おすすめのコードレス掃除機10選!選び方からタイプ別機種を紹介!
今までコード式の掃除機を使っていたけれど、コードをつないだり、コードが足りなかった場合に運んだりする手間がかかるから、コードレスの掃除機に変えたいなと思っている方多いのではないでしょうか?
でもコードレス掃除機ってメーカーごとに色々な機能がついているので、どれがいいのかわからないですよね。
今日はそんなお悩みを解決するために、コードレス掃除機を選ぶ3つのポイントとおすすめの10商品を紹介したいと思います!
目次
コードレス掃除機を選ぶ3つのポイント
コードレス掃除機は種類が多すぎてどうすればいいのかわからない!と感じている人は多いと思います。そんな人のために、コードレス掃除機を選ぶときの3つのポイントを紹介しますね。
サイクロン式か紙パック式かで選ぶ
掃除機の集じん方法には大きく分けて、サイクロン式と紙パック式の2種類があります。
サイクロン式は掃除機で吸引したゴミと空気を、遠心力で分離させ、ゴミだけをダストカップに溜める方式です。フィルターの目詰まりが少なく、こまめにゴミをすてることで、吸引力を保つことができます。ですが、ダストカップから直接ゴミを取り出す時に、ホコリが舞ってしまうという欠点があります。
紙パック式は空気と一緒に吸ったゴミを紙パックフィルターで集める方式です。こちらは紙パックにゴミが溜まったら捨てるだけなので、ゴミ捨ての際にホコリが舞うことはありません。ですが、紙パックのコストがかかったり、紙パックにゴミが溜まると吸引力が落ちたりするというデメリットがあります。
吸引力の強さが必要なのか、ゴミ捨てを簡潔に済ませたいのか、追加のコストを気にするのかなど、自分自身のニーズに合った種類を選びましょうね。
コードレス掃除機では連続使用時間の長さが大事!
コードレス掃除機はコード式の掃除機と違って、1回の充電でどれくらい使えるのかが大事になります。掃除中に突然使用できなくなったら不便ですもんね。
また、充電時間もメーカーによって異なります。充電スピードが早いと、すぐに掃除を開始することができるというメリットがあります。しかし、一般的に充電に時間がかからないものは、連続使用時間が短いというデメリットがあります。
そのため、広範囲のお掃除を一気に行いたい方は、連続使用時間が長いもの、こまめにお掃除をしたい方は充電スピードが早いものを選ぶことをオススメします。
自走式掃除機もチェック!
最近はモーターの力でヘッドが進むようになっている、自走式モーターの掃除機があります。これにより、力を入れなくても掃除機をスイスイかけることができます。
掃除機が重くて掃除機をかけるのが辛い!と考えている人はぜひ自走する掃除機をチェックしましょう。
まずは定番から!サイクロン式掃除機4選
まずはコードレス掃除機の定番であるサイクロン式の掃除機を4つ紹介します。メーカーによって機能やお値段が変わるので、自分にあったサイクロン式掃除機を選んでくださいね。
強力な吸引力!ダイソン「コードレス掃除機 V8 Fluffy SV10 FF2」
まず最初に紹介する商品は、サイクロン式を最初に開発した企業として有名なダイソンが提供する掃除機。
特許技術であるダイソンデジタルモーターV8により、強力な吸引力を生み出します。パワーも安定しており、最長40分間使用し続けることが可能です。
さらに先端には多様なノズルが付いており、用途によってブラシを出したり引っ込めたりして使用することができます。食べこぼしや玄関の砂ぼこり、布団やクッションのホコリまで様々な汚れをこれ一つで掃除することができるので、掃除はこれ1つで済ませたいと考えている方にはピッタリの商品です。
ちなみにノズルは先端にブラシがあるタイプのものから、高い位置を掃除するためのものまで、多岐にわたっています。
ダイソンの掃除機、使ってみた感想を教えてください。
最高です!違う機種の掃除機を前日にかけたので、そこまで汚れていないと思いきや、じゅうたんの上をかけ終わったらホコリがごっそり!掃除が楽しくなりました!
