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更新日: 2025年1月31日

冷蔵庫が冷えないのはなぜ?考えらえる原因と対策方法を紹介

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冷蔵庫が冷えないときの原因や対策を解説。故障してしまって買い替えが必要な場合もありますが、買い替えずとも解決する場合があるのでまずは確認をしていきましょう。また買い替えることになった場合の用品回収についても紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

冷蔵庫が冷えないのはなぜ?考えられる6つの原因

冷蔵庫
1.電源が入っていない、設定に問題がある
2.放熱ができていない
3.庫内の冷気が上手く循環していない
4.霜がついて冷却できていない
5.冷却装置が故障している
6.冷蔵庫の寿命がきてしまった

冷蔵庫がなぜか冷えないというときに考えられる原因は、こちらの6つ。それぞれ確認していきましょう。

1.電源が入っていない、設定に問題がある

冷蔵庫の電源自体が抜けてしまっていたり、夏場になって外気が高くなっているのに節電モードになっているなど、そもそも設定がおかしい場合があります。

このような場合、冷えないどころかどんどん冷蔵庫内の食材が傷んでいってしまうので注意しましょう。普通に使っていても起こりえるので、まずは電源と設定を疑ってください。

2.放熱ができていない

冷蔵庫は一般的に、コンデンサーという放熱器の作用によって冷却を行なっています。このコンデンサーに異常があったり、冷蔵庫の周辺に放熱を妨げるような物があって上手く放熱ができなくなってしまった場合、庫内の温度が上昇します。

その結果、冷蔵庫自体は正常に稼働しているはずなのに、なんとなく冷蔵庫に入れている食材が冷えないということが起こります。

3.庫内の冷気が上手く循環していない

冷蔵庫内には、エアコンなどと同じように冷気が出てくる噴出口というものがあります。この冷気の噴出口を食材で塞いでしまっていたり、あまりにも食材を詰め込み過ぎたりすると、冷気が上手く循環せず冷蔵庫が冷えないという事態に陥ります。まんべんなく庫内の冷気を循環させるためには、食材どうしに隙間を作ることが大切です。

4.霜がついて冷却できていない

冷蔵庫をあけっぱなしにしたりすると、霜がついてしまうことも。冷蔵庫内にがつくと、先ほど同様に冷気の道を塞いで循環を妨げてしまいます。もし霜がついていたら、すぐに取り除く習慣をつけるようにしましょう。

5.冷却装置が故障している

コンプレッサーやファンなどの、直接冷却に関わる装置が故障している場合も冷却効果が低くなります。このような場合は、自分の力で直すのは非常に難しいのでプロの業者さんに修理を依頼してください。

6.冷蔵庫の寿命がきてしまった

冷蔵庫の平均寿命は一般的に10~14年程度と言われています。寿命以上に冷蔵庫を使っていると、装置や部品が古くなって磨耗してしまいます。

消耗具合によっては修理で対応することも可能ですが、長い目で見ると買い換える方がお得に済むかもしれません。

冷蔵庫が冷えないときの確認事項は?

冷蔵庫
1.電源が入っているか確認する
2.庫内のモーター音がするか確認する
3.冷風噴出口を塞いでいないか確認する
4.ドアパッキンに異常がないか確認する
5.温かい食材を一気に入れていないか確認する
6.食材を詰め込み過ぎていないか確認する

実際に冷蔵庫が冷えない場合、どのようなことを確認すればいいのでしょうか?冷えない原因は先ほども紹介したようにたくさん考えられるので、まずは自分の冷蔵庫が冷えない原因を突き止めていきましょう。

1.電源が入っているか確認する

見落としがちですが、意外と電源が抜けていたことに気がつかずそのままになっていたということも。コンセントの確認はもちろん、冷蔵庫を開いたときに正常に電気がつくかもあわせて確認しておきましょう。

2.庫内のモーター音がするか確認する

モーターがきちんと動いていれば、開いたときにモーター音がします。モーターが止まってしまうと冷蔵庫が冷えないので、音がしない場合はモーターの修理をしましょう。

3.冷風噴出口を塞いでいないか確認する

冷風の噴出口を食材で塞いでいると冷気が循環しません。知らず知らずのうちに食材を詰め込み過ぎて、噴出口を塞いでしまっている可能性があるので確認をしましょう。

4.ドアパッキンに異常がないか確認する

冷蔵庫の扉についているパッキンが壊れたりしていませんか?ドアパッキンが壊れて緩んでいると、閉めたと思っていても暖かい空気が入り込んでしまいます。緩んでいる場合には、きちんと閉まるようにはめなおしましょう。

5.温かい食材を一気に入れていないか確認する

アツアツの食材をそのまま冷蔵庫に入れてしまうと、庫内の温度を一気に上昇させてしまいます。温かい食べ物は極力いれないほうが良いですが、もし入れる場合はなるべく熱を取ってから入れるようにしましょう。

