ワタシト

TEMU で買い物すると PayPay ポイント10,000円相当もらえる
更新日: 2024年12月9日

エアコンにカビキラーは使用NG!使ってはいけない理由とエアコンの正しい掃除法とは

この記事をシェアする

エアコンのカビが気になるといって、カビキラーを使うのは実は危険。今回はなぜエアコンにカビキラーを使ってはいけないのかを解説していきます。またエアコンの正しい掃除方法もあわせて紹介。エアコンをきれいにしようとして壊してしまう前に、ぜひチェックして正しくお手入れをしていきましょう。

本記事内ではアフィリエイト広告を利用しています

エアコン掃除にカビキラーは使っちゃダメ?

カビキラー

エアコンのカビが気になるから、カビにはカビキラーをと安直に考えてはいけません。先に結論から伝えると、カビキラーをエアコンの送風口や内部のカビ除去に使用するのはおすすめできません。さまざまな場所のカビ除去に使えるカビキラーですが、エアコンとの相性はあまりよくないアイテムなのです。

具体的には、

・成分がエアコンを腐食させる恐れがある
・嫌なニオイが残る可能性がある

の2点です。それぞれをくわしく解説していきます。

カビキラーの成分がエアコンを腐食させる

カビキラーの成分はかなり強いアルカリ性で、エアコン内部に使用されるアルミ製のパーツを傷つけてしまう恐れがあります。アルカリ性のカビキラーがアルミ部分に触れるとパーツが腐食。結果サビや不具合の原因となってしまいます。

万一使ってしまった場合は、使用した箇所をかなりていねいに洗うことが出来れば問題ありませんが、初心者の方がエアコンのパーツを分解するのには限界があり、拭き残しも多くなってしまいます。また、カビキラーと一緒に酸性の洗剤を使用してしまうと有害なガスを発生するので注意が必要です。

嫌なニオイが残ってしまう

カビキラーは塩素系の商品。お風呂掃除などで経験したことがあるようなあの嫌な独特のニオイを発生させてしまいます。エアコンに使用した場合、そのニオイが風に乗って部屋に充満。室温は快適でも、ニオイがきつくて辛い…ということになりかねません。

エアコンクリーナーも実は危険?

カビキラー

カビキラーでエアコンを掃除してはいけないことがわかりましたが、市販品でよく見かけるエアコンクリーナーであれば問題ないのでしょうか?

もちろんエアコンを掃除するためのものとして販売されているので正しく使用する分には問題ありませんが、実は危険も伴うアイテム。エアコンクリーナーがどんなものかを把握したうえで使用するといいでしょう。

エアコンクリーナーとは?

エアコンクリーナーとは、エアコン内部をお掃除できるスプレータイプの道具です。まずは代表的なエアコン内部のパーツをチェックしてみましょう。
 

エアコン/パーツ

エアコンにあるこの4つの部分を部分をきれいにするために、

・ドレンホースクリーナー
・フィンクリーナー
・ファンクリーナー
・フィルタークリーナー

と言ったクリーナーがあります。もしこれらのクリーナーを使ってお掃除する場合は、使用するクリーナーを間違えないようにしましょう。

エアコンクリーナーが危険な理由

専用品なのにどうして危険なのか疑問に思う方が多いのではないでしょうか。今回はエアコンクリーニングのプロにその危険性を聞いてみました

エーティークリーンさん(大阪府)

スプレーは、かけたあと洗い流さないので、ホコリなどがそのまま残り、目詰まりを起こして、かえって悪くなります。
また、流れなかった泡がサビの原因になる可能性もあります。

このほかにも、スプレーをかけてはいけないところに噴射してしまい火災につながる可能性もあるのだとか。プロの方々から聞いた懸念点をまとめると、

・残ったホコリや汚れが目詰まりの原因になる
・全ての汚れを除去できない
・サビができる可能性がある
・誤った使い方で火災につながる

の4つのデメリットがあるので、使わない方が賢明とのこと。ただし、今回プロが「使うべきではない」と言っているクリーナーは、主にフィンクリーナーファンクリーナーのことなので、それ以外のフィルタークリーナーやドレンホースクリーナーはぜひ活用してみてはいかがでしょうか。

エアコンクリーニングはプロに頼むのが一番

エアコン/クリーニング

カビキラーもエアコンクリーナーも使えないとなると、素人がエアコン掃除をするのは難しいですよね。一番安心なのはやはりプロに依頼すること。

エアコン/クリーニング/分解

プロならこのようにエアコンを分解して…。

エアコン/クリーニング/洗浄

高圧洗浄機専用の洗剤を駆使して、隅々までお掃除してくれます。また、カビキラーやエアコンクリーナーのように故障の危険性も最低限に抑えてくれるので、安心して任せることができます。

エアコン/クリーニング/ビフォーアフター

ユアマイスターでは、お住いの地域のお掃除のプロを簡単に検索・比較が可能。プロのエアコンクリーニングの詳細はこちらからチェックしてみてください。

またプロの技術をもっと知りたい!という方はこちらの記事で掃除の流れを動画付きで解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

自分で掃除をするなら正しくエアコンクリーナーを選ぼう

エアコン

ここからはどうしても自分でエアコンをお掃除したいという方のために先ほど紹介した4種類のエアコンクリーナーを紹介していきます。クリーナーを使用する際は、それぞれの説明書をよく読み細心の注意を払って作業を進めてください。

ドレンホースクリーナー

おすすめ [PR]

商品画像

SANEI ドレンホースクリーナー エアコンホース用

ドレンホースクリーナーは真空式の吸引力でつまりを解消してくれるもの。室外機付近によく設置されているドレンホースに装着して使用するアイテムです。

フィンクリーナー

おすすめ [PR]

