シーリングライトの外し方を解説!安全に交換する方法や注意点も紹介
シーリングライトの外し方を詳しく解説。天井に直接取り付けができるシーリングライトは、自分で交換が可能です。本記事ではシーリングライトを外すのに必要な道具や交換方法から、おすすめの商品までを紹介します。「シーリングライトの蓋が外れないときはどうすればいい?」「LEDシーリングライトの本体外し方は?」といった疑問も解決していくので参考にしてみてください。
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目次
シーリングライトの基本的な外し方
1. 電気のスイッチを消す
2. シーリングライトのカバーを外す
3. 本体に繋がっているアダプタのコネクタを外す
4. シーリングライト本体を外す
5. アダプタを外す
シーリングライトとは、天井に直接付けられる照明器具のこと。高い位置から部屋を照らすので、室内全体を明るくできるのが特徴です。また、シーリングライトは自分で交換することも可能。丸形や四角、筒のような形などさまざまなタイプがあり、インテリアとしても楽しめます。
編集部スタッフ
シーリングライト交換前の事前準備
シーリングライトを外す際は、天井に手が届くようにするための脚立や椅子、シーリングライトを掃除する用の布を用意しましょう。濡れた布でシーリングライトを拭くと故障する恐れがあるので、掃除をする際は乾いた布を使用します。
また、ホコリが溜まっている場合もあるので、ハタキもあわせて用意するのがおすすめです。
シーリングライトを自分で交換するときの注意点
・シーリングライトの種類を確認する
シーリングライトを外す際は上記2つに注意が必要です。感電や火傷を防止するためにも、照明器具が完全に冷めた後に取り外す必要があります。ブレーカーを落としてから作業するとより安全です。
また、シーリングライトは「カバーアップ回転式」や「カバー回転式」などさまざまな種類があります。シーリングライトのタイプによって外し方が変わってくるので、事前に確認しておきましょう。タイプ別の外し方についてはこの後解説します。
丸型編|シーリングライトの外し方
丸型・円盤型のシーリングライトは「カバーアップ回転式」と「カバー回転式」の2種類。少しの違いですが、それぞれ外し方が異なります。
シーリングライトの種類
外し方の特徴
カバーアップ回転式
カバーを上に軽く持ち上げ、左右どちらかに回転させてカバーを取り外す
カバー回転式
カバーを時計と反対回り(左回り)に回して、カバーを取り外す
丸型・円盤型シーリングライトの外し方手順
出典:Amazon
画像のようなアダプタが使われている、丸型・円盤型のシーリングライトの一般的な外し方手順は下記のとおりです。
1. 照明器具の電源を消し冷めるのを待つ
感電や火傷のトラブルを防ぐために、シーリングライトを外す際はライトが冷めた状態で行いましょう。電源を消してから1~2時間ほど待つのがおすすめです。シーリングライトのある部屋のブレーカーを落として行うと、より安全に作業ができます。
2. カバーを左右のどちらかに回し外す
シーリングライトは、カバーと本体の2つに分解できます。カバーアップ回転式とカバー回転式でカバーの回す方向が異なりますが、左右のどちらかに回転させれば基本的には外れます。
シーリングライトを両手でしっかりと持ちながら、左右に回しましょう。回転させた後にカバーを真下におろすと完全に外れます。
3. 照明器具の本体とアダプタを繋げているコネクタを外す
本体のカバーを外すとライトとアダプタがコネクタで繋がっているのが見えます。コネクタはツマミを押しながら両外側に引っ張るだけで、基本的に外すことが可能です。
4. アダプタのロックを解除し、照明器具本体を外す
出典:Amazon
アダプタに記載されている手順で、ロックを解除していきます。画像のようなアダプタの場合、青い矢印の方向にツマミを押すとロックの解除が可能です。
ロックを解除した後は左右のツメが動かせるようになるので内側に押し込み、照明器具本体を真下に引っ張って外しましょう。このときにライトが落下してしまうとケガをする恐れがあるので両手で持つようにしてください。
※アタッチメントによってロックの解除方法が異なります
5. アダプタを外す
出典:Amazon
アダプタに記載されている手順で、アダプタを配線器具から外します。上記アダプタの場合、赤いボタンを押しながら左に回すと外すことが可能です。
四角型編|シーリングライトの外し方
出典:Amazon
四角い形をしたシーリングライトは「プッシュ方式」と「プッシュプル方式」の2種類が多く採用されています。下記にて種類別の取り外した方を解説します。
プッシュ方式の外し方
2. 照明器具のカバー両側にあるボタンを押す
3. カバーを引っかけ金具から外す
3. 照明器具の本体とアダプタを繋げているコネクタを外す
4. アダプタのロックを解除し、照明器具本体を外す
