オキシクリーンで色落ちの心配はない?防止方法や正しく使うときのポイントを解説
オキシクリーンって色落ちするの?今回はそんな疑問に答えるべく、オキシクリーンとはどんなアイテムなのかを解説していきます。また避けるべき衣服や、色落ちを防ぐ方法、使うときのポイントもあわせて紹介。洗濯をする前にチェックしておきましょう。
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目次
オキシクリーンで衣類は色落ちする?
オキシクリーン 1500g
「オキシ漬け」という言葉ができるほど、人気のオキシクリーン。酸素系粉末漂白剤ですが、「漂白剤」という文字を見て色落ちを心配する方が多いのではないでしょうか。
漂白剤は塩素系と酸素系の2つに分けられます。塩素系はしつこい汚れに強いのですが、その分、漂白作用も強く色柄モノには適していません。
一方で酸素系は塩素系と比べると、漂白作用が強すぎるといったことはなく色柄モノにも使用可能。オキシクリーンもこちらの酸素系漂白剤なので、色落ちを心配せずとも汚れを落とすことができます。
オキシクリーンが色落ちしない理由は主成分にあり
オキシクリーンは酸素の力で汚れを分解し、使用後は酸素・水・炭酸ソーダに分解される酸素系漂白剤。そんなオキシクリーンの主な成分は「過炭酸ナトリウム」です。
この成分は漂白力もおだやかなので、色落ちの心配がいりません。そして、除菌・漂白・消臭などの効果が期待できる洗浄力のある成分。ダメージを抑えたい衣類などにも使うことができる、使い勝手のいい商品です。
色落ちの可能性は本当にまったくないの?
色落ちさせず汚れだけを落とすといっても、素材によっては避けた方がいいものも存在します。オキシクリーンを使えない衣服はこちらの3つ。
・洗濯表示に「水洗い不可」とある服
・高価な服や、細かな装飾がある服
基本的に洗濯機で洗えないものや傷みやすい服をオキシクリーンで洗ったり、漬け置きをするのは避けましょう。また、この素材以外の衣類でも、色落ちが心配な場合は、次の3ステップを心がけてください。
・色落ちを目立たない場所でチェックをする
・しっかり粉を溶いてから入れる
必要以上に使用しない
オキシクリーンは普段使いしても問題ありませんが、そもそもしつこい汚れに使うものなので、それほど汚れていない場合はわざわざ使用する必要はありません。頻度を抑えることで色落ちを防ぐことができます。
色落ちを目立たない場所でチェックをする
色落ちが心配な場合は目立たない場所でチェックするのがおすすめ。5分ほど目立たない場所にオキシをつけてみて、色に変化がなければ問題なく使用できます。
しっかり粉を溶いてから入れる
粉のまま衣服に直接ついてしまうとムラが出る可能性があるので、しっかり粉を溶いてから衣類を漬けるようにしましょう。
オキシクリーンを使うときのポイントはお湯と商品選び
そのまま使っても十分な洗浄力を発揮してくれるオキシクリーンですが、お湯を使って洗うのがより効果的です。汚れがひどいときは40度以上のお湯を使うようにしましょう。
しつこい油汚れにはアメリカ製のオキシクリーンがいいって本当?
オキシクリーンEX 500g
お湯で洗ってみたけどそれでもまだ汚れが落ちないという場合は、オキシクリーンの成分に注目してみましょう。実はオキシクリーンには日本版とアメリカ版があり、アメリカ版には日本版に入っていない界面活性剤が使用されています。
界面活性剤とは?
界面活性剤は水と油をつなぎ、汚れを落としやすくする成分。そのため日本版よりもアメリカ版のオキシクリーンの方が洗浄力が強いものとなっています。
実は、日本でも界面活性剤の入ったオキシクリーンを購入することが可能。そもそも日本で展開されている6シリーズのうち、界面活性剤を使用していないのは定番の「オキシクリーン」のみで、「オキシクリーンEX」をはじめとするほかのシリーズには界面活性剤が使用されています。
洗濯に特化したオキシクリーンをチェック
またオキシクリーンでは洗濯に特化したシリーズも展開されています。
オキシクリーン パワーリキッド 660ml
「オキシクリーン パワーリキッド」は、いつもの洗濯に一杯加えるだけで漂白・消臭・除菌・抗菌効果が期待できる液体タイプの酸素系漂白剤です。
オキシクリーン マックスフォース ジェルスティック
こちらの「オキシクリーン マックスフォース」シリーズは、酵素と汚れを落とす成分がプラスされたプレケア洗剤で、スプレータイプ・ジェルスティックタイプ・泡タイプの3つで展開されています。ジェルスティックタイプは手を汚さずに直接塗布が可能で、スクラブヘッドでそのままもみ洗いするように汚れを落とせる、洗濯に特化したアイテムです。
結論!オキシクリーンを正しく使えば色落ちは抑えられる
今回はオキシクリーンが色落ちするのかどうかについて解説しました。結論としては色落ちの心配がない酸素系漂白剤ですが、洗濯前表示や服の素材を確認することが大切です。
また、オキシクリーンを溶かしたりお湯を用意したりするのが面倒という場合は、洗濯に特化した商品が展開されているのでそれを使うのもひとつの手。ただ、定番の粉タイプのオキシクリーンは家中のお掃除に使えるので、コスパを考えるといいかもしれません。こちらの記事ではオキシクリーンの使い方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
内部リンク:オキシクリーン使い方
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