CDの処分では情報漏洩に注意!捨てる前に売る・再活用の選択肢も!
スマホの普及によって楽曲をダウンロードして楽しむようになり、CDを使う機会は減ってきました。
「CDを捨てたいけれど、分別方法がわからない。」
「まだ聴けるのに捨ててしまうのはもったいない。」
こんな悩みを持っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、CDを処分する際の注意点や捨てずに手放す方法を紹介していきます。
CDの処分方法は全部で6つ!
今回紹介するCDの処分方法は全部で6つあります。
捨てる
・自治体での回収に出す
・不用品回収業者に依頼する
売る
・フリマアプリに出品する
・買い取り業者に依頼する
売らずに再活用
・寄付する
・リサイクルを依頼する
それぞれの特徴を簡単に表にまとめました!
※他人に中身を見られたくないものは、情報漏洩の防止が不要な方法での処分は避けましょう。
これから6つの処分方法についてより詳しくお伝えしていくので、自分に合った手放し方を見つけてみてくださいね♪
まずは捨てる方法について紹介していきます。
捨てる前に、注意するべきこと
個人情報の記録されたCDをごみとして捨てる際に注意したいことは、データの情報漏洩です。
大切なデータの流出を防ぐために、適切な処理方法をチェックしましょう。
身近な道具で処理しよう!
データを記録している層は、CDの表面(ラベル側の面)のかなり近くにあります。
その層にダメージを与えることで、データを読み取り不可能な状態にしましょう!
・ハサミ
・ガムテープ
・軍手
・アイケアグラス
・マスク
今回ご紹介する方法では、尖ったCDの破片が出る可能性があります。
ケガをしないために、軍手とアイケアグラスを身に着けましょう!
また、CDの表面の素材に有害なものが含まれている場合があるので、マスクをして作業をするようにしましょう!
準備ができたら、さっそく作業開始です!
カッターやハサミを使って、CDの表面に数か所切れ込みを入れましょう。
CDの表面にガムテープを貼り付けて剥がします。
この作業によって、データを記録している層がガムテープに付着します。
CDの表面を全て剥がす必要はありませんが、CDの内側はデータを管理する重要な役割を担っているので、完全に剥がしておくと安心です!
CDを真ん中からハサミでカットしてください。
手で割ってしまうこともできますが、手を切ってしまう可能性もあるのでハサミ使いましょう。
作業が終わったら、CDの破片をごみ袋に移して、周辺を掃除しておきましょう。
シュレッダーを使用することも!
CDの情報漏洩を防ぐために、専用のシュレッダーを使用することも有効です。
専用のシュレッダーを使えば、細かく裁断できるので、情報漏洩の心配はありません。
また、スピーディーに処理できるため、大量にCDを処理したい方にオススメの方法です!
最近は、手頃な価格のシュレッダーも販売されています。
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ごみとして捨てる方法をチェック
事前準備が終わったら、さっそく処分していきましょう。
まずは、CDをごみとして捨てる方法をご紹介します。
自治体での回収
CDの分別方法は自治体によって異なります。
「可燃ごみ(プラスチック類)」としていることが多いですが、不燃ゴミとして回収している自治体もあります。
ゴミの分別はお住まいの市区町村の分別ルールに従うことが大前提です!
分別の方法がわからない場合は、お住まいの市区町村のホームページを確認してみましょう!
メリット
デメリット
不用品回収業者
大量のCDを捨てたい場合、不用品回収業者に依頼することがおすすめです。
自宅に引き取りに来てくれるので、簡単に捨てることができますよ。
費用の目安は、5,000円/1立方メートル(かご車程度)、10,000円/1.5立方メートル(軽トラ以上)が一般的なようです。
最近は、見積もりや相談の問い合わせに無料で対応してくれる業者が多いので、具体的な費用が気になる方は、まずは見積もりを依頼してみましょう。
メリット
デメリット
捨てる前に、売ってみよう!
ここまで、CDをごみとして捨てる方法をご紹介してきましたが、捨ててしまうのはもったいないと感じる方もいるのではないでしょうか?
音楽CDなど個人情報漏洩の心配のないものなら、ごみとして処分する前に試してほしいことがあります。
ここでは、売ることによって手放す方法をご紹介します!
