おすすめの電気毛布を敷く・掛ける・兼用・着るの4つのタイプに分けて15種類紹介。パナソニックやニトリ、山善などの人気メーカーの電気毛布が登場します。さらに、「電気毛布はエアコンよりどれくらい電気代が安い？」「選び方のポイントは？」「種類の違いや特徴は？」など気になる疑問についてもまとめました。

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電気毛布はエアコンより電気代が安い！

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布団や体を温めるのにぴったりな電気毛布は、体への密着度が高く寒い冬場でも足先までしっかりと温まれるのが特徴。さらに、エアコン・ホットカーペット・こたつなどの他の暖房器具よりも電気代が安いので、冬場の節電にもおすすめです。

※公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会参照に電気料金単価を31円/kWh(税込)と仮定した場合

電気毛布の選び方のポイント4つ

1. 敷く？掛ける？着る？「種類」をチェック

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電気毛布の種類は「敷く」「掛ける」「掛け敷き兼用」「着る」の大きく4つに分かれます。それぞれの特徴をチェックしていきましょう。

「敷く」電気毛布は就寝時におすすめ

敷くタイプの電気毛布は、お布団に敷いて使うことで寝る前に体を温められます。足元をじんわりとあたためてくれる「頭寒足熱配線」のものを選ぶのがおすすめです。

「掛ける」電気毛布は座って使うのにおすすめ

掛けるタイプの電気毛布は、ひざ掛けサイズのものがメジャー。リビングやオフィスなどで使ったり、寝るときに足元だけ温めて使ったりするのにおすすめです。キャンプのようなアウトドアシーンで使うなら「USB式」のものを選びましょう。

「掛け敷き兼用」電気毛布はさまざまなシーンで活躍

掛け敷き兼用タイプの電気毛布は、就寝時に敷いたり掛けたり、リビングで膝掛けとして使ったりと、さまざまなシーンで活躍します。掛けるタイプの電気毛布よりも大きいサイズのものが多いのも魅力です。

「着る」電気毛布は動き回りながらも温まりたい方におすすめ

着るタイプの電気毛布は、家事や掃除など動き回りながらも温まりたいという方におすすめです。モバイルバッテリーとUSBで給電するものが多いので、キャンプのようなアウトドアシーンでも活躍します。

2. 肌触り重視の方は「素材」もチェック

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価格重視なら「混合素材」の電気毛布

価格重視の方には、ポリエステルやアクリルなどの「混合素材」の電気毛布がおすすめ。お手頃な価格でありながら繊維がしっかりとしていて丈夫です。シーツの下に電気毛布を敷く場合のように、直接肌に触れずに使うという方にぴったりです。

肌触り重視なら「ポリエステル100％」の電気毛布

肌触り重視の方には、「ポリエステル100％」の電気毛布がおすすめ。柔らかく、なめらかな肌触りです。掛けるタイプや掛け敷き兼用タイプ、着るタイプの電気毛布のように、直接肌にあたる場合にぴったりです。

3. 「温度調整」できるものが便利

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温度調節機能のある電気毛布は、お布団に入る前は高温で、入った後は低温でというように、お好みの温度に調整ができて便利です。価格の高いモデルには、自動で温度を調整してくれる「温度センサー」が搭載されていてるものもあります。また、温度が50℃以上になる機能を搭載したモデルは、敷布団やお布団のダニ対策としても使えて便利です。

4. キャンプで使うなら「USB式」がおすすめ

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コンセントのないキャンプのようなアウトドアシーンで使うなら、「USB式」や「充電式」の電気毛布がおすすめ。「USB式」はキャンプはもちろん、車内やオフィスでも活躍します。「充電式」の電気毛布は種類が少ないですが、使用場所を選ばずコードレスで使い勝手がよいのが魅力です。

