レンジフードの交換は業者さんへ!適切なタイミングと費用を徹底解説
料理するときって、必ずと言っていいほどレンジフードを使いますよね。
「でも、全然ニオイを吸ってくれない…。」
それは、そろそろレンジフードを交換してほしいというサインかもしれません。
レンジフードを交換しないと、嫌なニオイを吸い取り、空気を排気させるという役目を果たせなくなってしまいます。
ニオイがいつまでも残るのは、嫌ですよね。
そうなる前に、レンジフードを交換しましょう!
レンジフードの3つの種類
そもそもレンジフードとは、なんでしょうか?
それは、キッチンにある換気扇と、その換気扇にかぶさっているフードのことです。
換気扇が覆われていることによって、料理したときのニオイを効率的に排気することができるんです!
そして、レンジフードは、主に3つの種類に分けられています。
自宅のレンジフードは、3つの内どれなのか見ていきましょう!
ブーツ型
一般的に設置されているのは、このブーツ型。
見た目がシンプルなため、どのキッチンでも合わせやすいデザインなんです!
しかも、ニオイを効率的に集め、油などの汚れが付きにくく、お手入れもしやすい優れものです。
また、換気扇とフードが一体化していないので、フードだけを替えたりすることもできるんですよ!
でも、ブーツ型のフィルターは油汚れやホコリが溜まりやすい構造になっているので、掃除が面倒なのがデメリット。
そのため、定期的にお掃除することを心がけましょう。
スリム型
スリム型は、その名の通り、見た目がスタイリッシュで、現在のレンジフードの中で一番最新なものなんです。
そして、なんといっても、お掃除がしやすいのが魅力的ですね。
ブーツ型とは違い、レンジフード内部の溝などをなくすことによって、拭き掃除がしやすい形になっています。
フィルターも汚れが付きにくいように加工されたタイプや、フィルターを使わなくてもいいタイプもあります。
現在では、自動お掃除機能など、優れた機能が付いたものもあります!
フラット型
フラット型は、他の2つと比べるとレンジフードが薄く、コンパクトな形をしています。
ブーツ型と同じように、フィルターが取り付けられており、定期的にお掃除することが必要です!
そして、フラット型のファンは、ガスコンロと平行に取り付けられているので、油などの汚れが付きやすいです。
そのため、ファンの方も一緒にお掃除しちゃいましょう!
レンジフードは自分で交換できる?
レンジフードを毎日使っていると、いつまで使えるのか疑問に思いませんか?
実は、レンジフードの寿命は、10年ほどなんです!
寿命が近づくにつれて、徐々に排気力が低下していき、レンジフードから異常音が聞こえるようになったあと、最終的に止まってしまいます。
そうなる前に、交換しちゃいましょう!
そこで疑問になるのが、「レンジフードの交換って自分でできるの?」ということですよね。
レンジフードを交換するには、専門の道具などがないとできなく、危ないので、業者さんに頼みましょう!
レンジフードを交換する前に注意すべきポイント
自分で交換できないからといって、壊れてしまえば放置する訳にもいきません。
業者さんに頼むうえでも、基礎知識を持っていればスムーズに話を進められます。
ここでは、レンジフードを交換するうえで押さえておきたいポイントもご紹介。
せっかくですから、交換予定の無い方も読んでおきましょう♪
サイズを間違えないようにする
同じタイプに交換する場合以外は、サイズの確認がとても重要。
特に間違えると危険なポイントにフォーカスしてみていきましょう!
幅を変える場合
イメージしやすいのが、幅を間違えるというケース。
デザイン性や機能性を重視するあまり、幅のことは忘れてしまいがち。
幅を間違えると設置できないばかりか、煙をうまく吸えない可能性も出てきます!見た目や機能は大切ですが、まずはサイズから確認するようにしましょうね。
高さを変える場合
レンジフードでありがちなのが、頭をぶつけるというもの。付けた当初とは違う人がキッチンに立つ場合、その身長差が不具合となります。
そこでレジンフードの高さを変えることになるのですが、気を付けたいポイントが壁。今までより高さを上げた分、壁のタイルやパネルが足りなくなる可能性があります!
100均のリメイクシートなどで対応はできますが、何もないのが一番。交換の際は、高さにも気を付けて検討しましょう!
