生ゴミ処理機loofen(ルーフェン)を使ってみた!メリットデメリットや使い方をレポ
最近話題の生ゴミ処理機を知っていますか?家庭用生ゴミ処理機は、入れるだけで生ゴミの量や臭いを減らしてくれるもので、粉砕式や乾燥式などさまざまなタイプがあるんです。今回は、見た目がおしゃれで操作性もシンプルな生ゴミ乾燥機「loofen(ルーフェン)」を試してみました!
本記事内ではアフィリエイト広告を利用しています
目次
生ゴミ処理機とは?
家庭用の生ゴミ処理機にはどんな機能があるのでしょうか。そのまま生ゴミを捨てるのと一体何が違うのか、詳しく見ていきましょう。
生ゴミ処理機で何ができるの?
生ゴミは調理や食事のたびに出るにもかかわらず、住まいや地域によっては指定ゴミの日まで捨てられないなど、数日家で保管しなければならないことも…。だからこそ、生ゴミの処理は暮らしの快適さに直結する問題ですよね。
そんな生ゴミが理由の悩みにはどんなものがあるでしょうか。
・特有の臭いが不快
・三角コーナーや排水溝の掃除が大変
・水分が多くゴミがかさばる
・台所が不衛生になる
・コバエなど虫が発生する原因になる
・ゴミ捨て場をカラスなどが漁る原因になる 等
生ゴミ処理機は、こういった悩みを軽減させてくれるんです!
また、生ゴミが減ると家の中が快適になるだけでなく環境問題の解決にも繋がります。生ゴミを家庭内で肥料化できるので、SDGsの観点からも注目されるなど、生ゴミ処理機の普及は広く期待されているんです。
ちなみに「コンポスト」も生ゴミを処理する機械ですが、こちらは堆肥を作ることが目的のため生ゴミ処理機とは異なります。
生ゴミ処理機は「乾燥式」がおすすめ
生ゴミ処理機には、屋内・屋外で使うもの、手動・自動などさまざまなタイプがあります。なかでも生ゴミをどう処理するかの違いで大きくタイプが別れます。
・粉砕式…小さく粉砕する。水道一体型のディフューザーならそのまま流すことができる
・バイオ式…微生物がゴミを分解する
これらの良いとこどりをしたハイブリッド型というものも存在します。
生ゴミ処理機のタイプは暮らしや住まいの環境によって選ぶのがベストですが、悩む場合は生ゴミを短時間で「生」の状態でなくしてくれる乾燥式がおすすめです。
「生ゴミ乾燥機」を選ぶポイントは?
乾燥式が良いと言っても、その中にもさらに様々なタイプがあります。製品によっては生ゴミを事前に小さくカットしたり洗ったりと、下処理が必要なものも。また電気代やメンテナンスの費用など、かかる手間やコストは製品によってさまざまです。どれを不要な手間と感じるかは家庭によるので、暮らしにあったものを見つけられると良いですね。
今回は、シンプルなデザインと使用感が話題の「loofen(ルーフェン)」を試してみます。
loofen(ルーフェン)生ゴミ乾燥機とは?
おすすめ
[PR]
製品名:loofen(ルーフェン) 生ゴミ乾燥機 SLW01
処理方式:乾燥式(温風空気循環乾燥方式)
臭気処理方式:自立式活性炭脱臭フィルター
消費電力:送風モード使用時:10w
通常運転時:50~130w
容量:5L
重量:6kg
寸法(H):270(W)× 275(D)× 350mm(H)
フィルター込み:270(W)× 380(D)× 350(H)
メーカー:LOOFEN CO.,Ltd
価格:通常カラー 64,680円(税込)
スモーキーグレー 68,640円(税込)
ルーフェンはコンセントに差して使う屋内型の電動生ゴミ乾燥機で、温風を循環させて生ゴミを乾燥処理します。活性炭フィルターと除菌パワーで消臭が叶うから、使用中も快適で安心。そして静音設計。
コンパクトなのでキッチンまわりに置きやすく、一人暮らし用の生ゴミ処理機としてもぴったり。また見た目もおしゃれなので、見える位置にあってもお部屋になじみます。使い方もシンプルだから誰でも使えるのも魅力なんです!