【敷く】人気のおすすめ電気毛布5選

1. パナソニック｜暖房敷きパッド DB-BM1L

すっきり目覚めやすい環境をつくる「快温モード」を搭載した、パナソニックの「暖房敷きパッド DB-BM1L」。電源を入れると設定した温度まですばやく上がって、睡眠時間は徐々に温度が下がり、起きる時間に合わせてまた少しずつ温度が上がる注目の機能です。ふんわりと柔らかいマイクロファイバー素材は、触り心地がよく毛玉ができにくいのもうれしいポイント。

2. HiBox｜電気毛布 敷き毛布 シングル

HiBoxの「電気敷き毛布 シングル」は10段階の温度調整が可能。1～9時間のタイマーセットができて、自動オフ機能付き。フランネル素材のふわふわとした触り心地が気持ちよく、冬の睡眠も快適になりそうです。ボタンがついているので肩掛けもできます。

3. KODEN 広電｜電気敷毛布 VWS402H-D

強中弱で温度調整できるKODENの電気敷き毛布。強モードでダニ退治をしてから、コントローラーを外して丸洗いできます。寝ている時に足元を暖める頭寒足熱配線です。

4. アイリスオーヤマ｜電気毛布 敷きタイプ EHB-1408

シンプルな機能で、お手頃価格のアイリスオーヤマの「電気毛布 敷きタイプ EHB-1408-T」弱～強まで無段階で好きな温度に細かく調節ができます。温度「強」は50℃以上の高温で、毛布やダニについたダニ退治対策にもおすすめ。コントローラーを外せば洗濯機で丸洗い可能なのもうれしいポイントです。

5. KOIZUMI コイズミ｜電気毛布（敷き） ラビットファー調 KDS-50231R

毛先が長くふんわりとした触り心地のラビットファー調が魅力的な、コイズミの「電気毛布（敷き） KDS-50231R」。室温が15℃以下になると、心地よい温度に自動でコントロールする「室温センサー」が搭載されています。また、頭寒足熱配線で、足元を中心に温められるのも特徴の一つです。

【掛ける】人気のおすすめ電気毛布5選

1. KODEN 広電｜電気ひざかけ毛布 140サイズ CWN142H-NC

シックで落ち着いた配色のチェック柄がオシャレな、KODENの「電気ひざかけ毛布 CWN142H-NC」。肌触りがよくボリュームのある厚手生地を採用しています。フサ付きの大判サイズなので、ひざ掛けにはもちろん、肩から掛けて使うのもおすすめ。コントローラーを外せば、本体は丸洗いが可能なのもうれしいポイントです。

2. アイリスオーヤマ｜ヒートブランケット HW-HBK-T HW-HBK-W/A

アイリスオーヤの「ヒートブランケット HW-HBK」は、ブラウンとボーダーの2色展開。ブラウンはベロア生地、ボーダーはフリース生地です。持ち運びしやすい薄型・軽量ながら、2箇所のヒーターでしっかり暖めます。また、USB式なので、モバイルバッテリーを使用すればキャンプのようなコンセントのないアウトドアシーンでも活躍します。

3. 電響社｜ZEPEAL どこでもあったかブランケット DAB-B11L

フランネル生地＆シープボア生地で肌触りがよい、ZEPEAL「どこでもあったかブランケット DAB-B11L」。USBタイプでお家では電源アダプターを使用してコンセントから給電、キャンプのようなアウトドアシーンではモバイルバッテリーを使用して給電が可能です。また、膝にかけて使うのはもちろん、スナップボタンがあるので腰に巻いたりケープ使いしたりもできるのも魅力です。

4. KOIZUMI コイズミ｜USBブランケット KDH-MN001U

コイズミの「USBブランケット KDH-MN001U」は、肌触りのよいフランネル生地のムーミン柄の電気毛布。USB式なのでモバイルバッテリーを使用すれば、キャンプのようなコンセントのないアウトドアシーンでも活躍します。さらに、パソコンからの給電もできるのでオフィスワークにもおすすめです。