抜群の吸引力で、今までの掃除機で取ることができなかったホコリまで吸い取ることができそうですね。快適な生活を送ることができそうです。
圧倒的静かさ! MooSoo 「サイクロン式スティック&ハンディクリーナー」
MooSooは独自のブラシレスモーターの開発に成功し、圧倒的静かさをほこる掃除機を実現させました。
ダストカップは1.3Lのスペースがあり、比較的大きな容量となっています。ゴミ捨てを頻繁にしたくない人にとっては便利ですよね。
また、5時間の充電で吸引力が30分間持続します。ダイソンに比べると劣ってしまいますが、大きい家でなければ、十分1回の充電で掃除を完了することができるでしょう。
MooSooの掃除機の騒音はどうでしたか?
掃除中の音について、特に気になりませんでした。音がとても静かなのに、吸引力があって驚きました。騒音に関しては星5つです!
やはり独自の技術で騒音はかなり抑えられているようですね。近所の方に迷惑をかけずに、安心して掃除機をかけられそうです。
おすすめの商品
超軽量!SOWTECHのコードレス掃除機!
2階建てのお家に住んでいる方は掃除機を1階から2階に運ぶ際に重くて大変!なんて思っているのではないでしょうか?
でもSOWTECHの掃除機であればそのような心配をする必要はありません。コードレス掃除機の平均的な重さは2.5kg程度ですが、この製品の重さはわずか1.05kgなので、持ち運びを楽にすることが可能です。吸引力は他の掃除機に比べると劣ってしまいますが、ちょっとした食べこぼしの掃除や重たい掃除機が届かないところの掃除に向いています。
バッテリーに関しても6時間充電で最大35分間の連続で使用することができるので、一度の充電でお家全体を余裕で掃除することができるでしょう。
超軽量のSOWTECH、使った感想を教えてください。
軽くて便利、大変重宝しています。コード式掃除機に比べれば吸引力は劣りますが、ちょっと掃除したいという時には大変便利です。あと、子供の食べこぼしに大活躍です。ホコリをサッと取りたい時もこれでサッとできるのでいいですね。
やはり、吸引力は他の掃除機と比べて弱いようですが、ちょっとした掃除には非常に便利だと感じている人が多いようですね。
滑らかに動くスネークヘッド!siroca 「サイクロン式コードレスクリーナー SV-H101」
キッチン家電から寝具まで、多様な生活用品を提供しているsirocaのサイクロン式コードレスクリーナーです。
ハンドル部分は人間工学に基づいて設計されているので、非常に持ちやすく、使いやすいものになっています。また、握っている時だけ稼働するので、節電にもつながります。
そして、先端部分はスネークヘッドと呼ばれる、くねくねと動かすことができるノズルがついています。これにより、滑らかに掃除できると同時に、より吸引しやすくなるようになっています。
スネークヘッドはこんな感じです。
sirocaの掃除機を使った感想を教えてください。
物を動かしている間は掃除機が勝手に止まってくれるので、節電になります。ヘッドはスイスイ進んでくれて使いやすいです。吸引力も問題なく、十分に機能しています。
節電をしたい方などには最適の掃除機ですね。スネークヘッドも非常に評判がいいです。
ゴミ捨てを綺麗に!紙パックの掃除機3選
紙パックフィルターでゴミを集めるタイプの掃除機。簡単に、そして綺麗にゴミを捨てたいと考えている方のための掃除機3選を見ていきましょう。
軽量でも吸引力を維持!マキタ「充電式クリーナCL107FDSHW」
紙パック型掃除機の最初の商品は1.1kgと軽量ながらパワフルな吸引力があるマキタの掃除機。小回りが利くので、モップをかける感覚で手軽に掃除をすることができます。
掃除機のノズルを床面に密着させ浮かないようにすることができるので、ソファーの下の掃除も楽になります。また、ノズルの切欠き部で垂直に立ちやすく、スペースを取ることもありません。
バッテリーはスライド式を採用し、22分間という短時間で充電が完了します。容量が少なくなったときは、LEDライトが点滅して教えてくれるので安心です。
マキタの掃除機、その使いやすさを教えてください。
ヘッドの部分も小さいので、今まで家具をどかさないと届かなかったところもスイスイ入っていけるので、朝の忙しい時間にはとても助かります。パック式は綺麗に片付けできて、ゴミを捨てるサイクルもそれほど頻回ではないので楽ですね。
紙パックを綺麗に処理することができる点や狭い隙間に届く点が、利用者にとって便利だと感じられているようですね!
