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更新日: 2024年9月11日

洗濯機の「水量」意識してる?水量を減らして水道代を節約するには?

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みなさんは、普段洗濯機の水量をどのように決めていますか?洗濯機についている自動ボタンで、水量を自動で設定しているという方も多いかもしれません。普段何気なく決めてしまっている洗濯機の水量ですが、水量をしっかりと調整することは、洗濯物をきれいに洗い上げ、水道代を節約するためにも重要なポイントとなります。今回は、そんな洗濯機の適切な水量についてや、洗濯機で使用する水量を減らし水道代を節約する方法についてご説明します。

洗濯機の適切な水量とは?

洗濯機の適切な水量をみていく前に、まず自動機能を使用した場合は、どのように水量が決まるのかについてご説明します。基本的には、自動機能で水量を決める場合には、洗濯物の総重量で水量が決定します。

そのため、濡れている衣服などが入っている場合には、洗濯物の量に対して必要以上の水量が設定されてしまう可能性もあるのです。縦型の洗濯機であれば、基本的には洗濯物1kgあたり10Lの水量が適切な水量だと言われています。

一般的に、1人が1日で出す洗濯物の量は約1.5kg程度と言われていますが、服のサイズや季節によっても服の重量が大きく異なります。しっかりと目安の量を測りたい場合には、洗濯物を持って体重計に乗り、自分の体重を差し引けば測れますよ。

規定の量よりも水量を節約したいと考える方もいるかもしれませんが、あまりにも少ない水量を設定してしまうと、汚れが落ちづらくなり、洗い直しが必要になるなど、結局多くの水を使う結果にもなりかねません。

節水しつつ、きっちり洗うためには、最低でも規定の水量の7割以上の水量に設定をするように気をつけましょう。

水道代を節約する洗濯方法1 洗濯物はまとめて洗う

それでは、次に実際に洗濯をする際に、使用する水量を減らし、水道代を節約できる方法についてみていきましょう。

まず1つ目は「洗濯物をまとめて洗う」ということです。洗濯機で自動機能を使用した場合、洗濯物の重さと比例して、水量が増えるというわけではありません。

例えばある機種では、洗濯物の重さが約5kg以下の場合は52L、約10kg以下の場合は62Lと、洗濯物の重さは2倍になっても、使われる水量は10Lほどしか変わりません。

そのため、こまめに洗濯をするよりも、ある程度の洗濯物がまとまってから洗濯をする方が、結果的には使用する水量を減らすことができ、水道代の節約につながります。

ただし、あまりにも洗濯物をパンパンに詰め込みすぎてしまうと、洗濯効率が悪くなってしまうので、洗濯機の定格容量の7割以上の洗濯物は入れないように気をつけましょう

水道代を節約する洗濯方法2 すすぎの回数を減らす

洗濯機で使う水量を減らしたい場合には、「すすぎの回数を減らす」ことも有効な方法です。すすぎは、洗濯機で洗うとき洗剤によって水に流れ出た衣類の汚れや洗剤成分を、水ですすぐことで衣類に残ることを防ぐ機能のこと。

初期設定では、すすぎの回数が2回になっている場合が多いですが、汚れが少ない衣類などを洗う場合には、1回のすすぎでも十分に汚れや洗剤を落とすことが可能です。

ただし、粉末の洗剤などはすすぎに時間がかかってしまうため、すすぎを1回にしたい場合には、『すすぎ1回OK』などすすぎが1回の場合でも対応できる洗剤を選ぶことがオススメです。

また、すすぎが1回で済む洗剤を使った場合であっても、小さなお子さんがいる場合や肌が敏感なご家族がいる場合には、残った少量の洗剤成分でもアレルギーを起こしてしまう可能性もあります。

そういった場合には念入りにすすぎを行うようにしましょう。

水道代を節約する洗濯方法3 洗濯物の量を減らす

洗濯機で使用する水量を減らすためには、そもそもの洗濯物の量を減らすことも1つの方法です。

着る物を減らすことはなかなか難しいかもしれませんが、洗濯物の中でも特にかさばるバスタオルをフェイスタオルなど小さいサイズに変えるだけでも、洗濯物の量を減らすことが可能です。

水道代を節約する洗濯方法4 洗濯機を買い換える

洗濯に使用する水量をより少なくしたい場合には、洗濯機を買い換えるのも1つの有効な方法です。

洗濯機には、縦型洗濯機とドラム式洗濯機とがあります。

ドラム式洗濯機は、洗濯機内のドラム式の洗濯槽が回転し、洗濯物を上下に叩き付けることで洗濯をする仕組みになっているため、縦型洗濯機と比較しても少ない水量で洗濯をすることができます。

年間水道料金に換算すると、1日に1回洗濯をするご家庭であれば、ドラム型は7,000円程度、縦型は10,000円程度と3,000円近く節約をすることができます

また、ドラム式の洗濯機でなくても、現在使用している洗濯機が10年以上使用している古いものである場合には、新しい機種に買い換えることで大きな節水効果を得ることができます。

縦型洗濯機の中でも、節水効果が高い洗濯機がいくつも販売されているので、そういった製品に買い換えるのもオススメです。

まとめ

洗濯機の適切な水量についてや、洗濯機で使用する水量を減らし水道代を節約する方法についてご紹介しました。手軽に始められる節水の方法もいくつかあるので、ぜひご自宅で試してみてくださいね!

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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