
色鉛筆のおすすめ10選!初心者用からプロ用まで用途に合わせて紹介
子どもの頃を思い出させてくれる塗り絵。最近では、世代を超えてブームが起こり、大人になってから塗り絵にハマる人も増えてきています。そんな風潮の中で、需要が高まってきているのが、色鉛筆。12色展開くらいの少なめのものから、多いものだと100色を超えるタイプもあり、どれを選んでいいのか悩んでしまいますよね。そこで、初心者から上級者まで、レベルに合わせて厳選した商品を10個紹介していきます。
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目次
色鉛筆を選ぶ3つのポイント

油性なのか水性なのか?用途に合わせた種類を選ぼう
色鉛筆の種類は、具体的には「油性」「水性」の2つです。油性色鉛筆とは、一般的な色鉛筆のこと。私たちが幼稚園や小学校で使っていたのも、この油性のタイプです。
油性は、子どもの塗り絵から本格的なプロの塗り絵まで幅広いシーンで使用でき、重ね塗りにも対応できるので、幅広い層におすすめ。特に初心者は、発色も伸びも良い油性がおすすめです。
次に水性色鉛筆ですが、水に溶ける性質から、ぼかしや混色、グラデーションなどの特殊な画法に使用できます。ただ、テクニックが要求されるため、上級者向けになっています。もちろん、初心者が水性絵の具を使って水彩画のように楽しむのあり!
多ければいいというわけでもない?本数もポイント
色鉛筆は、幅広い本数のセットがあります。その中でも、特に初心者にとって軸となるのは「36色セット」。それ以下だとやや少ないので、子どもの塗り絵では大丈夫ですが、大人が使用するとなると物足りない感じがあります。一方で、それ以上の本数だと持て余してしまうし、持ち運びの際にかさばって不便です。
どうしても多くの色を使いたい人、確実に家でしか使わない人は多めの本数のセットをチョイスしてもいいかもしれませんが、そこは自分と相談してみてください。
色鉛筆は、足りない色を後から買い足すという選択肢もあるので、そこもお忘れなく。必ずしも最初から本数の多いセットを買う必要はありませんよ。
書き心地にも大きく影響してくるのが、芯の硬さ
通常の鉛筆にもあるように、色鉛筆にも芯の硬さによる分別があります。鉛筆の芯の硬さ(B、HBなど)を描き心地だけで当てられる人なんてほとんどいないですよね?それと同じです。
しかし、それぞれに特徴はあります。例えば、硬い芯は細い線を繊細に描くこと、色を薄く塗り重ねることができるので、細かい描写をしたい人におすすめです。逆に柔らかい芯は、発色が良く色の伸びも良いので、「描く」というより「塗る」のに使う人におすすめです。
迷ったらこれ!初心者にもおすすめな色鉛筆5選
新しく趣味として始めるにしても、新しくお子さんに購入するにしても、種類が多すぎて悩んでしまいますよね。そんな方のために、初心者やお子さんでも扱いやすい、オーソドックスなタイプの色鉛筆を紹介していきます。一度は見たことのある懐かしのメーカーが出てくるかもしれません。
発色の良さが際立つ!「三菱鉛筆 色鉛筆 880 24色 K88024CP」
三菱鉛筆 色鉛筆 880 24色 K88024CP
こちらは三菱のスタンダードな色鉛筆です。描き味がなめらかで、小さいお子さんから一般使用まで幅広く使えます。
安い色鉛筆を買い、色が出にくく残念な思いをすることもありますよね。この商品は鮮やかではっきりとした色合いがとてもきれいです。老舗の文具メーカーだからこそできた技術ですね。ハッチングや点描、ぼかしやから押しなどの技法で絵を描くことができます。これ1缶でさまざまな絵を描けるのは嬉しいポイントです。
プレゼントにもおすすめ!「三菱鉛筆 色鉛筆 ユニカラー 36色 」
三菱鉛筆 色鉛筆 ユニカラー 36色
続いて紹介するのは、「三菱鉛筆 色鉛筆 ユニカラー 36色 」。三菱といえば、日本の文房具ブランドの王道。 厳選した高級な顔料を使用しているので、使い心地が良く、削りやすさなど細部までこだわっています。オリジナルのケースも高級感があり、プレゼントにもぴったり。持ち運びもしやすいですよ!