6.食材を詰め込み過ぎていないか確認する

食材が詰まり過ぎていると、冷気が上手く循環しません。きちんと冷気が循環するように食材を詰め込み過ぎないようにしておくことが大切です。

冷えない冷蔵庫は復活する?自分でできる対処法とは

冷蔵庫

これまで紹介したことをもとに、冷蔵庫が冷えない場合の実際の対処法を紹介していきます。適切な対処方法を理解しておけば、冷蔵庫の調子が悪いときに応急処置をすることができます。

1. 庫内の整理整頓をする

まずは簡単にできる庫内の整理からしていきましょう。食材を詰め込み過ぎている場合、奥の方に賞味期限切れの食材が眠ってしまっているなんてことも。このような食材たちは冷却を妨げるので、冷蔵庫が冷えなくなったときは、一度庫内の整理整頓をすることをおすすめします。

2. 庫内の温度を下げる

冷蔵庫自体に不調が見られない場合は、冷蔵庫の設定温度を下げてみることもひとつの手。いつもの設定よりも少しメモリを下げることで、解決する場合もあります。このときに冷蔵庫を長く開いたりしているとせっかくの効果が薄れてしまうので、食材を取り出すときはなるべく早く閉めるようにしましょう。

3. 庫内を掃除する

冷蔵庫内の霜を取り除いたり、食材を出して掃除することも冷気の循環を良くします。月に一度くらいのペースで庫内を掃除すれば、清潔に適切な温度を保つことができるので定期的な掃除を欠かさないようにしましょう。

4. 業者さんに点検を依頼する

これは最終手段です。冷蔵庫の装置自体に異常がある場合は自分では対処できないので、無理せず業者さんに点検・修理を依頼しましょう。

新しく冷蔵庫を買い替えるなら用品回収をしよう!

いろいろ試したけど冷蔵庫が冷えないから買い替える、修理の見積もりを出したら買い換えた方がいいかもしれない…と言う場合、欠かせないのが古い冷蔵庫の処分。

冷蔵庫を購入した家電量販店などでも処分をお願いできますが、別途費用が発生します。このような場合は、用品回収を利用してみましょう。

どうやって用品回収してもらうの?

家電リサイクル法に指定されている冷蔵庫は、燃えないゴミの日や粗大ゴミで出すことはできません。

そのため、

・家電店で引き取ってもらう
・自分で指定取引場所へ持ち込む
・用品回収に出す

といった作業が必要です。その中でも、手ごろな価格でお願いできる用品回収がおすすめなのですが、一体どのような手順で処分したら良いのでしょうか。まずは依頼の流れをチェックしてみましょう。

手順
1
見積もりを依頼する

冷蔵庫の用品回収を依頼する場合、いくらくらいの金額になるのか見積もりをお願いしましょう。冷蔵庫のサイズによって価格が変わるため、事前に容量を調べておくとスムーズです。冷蔵庫以外にも処分したいものがあれば、まとめて相談してみましょう。

2
見積もり価格に納得できたら正式依頼

見積もり価格に問題が無ければ、正式な依頼を行います。日時を打ち合わせの上、冷蔵庫の通り道を確保したうえで、当日を待ちましょう。

3
回収をお願いする

依頼した当日、回収業者が冷蔵庫の回収に訪れます。支払いは作業後に行うケースがほとんどです。現金だけでなく、クレジットカードやスマホ決済に対応している業者もありますので、都合の良い方法を選びましょう。

用品回収してもらうときに知っておくべきこと

不用品回収業者は、一回あたりの金額が定められている業者と、処分するもの一つ一つに値段がつけられている業者があります。冷蔵庫処分にはいくらくらい必要なのか、事前に何社かで見積もりを取り、金額に納得できた業者を選びましょう。

このとき、見積もり以上に料金が発生しないかどうかも確認しておきましょう。処分費だけでなく、階段がある場合の追加料金出張費などがかかる場合もあります。安心して依頼するためにも、追加費用が込みになっている業者がおすすめです。

また回収業者によっては、処分だけでなく買取を行っている業者もあります。要らない家電や家具、アクセサリー、ブランド品、着物なども合わせて処分したい場合は、買取もある業者を選ぶとより処分費を抑えられるでしょう。

冷蔵庫が冷えない原因は意外と身近なところに!

今回は冷蔵庫が冷えないというトラブルが起きた場合の原因と、その対処法を紹介しました。壊れてしまったという場合を除いては、原因は意外と身近なところにありすぐに対処できることがわかりました。

冷蔵庫が冷えなくなったからといって焦って買い替えを検討するのではなく、ひとつずつ原因を絞って正しく対処していきましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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