カビ退治はアルコールで簡単!その理由からおすすめの商品紹介まで!
梅雨の季節や雨が続いたとき、気が付いたらお家の中にカビが発生していたなんて経験ありませんか?
面倒臭いから掃除せずにほっといておいたらカビが増殖していたなんてことも…。
今回は簡単でお手頃な価格でできる、カビを退治する方法をご紹介します♪
今回、カビを退治するのに使うのは「アルコール」です!
一見馴染みないかもしれませんがアルコールにはカビに効くすごい力があるんですよ。
今回紹介するアルコールを使ったカビ退治でカビを撃退しちゃいましょう!
目次
カビの生態って一体…?
お家の壁や食べ物、お風呂等、お家の中の至るところに発生するカビ。
そもそもカビってどうして発生してしまうのでしょうか?これから、カビについて詳しく説明していきます。
そもそもカビって何?
私たちの生活を困らせている厄介者のカビ。実は、カビは酵母やキノコと同じ微生物の仲間なんです。
また、カビは地球上の微生物の約36%を占めています。
そしてなんと、世界で約80,000種類以上のカビが現在確認されているんです。さらにさらに、カビの種類って年々増えているんですよ…。
カビは胞子と呼ばれるものを出して、仲間を増やしていきます。
カビは発生当初は小さすぎて目には見えませんが、カビの好物である水分やほこりを餌に成長して、私たちが目にする大きさのカビになるんです。
何でカビって発生するの?
カビの発生原因となるカビの胞子。実は胞子は、私たちの身の回りの空気中に常に浮遊しています。
そして胞子はカビが発生しやすい条件が揃うことによって木材や水回りなどにくっつき、カビとなってしまいます。
その条件とは
・温度が20℃~30℃
・湿度が70%
と言われています。
この2つの条件を満たしているお風呂場や洗面台などの水回りや壁によく発生しますよね。
ですから、カビ対策ではカビの発生しやすい条件を減らすことが大事なんです。
何でカビって除去しなきゃいけないの?
カビを見つけたらすぐに除去してください。実はカビには様々な病気につながる危険な菌が含まれているんです。
カビを吸い込んでしまうとアレルギーや喘息、更には肺炎になってしまう可能性があります。
カビの脅威から私たち自身を守るため、お家の中のカビを除去することが大事です。
何でカビ退治にアルコールを使うの?
カビとはいったい何なのか理解できたと思います。次はカビ退治をするうえでアルコールを使うべき理由について紹介します!
何故カビにアルコールが効くのか?
アルコールにはカビを構成するたんぱく質を破壊する成分が含まれています。ですから、カビを退治するのにとても効果的。
そんなアルコールを使ってカビを除去しちゃいましょう!
今回使うアルコールは度数70~80%の無水エタノールです♪度数70~80%のアルコールが1番殺菌効果があると言われています。
更にカビ退治にアルコールを使うことには大きく分けて2つのメリットがあります!
素材を痛めにくいから
アルコールを吹き付けると液体から気体に変わるのが早く、素材にアルコールが残りにくいんです。
ですから、傷つきやすいような素材でもアルコールによるカビ退治が可能なんです。
気軽に使えるから
アルコールを使ったカビ退治はアルコールスプレーとティッシュや雑巾などの拭くものだけでOK!
お財布にも優しく、簡単ですよ~。
アルコールを使ったカビ退治のやり方
いよいよアルコールを使ったカビ退治のやり方について説明していきます♪
初めに今回おすすめするアルコールスプレーについていくつか紹介していきますね♪
おすすめのアルコールスプレーを紹介!
防カビ侍はカビを落としてくれるのはもちろん、防カビまでしてくれる優れもの。
お風呂場や下駄箱から衣類や革製品までさまざまなところに使えます♪
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こちらはおなじみのカビキラーのキッチン用。
食卓にも使えるので食卓をこれで除菌すれば、食事の安心にもつなげることができます。
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最後はドーパーパストリーゼ!
サトウキビ由来の高品質のアルコールを利用したスプレーなんです!
食品の保存、防カビまで使えます♪
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アルコールスプレーを揃えたら次は実際にアルコールを使ったカビ退治の手順について教えちゃいますね♪
アルコールを使うカビ退治の手順
次はいよいよアルコールを使うカビ退治の手順!
ここで教えるアルコールを使ったカビ退治の手順は3つに分けられます。
今回はお風呂場に発生してしまった赤カビをアルコールスプレーを使って退治していきますね。
・ティッシュや雑巾などの拭くもの
・アルコールスプレー
雑巾にアルコールスプレーを使ってアルコールを馴染ませていきます。(ティッシュやキッチンペーパーでもOKです!)