大人の塗り絵入門者にぜひ!「ファーバーカステル平缶 36色セット」
ファーバーカステル平缶 36色セット
ファーバーカステル社は、世界で初めて鉛筆を製造、販売したメーカーです。印象的な赤いパッケージが特徴の伝統的なメーカーとして、その名に恥じない確かなクオリティ。外見もレトロで大人っぽい感じがあるため、大人が使いやすいのも特徴です。油性、水性も選べるので、自分の好みのものをご検討ください。
こすってきれいに消せる色鉛筆「パイロット フリクションいろえんぴつ 12色セット ブルー」
パイロット フリクションいろえんぴつ 12色セット ブルー
アナログで絵を描くのは楽しいけど、デジタルみたいにすぐにやり直せないのがネック…。そんなお悩みを抱えている方におすすめなのが、パイロットの「フリクションいろえんぴつ」です。ボールペンでおなじみのフリクションですが、最近は色鉛筆も発売されています。
ボールペンと同じように、こすると熱でキレイに描いた筆跡が消えていきます。摩擦熱で消すため、カスも出ず、食卓でお子さんが使う場合も安心です。描いた後こすれば消えるので、白い色を使わなくてもハイライトを入れられるのも嬉しいですね。
色鉛筆とクレヨンのハイブリッド!「サクラクレパス 色鉛筆 クーピー 24色 缶ケース入り FY24」
サクラクレパス 色鉛筆 クーピー 24色 缶ケース入り
こちらは色鉛筆の描きやすさとクレヨンの発色の良さを合わせ持った新しいタイプの色鉛筆、サクラのクーピーペンシルです。軸全体が芯になっているので、木軸の中心しか芯になっていない通常の色鉛筆より3倍長持ちします。しかも折れにくく、通常の色鉛筆のように削るのを失敗してしまい、たくさん削れてしまうこともありません。
色鉛筆には出せない強い発色で細かく色を塗ることができるので、クレヨンを卒業したいお子さんから趣味で温かい雰囲気の絵を描きたい大人まで人気の1品です。
ちょっと慣れてきた方におすすめの色鉛筆3選
色鉛筆の中には、少し初心者には扱いにくい、多少高度なテクニックが必要なものもあります。続いては、塗り絵に慣れてきた中級者の方におすすめしたい商品を紹介します。少し自信のある方、ぜひご検討ください。
あの有名画家の名を借りた「ヴァンゴッホ 色鉛筆 36色 」
ヴァンゴッホ 色鉛筆 36色
まず紹介するのは、こちらの「ヴァンゴッホ 色鉛筆 36色」。あの有名画家・ゴッホが追い求めたとされる鮮やかな色彩を再現したという、ロイヤルターレンス社の自信作です。イギリス王室から「ROYAL」の称号をもらっているのも、こちらの商品の品質の高さを感じさせますね。
この商品の特徴は、その「耐光性」。お気に入りの作品を、色褪せさせることなく保管できます。筆圧を変えることで幅広い表現ができ、混色などもきれいにできます。少し自信のある方、さらに上のステップに挑戦したい人はぜひ試してみてください。
パステルカラーの使用に!「ホルベイン 色鉛筆12色パステルトーンセット」
ホルベイン 色鉛筆12色パステルトーンセット
次に紹介するのは、こちらの「ホルベイン 色鉛筆12色パステルトーンセット」。通常の色鉛筆と違って、パステルカラーのみを集めているのが特徴です。本数が多いタイプではないので、今持っているものに買い足すという感じがおすすめ。鮮やかなパステルカラーで、色合いも可愛い、普通のセットでは不足しがちな色味を補填するにはもってこいの商品です。
本のようでロマンチックな「トンボ鉛筆 色鉛筆 色辞典 90色 全色 セット 第一集 ~ 第三集 コンプリート セット」
トンボ鉛筆 色鉛筆 色辞典 90色 全色 セット 第一集 ~ 第三集 コンプリート セット
最後に紹介するのは、本のようなビジュアルのこちらの商品。トンボの色辞典シリーズは全部三集。「淡色、渋色、蛍光色」のトーン別に各10本が1セットになっており、それが1つのブック型ケースにまとめられたもの、3つで30本が一集という感じです。
1~3集にはそれぞれコンセプトがありますが、いずれも言葉にしづらい自然の美しさを念頭に作られており、大自然に生きるものの色を再現したものになっています。今回は、その3集すべてをまとめた欲張りなセットをご紹介。
こだわり抜いたそれぞれの色味に加え、インテリアとしてもおしゃれなこのビジュアル。今まで味わったことのないような商品になっていますよ。
プロも愛用する色鉛筆2選
プロにも愛用者が多い、品質にもとことんこだわった色鉛筆を紹介していきます。お値段が多少高くなりますが、満足すること間違いなしの商品を厳選しました!
