
柔軟剤入り洗剤とは?メリット・デメリットとおすすめ商品を紹介
柔軟剤入り洗剤を使ったことがありますか?「洗剤に柔軟剤が入っているってどういうこと?」「汚れは落ちるの?」と疑問に思うかもしれません。柔軟剤入り洗剤について詳しく見ていきましょう!おすすめ商品も紹介します。
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目次
そもそも「柔軟剤入り洗剤」とはなに?
「柔軟剤入り洗剤」は、言葉の通り、柔軟剤がもともと含まれている洗剤です。洗剤は衣服を洗浄することに、柔軟剤は衣服をやわらかくふんわり仕上げることに特化しています。それが柔軟剤入り洗剤となると、洗浄力と柔軟効果の両方が期待できるということ。
洗剤がシャンプー、柔軟剤がリンス、柔軟剤入り洗剤がリンスインシャンプーといったところでしょうか。普通の洗濯では、洗剤の後に柔軟剤を入れる二段階の作業が必要ですよね。それが、柔軟剤入り洗剤ならば、一度入れるだけでいいということ。洗濯を少しでも楽にしたい方におすすめですよ。
柔軟剤入り洗剤のメリット

次に、柔軟剤入り洗剤のメリットを紹介していきます。
経済的にやさしく、置き場を取らない
洗剤と柔軟剤を2本買わなければいけないところ、柔軟剤入り洗剤は1本だけあればいいので、かかる費用は単純計算で1/2になります。置くスペースも半分になるので、とても便利ですね。
手間が省ける
通常は洗剤と柔軟剤をそれぞれ入れなければいけないところ、柔軟剤入り洗剤を使えば一度だけで済みます。柔軟剤を正しく入れるには、タイミング・量・使用回数などを考えなければならず、ちょっと手間です。その点、柔軟剤入り洗剤を使えば手間を省くことができますね。
柔軟剤の正しい入れ方も紹介しているので、こちらの記事もチェックしてみてください。
あわせて読みたい:柔軟剤の使い方とは?投入口の無い場合の適切なタイミングや量を解説
柔軟剤入り洗剤のデメリット
残念ながら、柔軟剤入り洗剤にもデメリットはあります。自分にとってメリットがデメリットより上回るようならば、柔軟剤入り洗剤を検討してみてください。
洗剤よりは洗浄力が落ちる
衣服の洗浄に特化している洗剤よりは、多少洗浄力が落ちてしまいます。頑固な汚れは落としにくいかもしれません。
柔軟剤よりは柔軟効果が落ちる
洗剤のときと同じで、衣服をやわらかくする柔軟剤よりは、柔軟効果が落ちてしまいます。ただ、柔軟剤入り洗剤にも、洗浄力・柔軟効果に優れているものがそれぞれ発売されているので、自分に合ったものを選びましょう。
柔軟剤入り洗剤の種類
柔軟剤入り洗剤は、3つのタイプがあります。それぞれの特徴と商品を見ていきましょう。
粉末タイプ