5. マキタ｜充電式ひざ掛け CB200D

マキタの「充電式ひざ掛け CB200D」は、外出先でも使いやすい充電式の電気毛布です。使用には別売りのマキタのバッテリホルダ、マキタリチウムイオンバッテリ、充電器が必要なので、マキタ製品をお持ちの方におすすめです。膝掛けはもちろん、ボタンやドローコードを調節すれば腰に巻いたり肩に掛けたりできます。

【掛け敷き兼用】人気のおすすめ電気毛布3選

1. パナソニック｜電気かけしき毛布 DB-R31M-C（ベージュ）

パナソニックの「電気かけしき毛布 DB-R31M-C」は、室温センサー搭載モデル。室温が約5℃下がると温度設定を自動で約1℃上げて運転するため、夜中に急に冷え込んだときも快適です。温度調節は弱・1～6・強の8段階で、室温20℃の場合「強」は51℃、「3」は37℃ほど。また、コントローラー部を外せば洗濯機で洗うことが可能なのもうれしいポイントです。

2. KOIZUMI コイズミ｜電気掛敷毛布 KDK-75237M

コイズミの「電気掛敷毛布 KDK-75237M」は、しっとりとした心地よい肌ざわりが魅力。体から発散される水分を取り込んで、熱に変える「吸湿発熱素材」が採用されています。また、コントローラーを外せば、洗濯機で丸洗いが可能なのもうれしいポイント。自動的に心地よい温度にコントロールしてくれる、室温センサーも搭載されています。

3. KODEN 広電｜電気毛布 かけしきタイプ フランネル VWB551R-HK

オシャレな北欧テイストのツリー柄が特徴の、KODENの「VWB551R-HK」。なめらかで肌触りのよいフランネル素材を採用しています。頭寒足熱配線で、効率的に足元を温められるのもうれしいポイント。コントローラーを外すことで洗濯機で丸洗いが可能なので、衛生的に使用できるのも魅力です。

【着る】人気のおすすめ電気毛布2選

1. YAMAZEN 山善｜着るこたつ 気着る毛布 くるみケット(USBタイプ) YAPP-75US

山善で人気の「くるみケット」シリーズの「YAPP-75US 」は、4面ヒーターの脱ぎ着しやすいエプロンタイプの着る電気毛布。手や小物を入れられるポケットや、底冷えを防ぐ足入れポケットが付いているのもうれしいポイント。ファスナーを下ろせば掛けるタイプの電気毛布にもなり、USBにも対応しているのでキャンプのようなアウトドアシーンでも活躍します。

2. YAMAZEN 山善｜着るこたつ 気着る毛布 くるみケット(USBタイプ) オーバー コードレス YKTAPP-75US

山善で人気の「くるみケット」シリーズの「YKTAPP-75US」は、4面ヒーターの袖ありタイプの着る電気毛布です。裾が広めで立膝でも座りやすいうえ、袖が短めなのでテレワークや水仕事にもピッタリ。USB対応でモバイルバッテリーを入れられるポケットも付いています。お家で使うのはもちろん、キャンプのようなアウトドアシーンに持っていけるのもうれしいポイントです。

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電気毛布に関するQ＆A

Q1. 電気毛布の電気代は安い？いくらくらい？

A. 電気毛布の1時間あたりの電気代は約0.3～2.3円とほかの暖房器具よりも安いです

電気毛布の消費電力は約10～75Wで、公益社団法人 全国家庭電気製品公正取引協議会 を参照に電気料金単価を31円と仮定すると、1時間あたりの電気代は約0.3～2.3円です。エアコンの消費電力は約105～1,980Wで、1時間あたりの電気代は約3.3～61.4円。エアコンと比較しても電気毛布の方が電気代が安いです。

Q2. キャンプのようなアウトドアにおすすめの電気毛布は？

A. 「USB式」や「充電式」の電気毛布がおすすめです

キャンプのようなコンセントのない場所で使うなら、モバイルバッテリーで給電できる「USB式」や、種類は少ないものの使い勝手のよい「充電式」の電気毛布が◎。また、膝掛け電気毛布のようなコンパクトで軽量のものが持ち運びやすくおすすめです。

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