王道ブランドの卓越した輝き!「Faber Castell ポリクロモス カラーペンシルセット Tin of 36」
ファーバーカステル ポリクロモス色鉛筆 36色 缶入
まず紹介するのが、こちらの「Faber Castell ポリクロモス カラーペンシルセット Tin of 36」。純度の高い高級顔料を使用しており、なおかつ含有量も多いため、圧倒的に色合いが鮮やかです。
テクニックによって、濃く太くも描けますし、逆に細く美しく描くこともできます。プロにもファンが多いですが、一般の人にも扱いやすい描き心地。一流文具メーカーの流石の仕上がりをぜひ体験してみてください!王道ブランドらしいクオリティです。
創造意欲をかきたてるイギリスからの刺客!「ダーウェント 色鉛筆 カラーソフト 72色セット」
ダーウェント 色鉛筆 カラーソフト 72色セット
次に紹介するのはが、こちらの「ダーウェント 色鉛筆 カラーソフト 72色セット」。ダーウェントはイギリスの最高品質ブランドで、数々の作品がこのダーウェントの色鉛筆を使用して生み出されてきました!発色は澄んで美しく、塗り心地もグッド。
ソフトな芯が特徴で、アーティストから、筆圧の弱いご年配の方まで、幅広い層に支持され続けています。使いこなせるかは努力次第ですが、カラーチャートを見ているだけで使いたくなる。そんな商品になっています。
色鉛筆を選ぶときに困る点と解決方法
Q. 色鉛筆の芯がすぐに折れてしまいます。
A. 色鉛筆には、普通の鉛筆と同じように芯の硬さによる判別があります。パッケージなどを確認してみれば、「硬質」や「軟質」と書いてあるかと思います。それぞれメリット・デメリットはありますが、芯の折れやすさでいうと、硬い芯の方が折れやすくなっています。
もしどうしても芯が折れやすくて困っている場合は、柔らかめのタイプを選ぶのが良いでしょう。慣れてくれば、力の入れ具合もなんとなくわかってきますよ!
Q. さまざまなセットがあり、何色入りを選んだらいいのかわかりません。
A. 迷ったら36色セットのものをおすすめします。それだけあれば十分満足して描けますし、物足りない感もないですしね。ただ、細部の色にもとことんこだわりたい場合は、多めの色のセットを選んだ方がいいかもしれません。
色鉛筆は色を混ぜるということができないため、「混色=重ね塗り」となります。そのため、特に初心者は微妙な色の調節が難しいかと思うので、多色セットを購入しておくと安心です。
お気に入りの色鉛筆を見つけよう
有名メーカーから初めて聞くようなメーカーまで、どれも自信を持っておすすめできる商品です。使う道具によって少なからず仕上がりは変わってきます。色鉛筆を使うシーンや目的は個人によって違ってくると思いますが、どうであれ、ベストな色鉛筆に巡り会いたいですよね。自分のお気に入りの色鉛筆を探して、彩りに溢れた生活を楽しんでください。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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