手軽で清潔なダストパック!アイリスオーヤマ「IC-SLDC4」
アイリスオーヤマの掃除機は紙パック型掃除機によくある排気時の匂いを抑制する銀イオン加工のダストパックがついています。掃除機をかけ終わった後の独特な匂いもこれで無くなりますね。
さらに、1.2kgという軽量型でありながら、ヘッド内部にサイクロン気流を発生させ、細かなホコリやゴミを書き出し吸い取る、サイクロンストリームヘッドが搭載されています。これにより、99%のホコリ除去率をほこっています。
アイリスオーヤマの掃除機を使った方の感想を聞いてみましょう。
手軽で軽く、取り回しが自由なので、しっかりかけようとできるため、便利です。職場は糸くずが多いので巻き込みを心配していましたが、今のところ問題なく吸い込んでいます。ダスト処理もよく考えられています。交換しやすい!
軽くて小回りもきく上に吸引力も充分にある点がいいですね!紙パックの捨て方も簡単な点も評価されています!
見えないゴミまで逃さない!パナソニック「MC-BU500J-S」
国内家電メーカーのパナソニックが提供する掃除機には目に見えないゴミを発見する「ハウスダスト発見センサー」が搭載されています。ゴミを検知すると自動で吸引パワーを上げるので、細かなゴミもしっかり吸い取ることができます。
また、下の画像にもあるように、壁に当たるとノズルの前面のシャッターが開き、ゴミを吸い込む「ガバ取り」構造になっているので、壁ぎわの掃除も問題なくすることができます。隙間の掃除もI字型に変形することで狭い隙間のゴミも取り除きます。
充電に関しても、2つの方法があります。家の中で充電の定位置を決めたい人は「壁掛け充電」、より手軽に使いたい方は「立てかけ充電」と用途に応じて使い分けることができるので、利用者にライフスタイルに合わせて収納が可能です。
パナソニックの掃除機を利用した感想を教えてください!
ルンバと併用しています。なので、壁掛け充電はルンバの邪魔にならず本当に便利です。冷蔵庫と壁の間のわずかな隙間も綺麗にできました。使いやすいです!
壁にかけたまま充電できると他の掃除道具の邪魔にならないのでいいですね。ノズルも柔軟に変形できるので、隙間掃除もバッチリです。
ラクさを求めたいあなたのための自走式掃除機3選
最後は自走式掃除機を3つ紹介します。勝手に掃除機を進ませて、楽に掃除をしたい人は要チェックです!
いろんな場所で軽快に使える!Sharp 「RACTIVE Air 」
Sharpが提供しているコードレス掃除機は「手にした誰もがラクに軽く使えること」を目指しています。
パイプ部分には、軽量性と堅牢性が求められる飛行機やロケットに使われる、軽くて強いドライカーポンを利用しています。これにより、パイプの厚みを1/2まで薄くして、大幅な軽量化を実現しています。
また、ラバー製のフックを搭載し、テーブルや椅子など様々な場所に立てかけて、すぐ使い始めることができる形状になっているので、ちょっと休憩したい時に便利です。
手軽さに定評があるSharpの掃除機、使ってみた率直な感想を教えてください。
軽くて使いやすいです。吸引力が必要な時は普通の掃除機、手軽にささっと掃除の時はこっちと使い分けています。
本当に「手にした誰もがラクに軽く使える」掃除機になっていますね。ささっと掃除したい人にオススメです。
暗い場所にも安心!日立「PV-BD700」
日立が提供しているサイクロン式掃除機です。小型ハイパワーファンモーターとパワーブーストサイクロンがコードレスでも頼れる吸引力を生み出します。
自走式スマートヘッドは、回転ブラシの駆動力でグングン前に進み、軽い操作でお掃除できます。しかも、ヘッドが引くときに後ろ側のゴミも吸い込む「ダブル吸引」機能付きです。
また、先端にLEDランプが搭載されているので、テーブルや机の下など、暗い場所でもゴミを確認することができます。
強力なファンモーターで綺麗にゴミを吸い取れますか?