粉末タイプの柔軟剤入り洗剤は、比較的安く、洗浄力が高いです。
液状タイプ

液状タイプの柔軟剤入り洗剤は、水に溶けやすく、水が冷たい冬でも安心して洗濯できます。
ジェルボールタイプ

ジェルボールタイプの柔軟剤入り洗剤は、洗濯槽に入れるだけでよく、量を計る必要がないので楽です。また、残りの個数も簡単に把握できるので、切らす前に気づきやすくなります。
柔軟剤入り洗剤の成分について
柔軟剤入り洗剤を選ぶ際には、どんな成分が含まれているのかにもチェックしてみましょう。着目すべきポイントは、体質や目的に合った成分であるかどうか。「敏感肌だから無添加を使いたい」「衣類が汚れやすいから漂白成分入りがいい」など、自分や家族のライフスタイルに適したものを選びたいですね。
低刺激・無添加・オーガニック
植物や精油など天然由来の成分が含まれており、界面活性剤など化学物質の配合が少なめです。種類によっては、化学物質がまったく含まれていない商品もあります。赤ちゃんや肌の弱い人、衣類へのダメージをなるべく抑えたい人は検討してみてもいいでしょう。
ただし、刺激が弱い分、汚れ落ちが劣る傾向にある点に注意。お湯を使って洗濯すると、水で洗うよりも汚れ落とし効果が上がります。
漂白成分
シミや黄ばみを取り除く効果があります。漂白だから真っ白になってしまうイメージを持たれますが、酸素系漂白剤入りは色物にも使えますよ。ただし、ウールやシルクなどの素材には使わないようにしてください。
蛍光剤(蛍光増白剤)
光の反射によって白く見える成分で、白物の衣類を真っ白に見せる効果があります。蛍光剤は白い衣類に含まれていることが多く、洗濯を繰り返すと落ちてしまうため、衣類の白さを取り戻させる目的で一部の洗剤に含まれています。
真っ白な衣類にのい使うこと。色柄ものには効果がなく、淡い色の衣類は変色してしまうかもしれないため、使わないようにしましょう。
抗菌成分
部屋干しや洗濯物が多いご家庭なら抗菌成分入りがおすすめ。生乾きの臭いの元となる菌に効果があるので、部屋干し中や服を着ている間も嫌な臭いが抑えられます。
柔軟剤入り洗剤の香り
柔軟剤入り洗剤と一口に言っても、その香りはさまざま。
・華やかなフローラル系
・どのシーンでも問題なく使える無香料
規定量であっても香りが強く感じられる柔軟剤入り洗剤もあるので、周囲の人に不快な思いをさせない配慮をするのが望ましいですね。病院への通院には無香料タイプの洗剤で洗った衣類を着ていき、自宅では好きな香りの衣類でじっくりと香りを楽しむなど、場所やシチュエーションによって合わせるとよいでしょう。
ドラッグストアやホームセンターなどに置かれているテスターで、香りのチェックができますよ。
柔軟剤入り洗剤のおすすめ6選【タイプ別】

それでは、柔軟剤入り洗剤の商品をいくつか紹介していきたいと思います!さきほど紹介したタイプ別に分けているので、家族のタイプや好みにあったものを探してみてください。
粉末タイプ
アタック 高浸透リセットパワー 800g
粉末で、柔軟剤と漂白剤入りの洗濯洗剤。ワイドハイターEXとの共同開発で作られたので、除菌や消臭に特化しています。部屋干しが多いご家庭や、衣類の黄ばみが気になる人におすすめ。
カインズ 衣料用洗剤 粉末 内容量900g 柔軟剤プラス
ホームセンター「カインズ」が手掛けるオリジナル商品。粉末として汚れをしっかり落としながら、ふんわりとした洗い上がりを実現。香り成分がマイクロカプセルで配合されています。
液状タイプ
ラボン 柔軟剤入り 洗濯洗剤 シャイニームーン 850g
リッチな香りで人気の液体洗剤。バイオ酵素配合の洗剤で汚れをスッキリと落とすため、すすぎが1回でも十分。節水に繋がりますね。ふんわりとした手触りに洗い上がりながら、香りも持続しやすいのが特徴です。
ライオン アクロン フローラルブーケの香り 本体 450ml
ライオン「アクロン」の柔軟剤入り洗剤です。こちらはフローラブーケの香りですが、ナチュラルソープの微香タイプもあります。子どもの泥んこ汚れというよりは、大人のおしゃれ着の洗濯に向いています。すすぎ1回でOK。
ジェルボールタイプ
ボールド 洗濯洗剤 ジェルボール 4in1 プレミアムブロッサム 本体
ジェルボールタイプの洗濯洗剤かつ柔軟剤入りです。シワを防ぎながらふんわり仕上げを目指せます。持続しやすいプレミアムブロッサムの香り。同シリーズに爽やかフレッシュフラワーサボンの香り、ラベンダー&フローラルガーデンの香り、心弾けるシトラス&ヴァーベナの香りもあるので、好みで選べます。
アフューム アモーレ ジェル ボール型 5in1 柔軟剤入り
韓国やシンガポールなどで売れている、王子製薬の「arFUM(アフューム)」シリーズ。リッチな香りが特徴です。アロマ、強洗浄、消臭、衣類の保護、柔軟を1つに集約したランドリーボールです。部屋干しユーザーにおすすめ。
まとめ
柔軟剤入り洗剤について紹介してきました。洗濯を楽にしたい人にぜひ使ってもらいたいですね。逆に、頑固な汚れを洗剤で落としたい、柔軟剤でふわっふわに仕上げたい人にとっては、あまり向かないかもしれません。自分に合う方を選んで、楽しく洗濯していきましょう!
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