種類を変える場合
上でも3種類のレンジフードをご紹介しましたが、細かく分けると他にもいくつか種類があります。
キッチンの雰囲気を変えるという意味でも、種類を変えることは良いことです。
しかし、ここで注意したいのが形も大きく変わるということ。
先ほどご紹介した幅と高さについての注意点が、そのまま適用されます。特に突き出た形をしているスリム型は、おしゃれな反面、頭にぶつけやすい形状。
今使っている種類と高さを再度確認して、新しいレンジフードを選ぶようにしましょう!
便利機能の有無を考える
予算に余裕がある場合、便利機能を付けるかどうかも悩みどころ。これからいくつかご紹介するので、参考になれば幸いです。
逆に、その機能を省いて安く抑えるという考え方もできます。どちらにせよ知っておいて損はないので、予備知識としてどうぞご覧ください!
コンロ連動機能
レンジフードを使うのは、主にコンロで調理をしている時。別々にスイッチを入れるのが面倒という方は、この連動機能が便利です♪
調理をする為にコンロに火を付ければ、勝手にレンジフードも作動してくれます。逆にコンロを止めればレンジフードも止まるので、電源の切り忘れ対策にもなりますね!
フィルターレス
レンジフードといえば、面倒なのがフィルター掃除。そんなフィルターを無くしたタイプも用意されているんです!
一見汚れてしまいそうな仕組みですが、ご安心下さい。特殊なファンを使っているので、油は別の受け皿に溜まっていく仕組みに。
お掃除もその受け皿を洗えばいいだけなので、かなりお手軽です! 注意点さえ押さえておけば、スムーズに話が進められるはずです。
しかしこれからキッチン周りを整える方はともかく、交換となると高い買い物。
気軽に交換できる訳ではないので、その時期を見定めるのも大切なことです。
なので、まずはどのような故障原因があるのかもチェックしておくといいですよ♪
レンジフードの故障の原因
レンジフードの調子が悪くなってきたら、音を聞いてみてください。
実は、異常音によって故障の原因が分かったりするんですよ!
このように、音によって、油汚れやオイル不足などの故障の原因が分かることができます。
異常音以外にも、レンジフードが振動したり、換気が弱くニオイを吸わない、排気するときの音が大きいなどの症状が挙げられます!
レンジフード内のサビやレンジフードそのものの劣化が原因の場合は、業者さんに交換してもらいましょう。
「レンジフードを交換しなきゃいけないのは分かったけど、いつ替えればいいの?」と悩んでいるあなた!
まだ7~8年しか経っていないのに、異常音が鳴ったら、レンジフードを交換することをおすすめします!
困ったら業者さんに頼んでみよう!
「レンジフードが故障しちゃった。どうしよう…。」
そんなときは、業者さんにレンジフードを交換してもらいましょう!
でも、時間も費用もわからないまま、レンジフードを交換するのは不安ですよね。
不安に思うあなたに、レンジフードの交換にかかる時間や費用のだいたいの目安を教えていきたいと思います!
レンジフードの交換費用は?
レンジフードを交換するときは、会社によって違ったり、レンジフードの種類や状態によって値段が変わってきます。
そのため、複数の会社の見積もりを取って、比較しましょう!
一般的に、レンジフードを交換するときの工事費などを含んだ料金総額は、約40,000円~80,000円ほどです。
ちなみに、解体費や加工費などが発生することもあり、値段が前後することもあるので、気をつけておきましょう!
そして、スイッチやモーターなど部分的に破損してしまったときの費用の目安は、
・モーター交換 16,000~20,000円
と、本体を替えるよりも、安く交換することができますよ!
レンジフードを交換してもらう時間は、約2時間以上かかるので、休日など時間に余裕がある日にやるのがいいですね♪
まとめ
いかがでしたか?
今回は、レンジフードを交換するときのタイミングや費用などを詳しく紹介しました!
レンジフードは、料理をするときの必須アイテムなので、いつもと様子が違ったら、すぐに業者さんに頼みましょう。
日ごろから、レンジフードを掃除していけば長持ちしますよ!
レンジフードの掃除方法も紹介したので、よかったら参考にしてみてくださいね♪