吸引力はかなりあるように感じます。犬を飼っているのですが、犬の毛がバンバン取れますね。今まで使用したものがよくなかったのかと感じたくらいです。
ハイパワーファンもータートパワーブーストサイクロンの威力は絶大なようですね。
トリプルサイクロン式で吸引力が続く!LOWYA「boltz」
LOWYAは国内の家具・インテリア総合通販会社です。ネット販売でコストを抑え、低価格帯の商品を実現させています。
そのLOWYAが独自に開発したboltzはトリプルサイクロンという3段階のサイクロン構造になっており、これまでの1段階や2段階のサイクロン式に比べ、ゴミをさらに細かく分離することができます。これにより、目詰まりを起こしにくく、吸引力を持続させることを可能とします。
そして、自走式ヘッドを採用しているので、手を添えているだけで掃除機がスイスイ進んでいきます。
ブラシも6種類ついているので、隙間や高所、布製品の掃除などの対応もバッチリです。
トリプルサイクロンの実力を教えてください!
細かいチリやホコリまで一度かけただけで吸い取ってくれます。かけた後の床が雑巾掛けをしたかのように綺麗になり驚いています。デザインすごく良いです!
自走式なので、気になる重さもカバーできますね。デザインにも定評があり、オススメの商品です。
コードレス掃除機選びに困っている人の声と解決法を3つご紹介
これまでコードレス掃除機を選ぶときの3つの方法と10種類のおすすめ掃除機を紹介してきました。でもまだ掃除機に対して疑問を抱えている読者もいると思います。ここでは、そんな困っているあなたのために、掃除機選びの時によくある3つの質問に答えますね。
吸収仕事率って何ですか?
吸収仕事率とは、掃除機がゴミやホコリを吸い込む能力をワットで示した、吸収力の目安です。スリムなスティックタイプは100~250ワット、紙パック式/サイクロン式の高機能タイプは400~600ワット程度のものが主流です。
基本的に、吸収仕事率が高い掃除機ほど吸収性能も高くなっています。しかし、その分排出する空気も多くなってしまうので、隙間から漏れ出した排気がホコリや匂いを室内に蔓延させてしまう可能性があります。
最近は、フィルターの改良や専用消臭剤を用いて排気性能の改善に取り組んでいるので、吸収力があり、排気性能も良い掃除機を選ぶのが良いでしょう。
内蔵式とセパレートチャージ式のバッテリーの違いは何ですか?
コードレス掃除機に採用されているバッテリーは、バッテリーが本体に内蔵される「内蔵式」とバッテリーを本体から取り外すことができる「セパレートチャージ式」の2種類があります。
内蔵式は充電アダプターで充電するため、充電時間が長くなってしまいます。
セパレートチャージ方式は、充電器で急速充電することができ、すぐに掃除を開始することができます。
ハンディタイプとスタンドタイプの違いは何ですか?
ハンディタイプは、ハンディクリーナーとしても使うことが可能な設計になっています。重心が上にあるため、押す・引く・曲げるの動作を小回りよくスムーズに掃除できますが、手元にバッテリーやモーターなど重いものが集中しているため、女性が扱うには重いと感じてしまう場合があります
スタンドタイプは重心が下にあり、掃除機を自立させることができる便利な設計になっています。ですが、重心が手から離れているので、ヘッドを方向転換させるときに、手首に重さを感じてしまう場合があります。
まとめ
いかがでしたか?
コードレス掃除機だけでも様々なメーカーが様々なタイプの商品を開発しており、なかなか選ぶのが大変ですよね。
今日はそんなコードレス掃除機をどのような視点で選べば良いのかについて紹介をしました。
自分のライフスタイルやニーズによって掃除機の好みは変わってくるので、今日の記事を読んだみなさんは自分にあったコードレス掃除機を選んでくださいね。