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更新日: 2024年9月11日

オフィスの除菌を徹底し感染対策!社員の意識統一のためのルール作り

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新型コロナウイルス対策として様々なところで行われている「除菌」。

店舗や公共機関など消毒スプレーなどの除菌剤の設置は今では当たり前になっていますね。

オフィスでも社員の健康を守り、社内感染を防ぐために感染対策が必要です。

今回はオフィスで重点的に除菌をするポイントや、除菌方法についてご紹介します。

オフィスでの除菌が必要な場所

感染症には空気感染や飛沫感染、接触感染などの感染経路があります。

オフィスでは特に接触感染に注意が必要ですね。

接触感染が起こりやすい場所では重点的に除菌できるようにしましょう。

デスク周り

オフィスのデスク周りは接触感染が起こりやすい場所です。

共用のデスクなどは特に注意が必要です。

人の手が触れるパソコンのマウスやキーボード、机の上などはウイルスや細菌が付着しやすく、接触感染を起こすリスクが高くなりますよ。

電話機などがある場合は、手が触れるだけでなく話す際に飛沫が付着するため、ウイルスが増大する可能性があります。

デスクで食事をとる場合は飛沫感染にも気を付けなければなりませんね。

トイレ

トイレも接触感染が起きやすい場所です。

トイレは排便や嘔吐などにより、ウイルスが多く排出されます。

ウイルスは便座周りだけでなく、手すりやドアノブ、ペーパーホルダーにもが付着している可能性があります。

エントランス

多くの人が出入りをするエントランスも注意が必要です。

社員だけでなく、取引先や外部関係者が頻繁に出入りをする場所なのでウイルスが侵入する可能性が高くなりますね。

受付カウンターなどは接触感染と飛沫感染のリスクが高まります。

ドアノブ・スイッチなどの接触面

ドアノブ、電気のスイッチ、エレベーターのボタンなど多くの人が触れるところは接触感染がおこりやすい場所です。

共通で使用するコピー機や自動販売機なども注意が必要です。

階段の手すりなども人の手が多く触れる部分ですね。

除菌方法

除菌方法は「消毒用エタノール」と「次亜塩素酸ナトリウム液」を使用する方法があります。

オフィスでは拭き取りのいらない消毒用エタノールが便利です。

新型コロナウイルスへの対策において厚生労働省はアルコール度数70vol%以上のものを推奨しています。

(※ノロウィルスの除菌には次亜塩素酸ナトリウムが有効です。)

消毒用エタノールで除菌する

除菌が必要な場所を、ウイルスや細菌が残らないように消毒用エタノールを使ってこまめに除菌しましょう。

デスク周りでは、デスクの上だけでなく椅子など手が触れる部分、飛沫が飛ぶと思われる部分を除菌します。

ドアノブやスイッチなど多くの人の手に触れる部分は定期的に除菌しましょう。

またアクリル板が設置してある場合はアクリル板の除菌も忘れずに行います。

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パソコン・OA機器

電子機器は直接アルコールを吹き付けると故障の原因につながります。

パソコンのキーボードやマウスなどの機器は消毒用エタノールをマイクロファイバークロスなどに染み込ませ、表面を軽く拭き取りましょう。

OA機器用除菌ウェットティッシュタイプなども便利です。

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手指の除菌をする

菌をオフィス内に持ち込まないために手指の除菌をすることも大切です。

オフィスのエントランスや扉の前、複数の人が触れる機器の横に消毒用エタノールの除菌剤を置いておきましょう。

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また、正しい方法で手洗いをすることも除菌となります。

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除菌グッズは誰もが使いやすく!

除菌方法が分かっても、社員が除菌を続けなければ意味がありませんね。

オフィス内で除菌を徹底するためには、誰もが使いやすいということも大事なポイントです。

除菌剤は使いやすい場所に置きましょう。

ドアノブやスイッチ周りの除菌にはひと拭きで拭き取れる除菌シートなどの方が、気軽に除菌ができる場合もあります。

取り出しやすい、処分しやすいということも除菌を継続させるコツです。

ルール化する

除菌を定着させるためにはルール化することも必要です。

室内に入るときには除菌をしてから、この機器の使用後には除菌をする、など、リストを作りどこをどのタイミングの除菌するのかを明確にすると、分かりやすくなりますね。

オフィス全体を除菌する

ウイルスの発生により、オフィス全体の除菌の必要があるときはプロの清掃業者に依頼しましょう。

ウィルスを除去するのに重要なのは、素早く的確に除菌・消毒を行うことです。

ウイルスや感染症の知識、除菌・消毒作業の豊富な業者に依頼することが重要です。

プロの清掃業者は専用の機器を使用し、オフィスの機器も守りながら除菌してもらえるので、安心ですね。

除菌が必要な広さにもよりますが、即日対応の業者もあります。

見積りを取り、除菌範囲と内容を確認して依頼をしましょう!

※新型コロナウィルス発生の場合、消毒の方法等は保健所から指示があります。

まとめ

オフィスで除菌を徹底するためには社員の共通意識が大切です。

どこの部分の除菌が必要なのか、いつ除菌をしなければいけないのかを明確にしましょう。

誰もが簡単に実行できることが除菌を続けるコツです。

社員が安心して出勤するためにオフィスの除菌ルールを作り、感染リスクの少ないオフィスにしましょう!

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