商品画像

らくハピ アースエアコン洗浄スプレー 防カビプラス 無香性

こちらはフィンをキレイにするのに特化したフィンクリーナー。エアコンを使っていると、どうしてもこのフィンに結露が発生してしまいます。そのためカビが生えやすい、一番汚れやすい部品と言われています。

ですが、このジェットタイプのクリーナーなら、気になる汚れを狙い撃ちすることが可能。中には、防カビや防臭効果がついているものもあるので、用途に合わせて選びましょう。

ファンに特化したモコモコクリーナー

おすすめ
[PR]

商品画像

くうきれい 送風ファン用

今度はファン掃除におすすめのこちらのクリーナー。表面についた汚れを浮かせ、落としてくれる働きをするのがファンクリーナーです。

ファンはカビなどの頑固な汚れが多いため、ジェットタイプではなくムースタイプがいいのだとか。ファンはエアコンの内部の奥まったところについているので、ノズル付きのタイプを選ぶのがおすすめです。

フィルタークリーナー

おすすめ [PR]

商品画像

アミライト フィルター洗浄スプレー 除菌 花粉・カビ除去 180ml

フィルターといえばエアコンの掃除の定番で、一番手馴れているパーツなのではないでしょうか。掃除機や水で洗い流すのもいいですが、洗浄スプレーもおすすめ。

こちらのフィルタークリーナーなら、ついでにカビや花粉を落としてくれます。カビの対策や、除菌・防菌してくれる様々な効果のあるアイテムを選ぶのがおすすめです。

エアコンのカビがひどすぎる場合は掃除せずに部品交換を検討しよう

エアコン/送風口

エアコンのカビがひどすぎる場合はプロにクリーニングを依頼する、または掃除をするのではなく部品を交換してしまうという手段もあります。最後に部品交換時にかかる費用や、掃除の手間を省く方法を解説していくので、参考にしてみてください。

部品の交換にかかる費用

長く使用することの多いエアコンですが、実は多くの部品の交換目安が8~10年。エアコンを長く使用したいという場合でもパーツの交換は視野に入れておきましょう。

エアコンフィルターであれば、メーカーにもよりますが3,000円~4,000円で交換できる機種がほとんど。今使っているものと取り換えるだけなので、難しい作業が苦手という方でも簡単に交換が可能です。

しかしフィルターではなく、内部のフィンやファンを交換したい、という場合は自分での作業が難しくなります。この場合は、プロの専門業者に依頼するようにしましょう。一般的に、メーカーへ依頼した場合の方が高く、プロの専門業者へ依頼した場合の方が安くなるケースが多いようです。

エアコンの調子が悪く保証期間内であれば是非交換してもらうべきですが、10年くらい使用していて熱交換器やファンのみを交換する場合は5万円~10万円程度かかるケースもあります。ここまでかけるのであれば、最新機種を選んだ方が、電気代的に考えてもお得…という場合多いため、家電量販店やプロに見積もりを出してもらい相談の上でより良い方法を選びましょう。

エアコン掃除をする手間を省こう

おすすめ [PR]

商品画像

東和産業 エアコンフィルター NEW AERO Clean 3枚組

掃除の手間を省くなら、エアコン用のフィルターを使うのがおすすめ。エアコンにかけておくだけで、内部に入り込むホコリを軽減できるため掃除をするのがラクになります。

このようなアイテムを使ったり、部品を交換してしまうのもひとつの手ですが、自動洗浄機能のついたエアコンの購入という方法もあります。

自動洗浄してくれるエアコンのタイプは、大きく分けて2種類。

・フィルターのみ掃除してくれる機種
・フィン部分も自動洗浄してくれる機種

このうち、掃除の手間を省きたい場合はフィン部分を洗浄してくれるタイプのエアコンを選ぶといいでしょう。

今回はエアコンにカビキラーを使ってはいけない理由と、エアコンの正しい掃除方法、そしておすすめアイテムを紹介しました。自分で掃除するのもいいですが、実はエアコンの本格的なクリーニングは1~2年に1度プロに依頼すれば十分なもの。

後は簡単なフィルター掃除さえ定期的にしていれば、キレイな状態で使用が可能なので、費用や時間と相談して自分に合った掃除方法を選んでみてはいかがでしょうか。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してださい。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がユアマイスター株式会社に還元されることがあります。
※本記事のコンテンツの一部は、アマゾンジャパン合同会社またはその関連会社により提供されたものです。これらのコンテンツは「現状有姿」で提供されており、随時変更または削除される場合があります。

監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
この記事をシェアする
PR
ユアマイスター
エアコンクリーニング
7,700円(税込)〜

Webで簡単注文!口コミや空き日程、プロの特徴を比較して、あなたにピッタリのプロが見つかります。クレジットカードや後払いなど、豊富な決済方法に対応!

あなたにおすすめ

関連記事

おすすめ特集

  1. banner05

    ワタシトJOURNAL | 取材ルポ | サーキュラーエコノミーの活動をピックアップ

  2. 241212_特集バナー_temu

    Temu実態調査 | 安全性や品質、激安の理由を徹底検証!失敗しないクーポン活用術

  3. 250318_ワタシト特集_長く使う

    長く使う、ずっと使う | 一生モノのアイテム

  4. banner02

    楽天最新情報 | セールやポイントGETのお得な買い物術

  5. banner06 (1)

    オキシクリーン活用術 | 家中の掃除がこれ1つでOK!オキシ漬けのやり方も解説

他のカテゴリーの記事を見る