ルーフェンの口コミは「手間なしで快適!」「カラカラに乾燥できるのが良い「処理できるものが多く便利」」と好評なものが多く見受けられますが、「ランニングコストが高い」「タイマーがなくて不便」といったマイナス評価のものも…。その実力についてくわしく見ていきましょう。
1.シンプルなのに性能が◎
ルーフェンは生ゴミを投入すると独自の循環式強力温風でゴミを乾燥処理する生ゴミ処理機。細かいゴミの仕分けが不要で追加投入も可能だから、まさにゴミ箱感覚で家族みんなが使える身近な存在です。
「オート温度調整AI」が搭載されているので、内部温度が50℃に達すると自動でヒーターが切れて送風モードに切り替わり、庫内の熱を再利用します。ゴミの量にあわせて運転してくれるので、細かい設定は不要なのがうれしいですね。
生ゴミを中に入れて電源を入れるだけで、自動で77%(※)も生ゴミを減らすことができちゃうんです!さらに除菌もしてくれるから衛生的にも◎。
また扉を閉めたまま運転8時間をすぎると、自動的に送風モードになり消費電力を抑制するから、気になる電気代もスマート。1日の最大処理容量はたっぷり1kgだから、4人家族でも十分使えます。静音設計なので赤ちゃんのいる家庭でも使用やすいですよ。
さらに粉砕型など従来の生ゴミ処理機では処理できず、事前に仕分けが必要だったものもルーフェンならそのまま投入可能。たとえば貝殻や甲殻類の殻、筍などの固い皮、柑橘類、大きな魚や肉の骨、梅干しなどの固い種、ビニールや紙屑などもそのまま入れることができるんです。乾燥後は肥料としても使用できるので、とってもエコですよね!
2.使い方もシンプルで◎
ルーフェンはそれ自体がとてもシンプルな構造をしています。扉をあけると、庫内には取り出し式の生ゴミバスケットが入っています。
庫内には送風ファンがついています。
背面に脱臭フィルターケースを差し込む部分があるので、取り付けてから使用します。ゴム部分がはめ込み式なのですが、少し入れづらいので注意が必要です。
黒い活性炭フィルターカートリッジをケースの中にセットしたら…
コンセントを差して、好きな場所に設置。準備は以上です!
設置場所は水のかからないところを選びましょう。
使い方も簡単。かごの中に生ゴミを入れて、扉を閉めます。生ゴミの水気は十分に切っておきましょう。
丸いスイッチを押せば電源オン!ランプが点灯し乾燥がスタートします。あとは最新の「空気循環システム」によって温風が循環乾燥させてくれるので、放っておくだけでOK。
庫内のゴミの量にあわせてAIがパワーを調整してくれるから、そのまま追加投入も可能です。運転中に扉を開けると自動で温風が止まるので電源を切る必要はありません。
ルーフェンを実際に使ってみた
それでは、実際に乾燥させるとどうなるのか試してみましょう。
こちらが乾燥前の写真です。にんじんの皮、しめじの石づき、ミニトマト、玉ねぎの皮、鶏皮、小松菜、トマトの皮、ごぼう、玉ねぎ、いちごのヘタ、ブロッコリーを入れてみました。
処理後はこちら!全体的にシワシワのパリパリになりました!
玉ねぎは軽く握るだけで粉々に割れてしまいました。他も同様に、パリパリで触るとすぐ壊れてしまうぐらい乾燥されていました。ただし、ミニトマトだけはほぼ状態が変わっていませんでした。
また、鶏皮も固くなるほど乾燥されていて、特有の腐敗臭もありません!生肉も安心して使えそうです。
今度は、アスパラやじゃがいもなどの調理時に出た野菜の皮、干物の骨や皮などの食べ残し、生エビの尻尾を入れてみます。
乾燥後、左上の野菜くずは明らかにボリュームが減りました!えびの尻尾は火を通したかのように色が変わり、臭いもありません。また魚も見た目の変化はありませんが、干物の臭いはほぼなくなっていました。
さらに、数日溜め込んだ本気の生ゴミ処理にもチャレンジしてみました。黒くなったバナナの皮、料理後に出た野菜くず、夕食とお弁当の食べ残し、麦茶パック、拭き掃除をしてそのまま捨てた「スポンジシート」などをどさっと投入。
この時点でだいぶ臭いも出ていたので、本来は投入NG(※)かもしれませんが自己責任で行いました。
その結果…なんと、大量にあったドス黒いゴミが消えていました!入れた時はだいぶボリュームにばらつきがありましたが、ムラなく全体的に乾燥できていました。
運転中もほぼ臭いを感じることはありませんでしたが、途中で扉を開けてみると、当然ながら熱せられた腐敗臭が出てきたので慌てて扉をしめました。仕上がりが心配でしたが、乾燥後は腐敗臭もほぼなくなったと言えるほど軽減されていて驚きでした!
