カメラのカビで写真が台無し!自分で対処する方法と防ぐコツを大公開
写真を撮るのが趣味!という方もいるのではないでしょうか?
でも、カメラやレンズは、メンテナンスを怠るとカビが生えてしまうことも…。
カビが生えてしまうと、画質に支障が出てしまってせっかくの写真が台無し!なんてこともあるんです。
そこで今回は、カメラやレンズのカビの対処方法を紹介していきますよ♪
カビが生えることによる悪影響や、自分で日頃からできるメンテナンスなどについて、詳しく解説します!
カビはどんな環境を好む?
カメラのカビの対処法を見る前に、まずは、カビがどうやって繁殖するのかを押さえておきましょう。
カメラのカビの原因は大きく、
・湿気
・ホコリや皮脂
の2つです。それぞれ見ていきましょう!
湿気
レンズにカビが生える原因1つ目は、湿気が多い場所に保管することです。
特に、梅雨の時期から夏にかけて、湿度が高く気温も高いようなカビが好む環境になりやすいでしょう。
冬場でも、押し入れの中などは湿気があります。
また、カメラをバッグに入れて運ぶ人は多いですが、家に帰ってきてからもバッグに入れたままにしておくと通気性が悪くカビが生えやすいですよ!
ホコリや皮脂
2つ目は、ホコリや皮脂などカビのエサになるものが付いたままになっていることです。
人間の手や顔などからはどんなに対策しても皮脂が出ており、カメラを使ったあとはそれらのカビのエサになるものがくっついてしまっているんです。
カメラを使ってから掃除をせずにしまってしまうと、カビが生えやすい環境を作りだしていることにもなりかねません。
カメラは使い終わるごとに軽くお掃除する、と覚えておきましょう!
カビが生えると何がまずい?
そもそもカビが生えると何がまずいのか、わからない!という方もいるのではないでしょうか。
カメラにカビが生えてしまった場合、第一に撮った写真の画質が悪くなるという問題が起きてしまいます。
これではせっかくの景色も台無しですよね。
しかも、一度カビが生えてしまうとなかなか根絶できないともいわれているんです!
カメラにカビが生える程度は、軽微なものから広がってしまっているものまで、様々です。
クリーニングキッドを使えば簡単に落とせるカビもあれば、レンズ自体を交換しなくてはいけない頑固なものもあります。
そのため、カビの状態に応じて適切に対処することが大切ですよ♪
カビを拭き取ったと思っても、胞子が残っている場合もあるので気を付けなくてはいけません。
日頃からできるメンテナンス
カメラのレンズにカビが生えないようにするためにも日頃からこまめなメンテナンスをしておくことが必要です。
日頃からできるメンテナンスとしては、
・こまめに汚れを拭き取る
・防湿庫で保管する
などがあります。
こまめに汚れを拭き取る
カビはホコリなど、レンズについた汚れから繁殖してしまいます。
そのため、使ったあとなど、カメラをしまうときには汚れを拭き取っておくと良いでしょう!
こうすることで、汚れが蓄積するのを防ぐことができますよ♪
防湿庫で保管する
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さらに、防湿庫で保管するというのもおすすめです。
防湿庫は、中に乾燥剤が入っていて、密閉できる入れ物のことをいいます。
乾燥状態を保つためにも、定期的に乾燥剤を取り換える手間はかかりますが、ホコリの付着や湿度を防ぐための効果が期待できるんです!
カビが生えてしまった時の対処法
カメラのレンズにカビが生えてしまったときの対処法として、まずはプロに依頼するという方法があります。
修理にかかる期間は、主に2週間から1カ月程度です。
依頼した場合の金額は、メーカーや型番、レンズの状態によっても異なりますが、7,00円から1万円程が一般的ですよ♪
しかし、状態が悪い場合はレンズの交換になってしまうかもしれません。
また、プロに依頼する以外にも、これ以上カビを増殖させないようにすることが重要です。
カビは放っておくと一気に増殖していくので、湿度管理をしっかりとおこない、カビが生えない環境を作りましょう!
まとめ
今回は、カメラのカビの対処法や、予防法を紹介しましたがいかがでしたか?
高温・多湿な環境は、カメラにカビが生えやすい状況と言えるでしょう。
カビは繁殖してしまうと、完全に取り除くのにも手間がかかってしまいます。
温度や湿度の管理をきちんと行ってカメラを保管したり、定期的なメンテナンスをしたりしてカビが生えない環境を作ることが、いい写真を撮る秘訣になりますよ♪
カメラのお手入れをきちんとすれば、もっと写真撮影が楽しくなるかも?