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更新日: 2025年2月5日

キッチン汚れの掃除方法を場所別に紹介!重曹とクエン酸があれば解決できる?

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キッチン汚れの掃除方法を場所別に紹介。ギトギトの油汚れから水垢、焦げ付きなど汚れの種類がさまざまな場所だからこそ掃除するのが大変です。でも汚れに合った掃除をすればあっという間にキレイに落とせます。掃除の方法からおすすめのアイテムまで紹介するので、参考にしてみてください。

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キッチン汚れは大きく分けて5種類

キッチン
・油汚れ
・焦げつき
・水垢
・ヌメリ
・食べ物の残りカス

キッチンの汚れは5種類に分けられます。この汚れの種類に合わせて、使うアイテムや落とし方を変えるのが大切です。ひとつずつ確認していきましょう。

油汚れ

コンロ/掃除

キッチンの汚れの代表格といえば、油汚れ。放置してしまうと、頑固な汚れになりキレイにするにもひと苦労です。油汚れは、コンロ・換気扇・電子レンジ・壁紙にまでつくことがあります。

POINT

油汚れにはアルカリ性洗剤や重曹が効果的!

油汚れは酸性の汚れのため、アルカリ性洗剤を使用すると中和作用を起こし、汚れを落としやすくしてくれます。掃除アイテムとしてよく使用する重曹は弱アルカリ性なので、油汚れに効果があります。また、軽い汚れであれば中性洗剤でも落とせます。

焦げつき

フライパン

フライパンや鍋の底、IHコンロは焦げつき汚れが付きやすい場所。こちらも放置してしまうと、なかなか落とせない汚れとなり厄介です。

POINT

焦げつきにはアルカリ性洗剤や重曹が効果的!

焦げも酸性の汚れなので、アルカリ性洗剤や重曹が中和作用で汚れを落としやすくしてくれます。またクレンザーの研磨作用で焦げを落とすのも効果的です。

水垢

シンク

シンクや蛇口に見られる水垢。水垢も放置してしまうと、頑固な汚れになってしまいます。

POINT

水垢には酸性洗剤やクエン酸が効果的!

水垢はアルカリ性の汚れなので、酸性の洗剤を使えば簡単に落とせます。また掃除アイテムとしてよく使われるクエン酸も酸性なので、水垢に効果があります。

ヌメリ

シンク/排水口

ヌメリといえば排水口。掃除をサボってしまうとヌメリが気になるだけでなく、イヤなニオイの原因にもなります。

POINT

ヌメリには重曹とクエン酸のWパンチで!

重曹とクエン酸を合わせると中和作用で発泡し、汚れを浮かせてくれるので効果的に掃除できます。ヌメリの原因は菌なので、塩素系漂白剤を使っても除菌できます。

注意

塩素系漂白剤は単体で使用してください。クエン酸と混ぜると有毒ガスが発生します。

食べ物の残りカス

床やコンロ・シンク周りには料理中に飛んだ食べ物の残りカスがたくさん落ちています。これは固形物なので、取り除くのは簡単。目についたときにサッと掃除してしまいましょう。

キッチン汚れ別に効果的な掃除方法をまとめてチェック

キッチン汚れ/掃除/表

先ほど紹介したキッチン汚れと、それに合った掃除方法を表にまとめました。キッチン掃除をするときはぜひ参考にしてみてください。

キッチン汚れを落とす定番アイテム3選

キッチン

キッチン汚れを掃除したいけど、何を使えばいいのかわからない…という方に。ひとまず持っておきたい3種類の定番アイテムを紹介します。なかにはキッチン汚れに限らず、ほかの場所でも活躍してくれるのでぜひそろえておきましょう。

中性洗剤

まずは中性洗剤。こちらは一般的なキッチン用洗剤なので、すでに持っているという方が多いのではないでしょうか。手軽に使うことができる洗剤で、日々のちょっとした油汚れを落とすのにぴったりです。

重曹

重曹

重曹は弱アルカリ性で酸性の汚れを落とし、また研磨作用もある掃除アイテム。しっかりと汚れを落としながらも、刺激が穏やかで使いやすいのがポイントです。重曹はその中和作用や研磨作用によって、

