階段掃除は後回しになりがち…掃除の基本やこまめに掃除する工夫は?
家事や子育てに忙しい毎日の中で、掃除にかかる手間を少しでも軽減したいと考える方も多いのではないでしょうか。
家の中でも、汚れが溜まりやすく、段差や角など隅々まで掃除することが難しい「階段」。そんな、階段の掃除もコツさえ覚えてしまえば、意外に手軽に掃除することができます。
今回は、そんな階段の掃除の仕方や汚れを溜めないポイントなどについてご紹介させていただきます。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!
階段の汚れの特徴とは?
階段は、日常的に家族の行き来が多い場所なため、ホコリが舞いやすく、汚れが溜まりやすい場所の一つです。
また、普段素足で生活をしている方は、ホコリだけでなく、足裏の皮脂によるベタつきのある汚れが付着していることがあります。
皮脂汚れは、時間が経過すると簡単には落とせない頑固な汚れになってしまい、水拭きだけでは簡単に落とせなくなってしまいます。
そのため、皮脂汚れが溜まりやすい階段では、こまめな掃除が大切です。
階段の基本的な掃除方法とポイント
階段掃除は、基本的に上から下に向かって掃除していくことがポイントです。
また、コード付きの掃除機などは、コードが邪魔になったり、コードに足を取られたりしてしまう可能性もあるので、階段掃除にはむいていません。
階段掃除をする際には、こまめに動かすことのできるフローリングワイパーやハンディモップがオススメです。
それでは、実際の掃除方法についてみていきましょう。
まず最初に固く絞った雑巾を使って、手すりを上から下に向かって拭いていきます。
より手軽に済ませたい場合には、取り付ける前の床用のフローリングワイパーを使ってさっと拭いてもOKです!
フローリングワイパーなどを使って、階段の床を上から下に向かって拭きます。
フローリングワイパーが届かない角の汚れは、小さなちりとりで掃除したり、ハンディモップなどを使って、さっと汚れを取り除きましょう。
黒ずみ汚れの落とし方
基本的な掃除方法だけでは、落としきれないような黒ずみ汚れが付着してしまった場合には、中性洗剤を使った掃除方法がオススメです。
上記で紹介した1~3の手順を行ったあと、水2Lに対して中性洗剤小さじ1杯程度入れた水を雑巾に含ませて、固く絞ってから汚れを拭き取ります。
フローリング用の洗剤を使うこともオススメですが、スプレータイプのフローリング用洗剤の場合には、直接吹き付けるとシミになることもあるため、雑巾などにスプレーしてから拭き取るようにしましょう。
また、床の表面に洗剤が残っていると、シミや変色の原因になるため、最後にしっかりと水拭きをし、水気が残らないように乾拭きをして仕上げましょう。
汚れを溜めないポイントは?
階段に汚れを溜めないためには、日頃のこまめな掃除が大切になります。しかし、忙しい家事の中で、こまめに時間をとって掃除をすることはなかなか大変なことです。
そんな時にオススメなのが「ながら掃除」でこまめに掃除を行うことです。
階段であれば、2階の手が届きやすい場所にフローリングワイパーを置いておき、階段を降りる時にさっと拭きながら降りればOK!
1分もかからずにさっと掃除ができ、汚れが溜まるのを防ぐことができるので、階段掃除がグッと楽になりますよ♪
また、黒ずみ汚れをしっかりと防ぎたい場合には、階段に貼れる傷や汚れの防止マットを敷くこともオススメです。
インターネットやホームセンターなどで数千円程度で購入することができ、汚れたら洗濯して繰り返し使うことができるので、とても便利ですよ♪
ハウスクリーニングの利用もオススメ!
なかなか綺麗に掃除をする時間が取れない場合や、汚れがこびりついてしまって落とすことができない場合には、プロの業者に依頼してハウスクリーニングをすることもオススメです。
ハウスクリーニングは、家の大きさや部屋の数などによっても、価格は大きく変わってきますが、1R~1Kであれば30,000~40,000円程度、1LDK~2LDKであれば40,000~70,000円低程度、3LDK~4LDKであれば75,000~100,000円程度で依頼することが可能です。
依頼する業者によって、基本の料金に含まれている内容が異なるため、基本料金に含まれている内容が何か、オプションとなる項目は何かということをしっかりと確認してから依頼するようにしましょう。
また、時期によっても価格が異なる場合もあるので、安く済ませたい場合には、繁忙期を避けて依頼することがオススメです。
まとめ
階段の掃除の仕方や汚れを溜めないポイントなどについてご紹介しました。
日頃からこまめに掃除をできる環境を整えておけば、面倒な階段の掃除もグッと楽になるはずですよ♪
今回ご紹介した内容を参考に、ぜひこまめに階段の掃除をしてみてくださいね!