フリマアプリに出品しよう
フリマアプリを使えば、無料で手軽に不用品を出品することができます。
フリマアプリの代表的なものに、メルカリやラクマがあります。
まずは、アプリをダウンロードして、会員登録をしましょう。
メルカリの場合、FacebookアカウントやTwitterアカウントでも簡単に登録ができます。
出品する商品が決まったら、写真を撮影しましょう!
フリマアプリでは、購入を検討する人は写真でしか商品の状態を判断することができません。
ですから、商品を購入してもらうためには、できる限り写りを良くすることがポイントです。
撮影した写真をアップロードし、必要事項を入力します。
入力する項目は、商品名や商品説明・カテゴリー・商品状態・配送料の負担について・発送方法・発送元地域・発送までの日数・販売価格です。
買い手が見つかったら、まず商品を梱包しましょう。
梱包資材に決まりはありませんが、専用の箱をコンビニやインターネットで購入することも可能ですよ。
梱包が完了したら、近くのコンビニや郵便局から発送しましょう!
メリット
・販売価格を自分で設定できる
デメリット
・出品してもすぐに売れるとは限らない
フリマアプリを利用した処分は、処分を急いでおらず、少ない枚数のCDを売りたい方におすすめです!
自分で販売価格を設定することができるので、査定に出すよりも高い金額で買い取ってもらえる場合もありますよ!
買取業者に依頼しよう
買取業者に査定を依頼するには、以下の3つの方法があります。
・処分したいCDを自分で買い取り専門店に持っていく「店頭買取」
・処分したいCDを段ボールに入れて、買取業者に郵送する「宅配買取」
・買取業者に自宅に来てもらう「出張買取」
メリット
・出張買取なら、手間がかからない
デメリット
・宅配買取、出張買取は量が少ないと手数料がかかる場合がある
・同一タイトルの商品などの買取に対応していない場合が多い
買取業者に依頼する処分方法は、手間をかけずに大量のCDを売りたい方におすすめです。
さらに、複数の業者へ見積もりを依頼すると査定額の比較ができるので、少しでも高く売りたい方は試してみてくださいね。
少しでも高く売るために
フリマアプリや買取に出すとき、少しでも高い値段で売りたいですよね。
高い値段で買い取ってもらうためのポイントは3つあります。
・ディスクの汚れを落とす
・ディスクの傷を修復する
購入時の付属品が残っている場合は、まとめて買取に出すことをおすすめします!
特に、限定品に付いているカードやステッカーといった付属品が揃っていると、高価買取に繋がりやすくなりますよ。
実は、ケースやディスクの状態も、買取額に影響します。
手アカやホコリなどの汚れが付着している場合は、できるだけ綺麗に落としてから買取に出しましょう!
また、ディスクについてしまった傷が修復できる場合もありますよ。
ディスクの傷を修復する方法はこちらの記事で紹介しています!
あわせて読みたい
気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね♪
環境保全や社会に貢献できる手放し方も!
不要になったCDを手放すとき、環境保全や社会貢献に繋げることもできます。
「ごみとして捨てるより、何かの役に立つ!」ということが嬉しいですよね。
寄付しよう
再生可能なCDは、寄付や社会貢献に役立てることもできます。
不要になったCDを買い取ってもらい、その買い取り相当額が寄付され、教育支援活動などに活用されるしくみが一般的です。
中には、寄付したCDを直接支援する相手に届けることのできる団体もあるようです。
メリット
デメリット
CDを寄付する処分方法は、社会貢献に繋げたい方におすすめです!
リサイクルもできる!
CDをリサイクルできる工場があることを知っていますか?
リサイクルの依頼方法はとても簡単で、問い合わせフォームに必要事項を入力し、CDを段ボールに入れてリサイクル工場に郵送するだけです!
送料は自己負担となる場合が多いですが、大量のCDも無料で引き取ってもらうことができますよ。
リサイクルしたCDは、再びCDとなったり、カメラやメガネのレンズを製造するために使われたりします。
メリット
・再生不可能なCDも引き取ってもらえる
・買い取り業者に引き取ってもらえなかった同一タイトル商品も引き取ってもらえる
デメリット
CDをリサイクルする処分方法は、売れなかったCDを捨てずに手放したい方におすすめです!
まとめ
今回は、CDの処分方法をご紹介しました!
CDを捨てるときは、個人情報の漏洩や分別方法に注意しましょう。
また、まだ再生できるCDは、捨てる以外の方法も検討してみてくださいね。