5. アダプタを外す
プッシュプル方式の外し方
プッシュプル方式シーリングライトの外し方手順は下記の通りです。カバーが外れたあとは、丸形シーリングライトと同じ手順で外していきます。
2. 両手で照明器具のカバーを持ち真下に引き下げる
3. カバーをカバーキャッチから外す
3. 照明器具の本体とアダプタを繋げているコネクタを外す
4. アダプタのロックを解除し、照明器具本体を外す
5. アダプタを外す
古いシーリングライトの外し方
出典:Amazon
古いシーリングライトの場合でも、上記で紹介した外し方と同じであることがほとんどです。ただし、シーリングライトが画像のような配線器具(引っ掛けシーリング)を使わずに電線に直付けされている場合は、資格が必要なため自分で外すことができません。
シーリングライトが電線に直付けの場合は、電気工事事業者に依頼の連絡をしましょう。また、賃貸の場合は大家さんや管理会社に、まずは相談してみるのがおすすめです。
シーリングライトの取り付け方
ライト本体とアダプタが別れている「一般型タイプ」のシーリングライトの取り付け方は下記の通りです。
2. シーリングライト本体を押し上げてアダプタに固定する
3. ライト本体とアダプタを繋ぐコネクタを接続する
4. ライトのカバーを回しながら取り付ける
シーリングライトによって対応している配線器具(引っ掛けシーリング)が異なるので、取り付け前に確認をしておきましょう。
編集部スタッフ
シーリングライトが外れないときに確認したいこと
手順通りに進めてもシーリングライトが外れない場合は、下記で紹介する2点を確認してみてください。また、シーリングライトの取扱説明書には、イラスト付きで取り外し方が記載されていることも多いため、あわせてチェックしてみるのがおすすめです。
シーリングライトの種類を確認する
シーリングライトは種類によって外し方が少しずつ異なります。「一般型タイプ」や「一体型タイプ」のほか、丸型でも「カバーアップ回転式」と「カバー回転式」があるなど、シーリングライトの種類はさまざま。
シーリングライトが上手く外せない場合、まずはシーリングライトの種類を確認してみてください。
配線方式を確認する
昨今のシーリングライトは、配線器具(引っ掛けシーリング)を使って取り付けることがほとんどです。ただし、古い住宅や古いシーリングライトの場合、電線に直付け方式で取り付けられているケースもあります。
直付け方式の場合、ライトを取り外すには資格が必要なため自分で外すことはできません。電気工事業者に依頼の連絡をして、取り外してもらいましょう。
おすすめのシーリングライト5選
シーリングライトは自分で交換できるため、インテリアに合わせてライトを選ぶ楽しさもあります。おすすめのシーリングライトをまとめたので、選ぶ際の参考にしてみてください!
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【Q&A】シーリングライトの外し方についてよくある質問
Q. LEDシーリングライトの本体外し方は?
A. 一般的なシーリングライトの外し方は下記の通りです。
1. 電気のスイッチを消し、照明器具を冷ます
2. シーリングライトのカバーを外す
3. 本体に繋がってるアダプタのコネクタを外す
4. シーリングライト本体を外す
5. アダプタを外す
Q. シーリングライトの蓋が外れないときはどうすればいい?
A. カバーを軽く上に持ち上げて回してみたり、引っかけ金具から外してみたりしてみてください。
Q. シーリングライトは自分で取り付けできる?
A. シーリングライトは自分で取り付けができます。
Q. ライトの電球をLEDに交換することはできる?
A. 白熱灯や蛍光灯のようなタイプは交換ができます。ただし、LEDが組み込まれている一体型タイプは交換ができません。
また、蛍光灯や白熱電球を使ったシーリングライトは、2018年で国内生産が終了しています。そのため、現行のシーリングライトはLED使用で統一されています。
Q. ペンダントライトの外し方は?
A. 配線器具から、取り付けプラグのボタン押しながら左に外します。
シーリングライトの外し方をマスターしてインテリアを楽しもう
シーリングライトの外し方について解説しました。種類によって外し方がそれぞれ少しずつ異なりますが、基本的には自分で交換することができます。シーリングライトは丸い形や四角いもののほか、木目調といったデザイン性の高いものもあります。シーリングライトの外し方をマスターして、イメージ通りの部屋になるようインテリアとしても楽しんでみましょう!
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※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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