価格帯が異なります。
朱肉をたくさん使うとなると、早い段階で取り替える必要が出てくるかもしれません。高級な朱肉を頻繁に取り替えていると、その分、費用もかさみますよね?使用頻度に応じて、ちょうどいい価格帯の朱肉を選びましょう。
色鮮やかなうえ、速乾!定番のスタンプ朱肉3選
最初にご紹介するのは、定番であり王道の朱肉4選です。色鮮やかなうえ、速乾性に優れているので、日常使いのさまざまなシーンで活躍してくれます。
環境に優しい!「シャチハタ 朱肉 エコス MG-30EC」
シヤチハタ 朱肉 エコス MG-30EC 30号
環境に配慮して作られたシャチハタの朱肉です。ケースにはリサイクル樹脂を使用し、パッケージには再生紙を利用しています。「顔料系朱油」を使用することで、にじみが少なく、転写もしにくい鮮明な印影を可能にしました。
誤って蓋が外れない「ねじ込み式」を採用したコンパクトな朱肉なので、持ち運びも安心です。この値段で、容器漏れの心配や、にじみの心配がないというのは嬉しいですよね。
約3秒で乾く!「シヤチハタ 速乾朱肉 コンパクトタイプ」
シヤチハタ 速乾朱肉 コンパクトタイプ 30号 黒(袋) MQC-30/H-1
ボディーデザインに使いやすさを追求したこちらの商品。角印もしっかり捺せるので便利です。大きな特徴としては、3秒ほどで乾くという速乾性、そして印影が綺麗で長時間保存に優れているという点。耐久性に優れた朱油を採用したことで、長時間保存を可能にしました。時間経過とともに印影が薄くなるということもないので、重要書類への捺印も問題なしです。
一石二鳥!「マックス 瞬乾 スタンプ台 SA-214NW」
マックス スタンプ台 瞬乾スタンプ 2段式 黒・朱 SA-214NWカミバコ
朱肉スタンプ台と黒インク台を兼ねた一石二鳥のスタンプ台です。ワンタッチでオープンできるので、使い勝手も抜群。『瞬乾』というだけあり、朱肉は約5秒、黒インクは約3秒で乾きます。朱肉と黒インク、両方使いたい人からしたら最高の商品ですね。ただ、うっかり「実印なのに黒の方に捺してしまった…」なんてことも起こりうるので、注意が必要です。
大切なときに使いたい!深みのある朱色の練り朱肉3選
公式書類など、大切なときに使えるのは「練り朱肉」です。赤の色が暗くて深みのある印影が特徴的。ここではおすすめ3選をご紹介します。
上品な印影が特徴的!「シヤチハタ 朱肉 鯱旗印肉 公用」
シヤチハタ 朱肉 鯱旗印肉 公用 50号 内径55ミリ MKN-50
落ち着いた色合いで高級感のある「シャチハタ 朱肉 鯱旗印肉 MKN-50」。さすが練り朱肉というだけあり、速乾タイプと比べると、だいぶ上品で鮮やかな印影をしています。重要な書類へ捺印する時は、ぜひ使って欲しいアイテムです。ただ、乾くまで少々時間がかかるとのこと。練り朱肉なので、印面にはポンポンと軽く付ける程度にしてください。
容器の高級感も!「シヤチハタ 朱肉 鯱旗印肉 書画落款用」
シヤチハタ 朱肉 鯱旗印肉 書画落款用 50号
厚みのある美しい印影が特徴的で、公式書類だけでなく書画や絵画への捺印にも最適です。捺印した際に、印肉の繊維が付着しない点もポイント。にじむこともほとんどなく、鮮明な印影を残すことができます。また、携帯には向いていませんが、200年以上の歴史がある「幸兵衛窯」製の陶磁器を容器に仕様しています。これにより、圧倒的な高級感を演出。ここぞというときに使いたい朱肉です。
公文書などの重要書類に「サンビー ヒシM 練朱肉 公用」
サンビー ヒシM 練朱肉 公用 200g SN-HM200K
クラシカルな装いの「サンビー ヒシM 練朱肉」。小文書などに使いたい品です。容量は200gあり、長く使えます。
朱肉の選び方で困る点と解決法
「練り朱肉を選ばなくてはいけないのは、どのようなときなのでしょう」
公式書類、契約書類、および大事な書類に捺印をする際は、練り朱肉を選びましょう。公的な書類で、「大事なとき」「ここぞというとき」には練り朱肉がふさわしいです。
スポンジ朱肉は使い勝手に優れていますが、どうしてもチープな印影になりがちです。速乾性に優れているなど、メリットはもちろんあるのですが、肝心の印影がチープだと「大事な時」にはあまり使えません。
シーンによって使い分けるのが良く、「スポンジ朱肉」と「練り朱肉」の2つを持っておくといいと思います。
「はんこをキレイに押すために、朱肉の使い方で気をつけたいことはありますか?」
スポンジ朱肉、練り朱肉それぞれにおいて、使う際に気を付けて欲しい点があります。
まずスポンジ朱肉について。スポンジ朱肉を使いきれいに捺印したければ、ある程度の力を入れて印面に色を付けましょう。ポンポンと軽く付ける程度では、いざ捺印した際に、印影がかすれてしまったり、薄くなってしまったりする場合があります。
練り朱肉の場合は、逆です。力を入れてしまうと、朱肉が崩れてしまったり、印影がにじんでしまったりします。ポンポンと軽く2~3回付ける程度で十分です。綺麗で深みのある印影を残しましょう。
「練り朱肉が乾燥してしまいました…」
練り朱肉は「朱肉の塊」なので比較的乾燥しやすく、油断していると中身まで乾燥してしまうこともあります。表面だけが乾燥しているなら、乾燥部分をヘラでほぐし、内部の柔らかい部分と混ぜ合わせることで復活します。ただ、中身まで乾燥しているという場合、朱肉を容器から取り出し、ラップに包んで電子レンジで数秒間温める必要が。
なるべく乾燥しないように、蓋をしっかり閉めたり、ヘラで整えてあげたりと、日々のメンテナンスが大事です。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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