・油汚れ
・焦げつき
・ヌメリ
・金属のサビ

などの汚れを落とすことが得意で、消臭効果も期待できます。キッチンだけでなく、お風呂やベランダまで掃除できるので、持っておいて損はないアイテムです。

クエン酸

クエン酸

クエン酸とは、酸性でアルカリ性の汚れを落としてくれるアイテム。重曹と同じく刺激が穏やかで掃除に使いやすいのが特徴です。そんなクエン酸は、

・水垢
・石けんカス
・尿石
・アンモニア臭

を落とすのが得意。キッチンのシンクや蛇口はもちろん、お風呂やトイレにまで使える掃除道具なので、これも持っておきたいアイテムです。クエン酸の使い方を知りたいという方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

そのほか持っていると便利な洗剤

重曹とクエン酸があれば、さまざまなキッチン汚れを落とすことができます。しかし、ほかにもあると便利な洗剤もあるので、あわせて紹介していきます。

塩素系漂白剤

商品画像

キッチン泡ハイター

塩素系漂白剤は、キッチン用品を除菌・漂白・消臭できるアイテム。しかし、酸性の製品と共に使うと有害なガスが出て危険なので取り扱いには注意してください

こちらのアイテムは、まな板や食器などを素早く除菌してくれます。さらに、排水口の掃除にも大活躍してくれます。

クレンザー

クレンザーには研磨剤が含まれており、落ちにくい汚れも簡単に落としてくれるアイテム。キッチンの焦げや水垢などをキレイにすることができます。ただし、間違えて使うと素材を傷つけてしまうため注意が必要。

このアイテムはヤシ油と石鹸を配合した石鹸クレンザーで、家中の掃除に使えるのが特徴です。クレンザーにしては素材を傷つけにくい商品なので、ぜひチェックしてみてください。

場所別!キッチンの汚れの落とし方

キッチン

それでは実際にキッチンの汚れの落とし方を場所別に見ていきましょう。今回は重曹とクエン酸を中心に使って掃除していきます。

・五徳(コンロ)
・IH
・シンク
・電子レンジ
・換気扇

の5つの場所のキレイにする方法を紹介します。

五徳(コンロ)

五徳

五徳には油汚れや焦げが付いてしまいます。そんな五徳は重曹を使って掃除しましょう。このとき五徳の汚れ具合によって重曹の使い方を変えるのがポイントです。くわしくはこちらの記事で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

IHコンロ

IH

IHコンロにつく汚れといえば、油汚れと焦げつきそんなIHの掃除にも使えるのが重曹です。

IHコンロの汚れの上に重曹を乗せ、スプレーなどで水に濡らします。そのままラップやアルミホイルを使って、汚れを擦り落としましょう。

シンク

シンク/蛇口

シンクの汚れといえば、水垢と排水口のヌメリではないでしょうか。それぞれの汚れの落とし方を見ていきましょう。

シンクの水垢

シンク/クエン酸/キッチンペーパー

シンクの水垢を落とすのに使えるのがクエン酸。水200mlにクエン酸小さじ1を混ぜたクエン酸水を作りましょう。

水垢が気になるところに、キッチンペーパーの上からクエン酸水を吹きかけます。汚れが頑固な場合はその上からラップをするといいでしょう。1時間ほど放置したら、使ったキッチンペーパーやスポンジなどで水垢を擦り落として完了です。

排水口のヌメリ

キッチン/排水口

排水口のヌメリも重曹とクエン酸で対処可能。排水口のパーツを取り外し、重曹をたっぷり振りかけてその上からクエン酸水をかけます。

中和反応により発泡。泡が汚れを浮き上がらせてくれるので30分ほど放置してください。

キッチン/排水口/重曹/クエン酸/塩素系漂白剤

浮いてきた汚れを流せば掃除完了です。

また、キッチン泡ハイターのような塩素系漂白剤でもキッチンのヌメリは落とせます。排水口のパーツにスプレーした後に5分ほど放置すればキレイになるでしょう。

電子レンジ

電子レンジ/重曹

電子レンジの掃除も重曹が活躍します。水:重曹4:1になるよう、容器に重曹水を準備します。それをそのまま4分間温め、10分間放置してください。

重曹水が熱せられて発生する熱々の水蒸気が汚れを落としやすくしてくれます。そのあと雑巾などで汚れを拭き取って掃除完了。重曹には消臭効果もあるので、ニオイも取れて一石二鳥です。