アルコールを含ませた雑巾でカビが発生した部分を拭いていきます。1度で落ちない部分もあるので繰り返し拭いてください♪
2を繰り返してカビがある程度取れたらカビが発生した部分に直接スプレーをかけて雑巾で拭きます。
たったこれだけです。簡単ですよね♪
今回アルコールスプレーを使ってお風呂場の赤カビを除去してみた結果たった3分でこんなに綺麗になりました~。
次はアルコールを使ってカビを退治するときの注意点についてお伝えします。
カビを退治するのににアルコールはとても効果的ですが、いくつか注意しなければならないポイントがあるのでお気を付けください!
注意する場所
家の中でも、特にカビの発生しやすい場所があります。
うっかりしてしまうと、気が付いたときにはカビだらけ……といった状態になりかねません。
ここでは特にカビが発生しやすい窓やお風呂場について、詳しくみてみましょう。
窓
窓は、家の中でも、特に結露しやすい場所。
外気との温度差が大きい冬場などは、窓ガラスがびしょ濡れ……なんてことも。
放置しておくと、窓やカーテンがカビだらけになってしまいます。
少しでもカビの発生を抑えるために、水分やほこりをこまめに取り除くようにしましょう!
最初に結露部分の水分をタオルなどで吸い込み、仕上げにアルコールでしっかり除菌してくださいね。
窓ガラスは、新聞紙で拭くときれいになるため、新聞紙へ水分を吸わせながら磨くのもおすすめです。
壁にも注意!
隣に建物がなく、壁の外側に何もない壁は、窓と同じようにカビが発生する可能性が高くなります。
お風呂場
カビは湿度が高い場所を特に好みます。
お部屋の湿度は、エアコンの除湿モードなどで対処できますが、お風呂場はどうにもなりません。
効果的な対策として3つあります!
・退出時に水滴をふき取る
・お風呂のフタをこまめに閉める
「私、出来ていなかったかも…」!という方は今日から試してみましょう!
お風呂の窓や扉を開け、空気を入れ替えているのはやめましょう。
他の部屋の湿度を上げてしまう原因になります。
アルコール洗剤を使うカビ退治には注意点があります。
最悪の場合、事故に繋がってしまうことも…!
詳しく解説していきます!
アルコールを使ったカビ退治の注意点
アルコールを使ったカビ退治の注意点について4つお伝えしていきます。
注意を怠ると、私たちの体に悪い影響を及ぼしたり、危険な事態に繋がる場合があります。
注意するべきことを必ず意識して、アルコールを使ったカビ退治をしてください!
アルコールを直接かけない
カビが発生した部分にアルコールを直接かけるとカビがスプレーの勢いで空気中に舞ってしまい、カビの胞子が広がってしまうおそれがあります。
カビが空気中に舞うと、吸い込んでしまう恐れがあるので、必ずティッシュや雑巾などに拭くものにスプレーをしてから拭いてください。
アルコールを吹きかけたティッシュや雑巾などで拭き取ってある程度きれいになってから直接スプレーをしましょう。
使う場所に注意
アルコールには引火性があり、火の気のあるところでのアルコールを使うことは火事の原因に!
コンロの近くなどで使う際は必ず、火の元が閉まっているかを確認してください。
また、アルコールは吸い込むと気分が悪くなる恐れがあります。必ずアルコールを使う際は換気ができるところでお掃除してください。
漂白はできない
アルコールには漂白作用はありません。黒カビによって黒ずんでしまった汚れなどは除去できません。
汚れを取りたい場合は漂白剤を使って汚れを取ってください♪
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目、口など私たちの体に注意
アルコールは人間の体への刺激が強いです。
万が一目や口に入ると、私たちの体に悪い影響を及ぼします。
体に付いたらすぐに水で洗い流してくださいね♪
日常からカビを増やさないためには?
以上アルコールを使ったカビ退治のやり方についてお伝えしてきました。
次は日常生活でカビを増やさないようにする工夫についてお伝えします。
普段からカビを発生させずに快適な生活を送っていきましょう♪
こまめな掃除
汚れやほこりはカビが育つうえでの栄養素となってしまいます。
カビを発生させないためにはカビの栄養素となる汚れやほこりをためないことが大事なんです。
定期的にお家の掃除をしてカビの発生を防ぎましょう。
湿度を下げる
カビが発生しやすい条件は湿度が70%以上であること。ですから、カビを発生させないためには湿度を低く保つことが大事なんです。
今回おすすめするのは、
・エアコンの除湿機能を使う
・結露をこまめに拭く
この3つの方法です!
これらのことを意識すればカビが発生する可能性が低くなってカビ掃除の手間が省けますよ~。
まとめ
以上アルコールを使ったカビ掃除のやり方についてお伝えしました!
カビを退治するのはアルコールを使えば超かんたん。
アルコールを使ったカビ退治でカビに悩まない快適な生活を送ろう♪