※臭いのきついものはカートリッジの寿命を早めるので使用を推奨されていません
注意!乾燥できないもの、しにくいものもある
循環する温風がほとんどの水分を飛ばしてくれるルーフェンですが、皮に包まれたままのミニトマトは乾燥できませんでした。8時間経っても皮が少しブヨブヨになったくらいで、ほぼ変化はありませんでした。
説明書によると「果物や野菜は丸ごと入れずに、切って投入する」とあるので、カットされて中身が出ている状態のトマトであれば水分が蒸発するのかもしれませんが、今回は確認できませんでした。
乾燥処理できるもの
一般的に人が食べられる食材、調理物(残飯、野菜、果物のくず、肉類、魚類など)。
乾燥しにくいもの(完全に乾燥しない、または時間がかかるもの)
水分が多い野菜、くだもの、カレーやシチューなどペースト状のもの、丸ごとの野菜など大きなもの、お菓子、揚げ物など油分や糖分を多く含むもの。
安全のために入れてはいけないもの
熱や火種が残っている焦げたもの、化学物質、引火性物質、小麦粉などの粉体類を投入しない。さらに、使用はできますが乾燥効率が下がったり、フィルターの寿命の面から注意が必要なものもあります。
魚介類などのニオイの強い生ゴミは、水で一度洗った後に水気を除去してから投入すること。
最大容量1kgを超えて入れたり、一度に多くの量を入れないように注意すること。
他の生ゴミ処理機と比べてそのまま入れられるものが多いルーフェンではありますが、注意点を守って安全に長く使えるようにしましょう。
ルーフェンの使用感
1.とにかく簡単
まず「バスケットに入れてボタンを押すだけ」という手軽さに驚きました。ゴミを仕分けせずポイポイと入れられるので、タイミングを選ばずストレスフリーに使うことができてよかったです。
2.どの家電よりも静か
また我が家には0歳の赤ちゃんがいるので使用中の臭いや音がどうなるか気になっていましたが、問題なく使うことができました。稼働音は小さなモーター音くらいで、静かな夜には稼働しているのがわかる程度でした。
3.放置で安心
最初は終了時間が分からないので「見守りが必要で不便かな?」と思っていましたが“基本稼働放置させておいて、好きなタイミングで中を覗いたりゴミを追加できる”というのは、様子が分かりやすく自由度があり却ってよかったです。稼働したまま外出したり就寝しても良いので、使うタイミングも毎日のルーティンの中に組み込めそうです。
ルーフェンを使うメリット
1.生ゴミが減る!臭わない!
第一に、生ゴミの量が劇的に減る!というのが最大のメリットです。乾燥させておけば「すぐに捨てられず気づけば臭いがきつくなっていた…」ということがないので、安心して清潔に過ごせるのはとても気分が良いものです。旅行など捨てるタイミングのないまま家をあける際にも、生ゴミの心配をしなくて良いのは大きなメリットです。
2.手間も減る!簡単!