換気扇

換気扇のギトギトした汚れの正体は油汚れ。油汚れの掃除といえば、重曹です。換気扇のフィルターを外して、フィルター全体に重曹を振りかけます。2~3時間放置して、歯ブラシなどで汚れを擦り落としましょう。換気扇のフィルターは3ヶ月に1回が目安なので、忘れずに交換・掃除をしましょう。

こちらの記事では、キッチン周辺の油汚れを重曹でしっかり落とす方法を紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。

キッチンの床掃除も忘れずに!

ついシンクやコンロ、換気扇など汚れの気になる部分に目が行きますが、キッチンの床も汚れやすい場所。忘れずに掃除をしましょう。

床に付きやすい汚れ

キッチンの床に付く汚れは、主に以下の4点。

・水垢
・油汚れ
・皮脂汚れ
・食べ物のカス

それぞれくわしく見ていきましょう。 あわせて掃除方法も紹介します。

水垢

食材や道具を洗うとき、どうしても飛び散ってしまう水滴。少量なら乾くから大丈夫と放置してしまうと、水道水に含まれるミネラル分が乾燥し白い汚れとなって残ります。水垢はアルカリ性の汚れなのでクエン酸で落としましょう。

油汚れ

水滴と同じように、揚げ物などで飛び散ってしまう油。コンロまわりに目がいきがちですが、床にも少なからず飛んでいます。一気に汚れることはないので気づきにくく、いつの間にかペタペタしているということも。

油汚れは水垢と違い、酸性の性質をもつ汚れ。こちらはアルカリ洗剤や重曹を使うことで落とせます。

皮脂汚れ

素足で生活している人は、足裏の皮脂汚れにも注意。とくに夏場は汗をかくので、皮脂汚れが付きやすくなります。油汚れと同じく酸性の汚れなので、こちらも重曹を使って解決しましょう。

食べ物のカス

見てわかる固形物はすぐに拾って捨てれば解決です。しかし注意したいのが、ゴミ箱の裏や床の角の部分。ほかの汚れと一緒になって溜まるので、放置すると厄介です。目に見えない部分もしっかりチェックし、掃除をしましょう。

普段からキッチンの床も掃除機がけを

洗剤を使った掃除も効果的ですが、毎日は大変。そのため日々の掃除は掃除機掛けをして済ませましょう。頑固な汚れは取れませんが、細かい食べ物のカスやホコリを取り除けます。ここさえ押さえておけば、目立つ汚れはたまにする掃除で十分。普段から掃除機をかけて、きれいな状態をキープしましょう。

たまに水拭きをすると頑固な汚れになる前の予防になる

気が向いたときでいいのですが、水拭きもたまに行うと効果的。油汚れや水垢など、時間が経つと頑固になる汚れの予防に繋がります。

方法もシンプルで、濡らしたタオルを用意して軽く拭くだけ。最近はフロアモップも優秀なので、活用するとさらに掃除がラクになります。こちらの記事では壁紙の掃除方法について紹介しているので、床掃除のついでに壁も掃除してみてはいかがでしょうか。

キッチン汚れを防ぐならこまめな掃除を

コンロ/掃除

今回はキッチン汚れの掃除方法を場所別に紹介しました。毎日使う場所なのでどうしても汚れてしまう場所。頑固な汚れは、日々のちょっとした掃除で防ぐことができます。キッチンの掃除ってなるべく楽にしたいですよね。

日々のちょっとした掃除と聞くと面倒なイメージがりますが、頑固な汚れになってしまった方がかえって厄介。こまめな掃除といっても汚れたときにサッと拭く程度で十分です。それも面倒という場合は汚れ防止シートなどを使って、シートごと処分・取り換えてしまうのがいいかもしれません。ぜひ生活スタイルに合った方法で、キッチンをキレイに保ちましょう。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
※本記事の内容の真実性・確実性・実現可能性等については、ご自身で判断してください。本記事に起因して生じた損失や損害について、編集部は一切責任を負いません。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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