また1日の終わりに生ゴミの排水溝を掃除したりネットを交換したりという汚れる系の手間がなくなるのは嬉しい家事の変化でした。さらに分別が不要なのもルーフェンならでは。お茶のパックや紙類などのゴミもそのまま入れられる他、肉や魚のパックなども投入が可能です。
実はエビの入っていたパックを入れ忘れ、せっかくエビは臭わなくなったのにパックからとても強い臭いが出てしまい「一緒に入れたらよかった!」と後悔しました。逆に“これだけの臭いがするはずのものが、乾燥したことで臭わなくなっている”という事実にも驚きました。
乾燥後は、ばさっとゴミ袋へ捨てられるので処理も手軽でした。バスケットもザバザバ洗えるので衛生的ですし、食洗機も使えるのでお手入れの手間が増える心配もありません。
もし普段のスポンジで洗うことに抵抗がある場合は、使い捨てできるスポンジシートを使うのも良いですよ。
また、別売りのバスケットカバーもあるので、生ゴミを直接入れるのに抵抗がある場合や洗う手間を省きたい方にはおすすめです。
おすすめ
[PR]
ちなみに乾燥後のゴミはほぼ臭いませんが、すぐ捨てられないなど臭いが気になる時は万能ポリ袋の「アイラップ」で封印するとさらに臭い対策ができておすすめです。
あわせて読みたい
ルーフェンのデメリット
では、ルーフェンにデメリットはあるでしょうか。
1.扉を開けるとタイマーがリセットされる
ルーフェンはドアの開閉をすると8時間のタイマーがリセットされて乾燥モードに戻る仕様になっています。追加ではなく覗くだけの時もリセットされてしまうというのは、時間や電気代の面からもデメリットに感じるかもしれません。
2.自動で終わらない
さらに終了のアラームやタイマー機能があるわけではないので、肉眼で終わったか確認して手動で電源を切る必要があります。どちらも庫内で放置させないための機能ではあるのですが、終わり際を自己判断しなければいけないのは不便な点とも言えます。
3.ランニングコストが高い
また、ルーフェンはランニングコストが高いというのがデメリットと言えるでしょう。約4,000円の活性炭フィルターカートリッジを時期になったら交換する必要があるためです。目安は3~6ヶ月に一回程度ですが、時期に関わらず臭いが気になり始めたら交換が必要なので、実際は使用頻度や処理内容により異なります。
おすすめ
[PR]
4.処理前の一手間が必要
また魚介類など臭いの強いものは一旦洗ってから処理機内に入れる必要があり、この一手間がデメリットに感じるかもしれません。ですが今回エビや魚については洗わずに入れても脱臭できていました。なのでフィルターカートリッジの寿命には響くものの、乾燥できないというわけではありませんでした。
生ゴミ処理機はいらない?
生ゴミ処理機は便利な反面、場所を取ったり費用がかかるなど、導入に悩む人も多いですよね。「高い買い物をしても結局使わなくなって、後悔することになったらどうしよう…」と思うと、なかなか購入に踏み切れないことも。実際、口コミをみても後悔している人がいないわけではありませんでした。
確かに生ゴミは処理をせずとも捨てることができるので、今のところ処理機はマストではありません。ただ今回試して感じたことは、汚水がしたたって臭う生ゴミの処理から解放されることは、想像以上に毎日のQOLを上げてくれるということです!
もし悩む場合は、家庭に合ったタイプの生ゴミ処理機を吟味して、調理や後片付けの際に自然に使えるような動線上に設置するのがおすすめですよ。
生ごみ処理機のおすすめ商品
ルーフェン以外にも、さまざまなタイプの生ごみ処理機があります。乾燥式、バイオ式、ハイブリッド式があるので、用途に合うものを探してみましょう。
おすすめ
[PR]
おすすめ
[PR]
おすすめ
[PR]
生ゴミ処理機はレンタルもできる!
実は、生ゴミ処理機はレンタルやサブスクのサービスで試すことができるんです。気になっているけど活用できるか分からない…という場合は数ヶ月試してみるのも手ですね。
また、夏場など生ゴミの処理に悩む時期や「旅行など家をあけることの多い時にだけレンタルしてみる」というのも賢い使い方かもしれません。レンタルならいろいろなタイプの生ゴミ処理機を試せるのもメリットですね!
自治体からの購入補助があるかどうかをチェック
家庭用の生ゴミ処理機は、助成金支給対象品目です。自治体によって助成率は異なりますが、購入金額の50パーセントを支給される自治体が多いので、実質半額で購入できる場合もあるのだそう!ぜひお住まいの自治体に確認してみてくださいね。
一度使ったら手放せない!良いことづくめの生ゴミ乾燥機
シンプルなデザインと静音性が推せるルーフェン。生ゴミの臭いや不衛生な悩みを解消してくれるから、キッチンに欠かせない相棒になりそうです。虫対策にもなるので、暑くなるこれからの季節は特におすすめですよ。購入には助成金のサポートがあり、サブスクやレンタルでも利用ができます。ぜひ悩む前に一度試してみてくださいね。
あわせて読みたい
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がユアマイスター株式会社に還元されることがあります。
※本記事のコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。