
デジカメの人気おすすめ機種と選び方を解説!画質やズーム&手ぶれ補正機能に注目
コンパクトに持ち運べるデジタルカメラ(デジカメ)のおすすめ機種を紹介します。「画質」「ズーム」「手ぶれ補正と軽さ」という3つの観点から、選び方のポイントもまとめました。自分にぴったりのカメラを見つけて、さっそく撮影に出かけましょう!
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目次
自分に合ったデジカメの選び方
今の時代、スマホでも写真は撮れますが、しっかりカメラを構えてファインダーを覗いて撮影するのはまた違った楽しみがあります。よい瞬間を切り取れたとき、記憶が濃くなるような嬉しさは格別ですよね。
カメラを趣味にしたい方、スマホよりもいい写真を撮りたい方、一眼レフはちょっと大きすぎると感じる方には、気軽に持ち運べてキレイな写真が撮れるコンパクトデジカメがおすすめです!
1. まずはこれ!「画質」で選ぶ
何といっても写真の出来に直接関わるのが「画質」。ただ、ここで注意したいのは、この画質という言葉がよく聞く「画素数」とは違うということです。
スマートフォンなどでは「◯◯万画素!」なんて書かれていることがよくありますよね。筆者も調べるまでは画素数が多い=画質が良いと思っていました。ですが、最終的な写真の画質は、光を受けるセンサーの品質、画像を処理するエンジンの強さ、そしてもちろん画素数など、さまざまな要因が影響して決まります。
でも、そんな難しいことを知らなくても大丈夫!この記事では、難しいことを抜きにして画質の評判が良いデジカメを紹介します。もちろん、興味があれば調べてみるのも楽しいですよ。
2. デジカメならでは!「ズーム」の強さで選ぶ
パソコンの画面で見るだけならばスマホの画質も十分になってきている中、それでもデジカメを買う大きな理由のひとつが「ズーム」です。よいデジカメだとなんと30倍以上もズームできます。
光学式ズームとデジタルズームの2種類があり、光学式はレンズを実際に動かしてズームを行うのに対し、デジタルズームは撮った画像を拡大する処理をします。そのため、デジタルズームだと画質が悪くなりがち。スマートフォンの大きさでは、大きなレンズを積んだりレンズを前後させる機構を積むのは難しいのです。
逆に言えば、光学式で綺麗にズームできるカメラはレンズ部が大きいもの。重さと欲しいズーム倍率のいいバランスを見つけていきましょう!
3. 初心者には大事!「手ぶれ補正の有無と軽さ」で選ぶ
最近のカメラはオートフォーカスや機能のガイドも充実していて、「とりあえず撮る」のはそう難しくなくなってきています。筆者も絞りやISOなど、ちょっと難しい部分を全く知らずに使っていた時期が長くありました。
そんな中で心配なことは、手ぶれが大丈夫か、持ち運びやすいか、といった「実際に持ったとき使いやすいか」という点ではないでしょうか。軽いのにブレないカメラももちろんあります!
手ぶれ補正には光学式と電子式があります。光学式はレンズが動いて手ぶれを吸収するタイプで、ズームと同じ仕組み。電子式は1度のシャッターで数枚画像を撮り、その中からブレていない部分だけを合成してブレがないようにするタイプです。最近のカメラは、光学式と電子式の両方を組み合わせていることが多いようです。
迷ったらこれ!「画質」のいいデジカメのおすすめ
先ほど解説したように、画質は画素数、センサーの性能、レンズの性能などが絡み合って決まります。ここでは、迷ったらまず検討したいおすすめの機種を紹介します!
コンデジブームはこれから始まった!SONYのRX-100
SONY(ソニー)コンパクトデジタルカメラ Cyber-shot RX100V ブラック DSC-RX100M5A
SONYが開発した高性能なセンサーにカールツァイス製のレンズという組み合わせで、暗いところの撮影にもとても強い。決して安い値段ではありませんが、持ち運びやすいサイズに、撮りたい時にすぐ撮れる起動や操作スピードの速さ、そして暗いところに強い、というまさにデジカメだからこそ、デジカメでこそ欲しい機能を万全に備えた1台です。
初めてカメラを買う方は少し戸惑うかもしれませんが、ひとまずこれを買えば間違いないとおすすめできます。
デジカメだからこそ!「ズーム機能」重視のおすすめ
ズーム機能には「光学ズーム」と「デジタルズーム」があります。
光学ズームは実際にレンズの位置を前後させるタイプのズームなので、その分カメラのボディが大きくなってしまうのです。一眼レフなどを思い浮かべるとわかる通り、望遠レンズは非常に長いもの。持ち運びたいデジカメではそのサイズが悩ましいところです。ただ、昨今の技術の進歩は目覚ましく、デジカメサイズでも40倍以上のズームが可能です!
サイズは大きめでも40~80倍ズームが魅力!Power Shot SX720HS
キヤノン Power Shot SX720HS
レンズメーカー「Canon(キヤノン)」のデジカメです。PowerShoto 720のズーム倍率はなんと光学ズームで40倍!コンパクトなボディとお手頃な価格でこのズームを実現しています。さらに画像のアラが目立たないレベルにまでデジタルズームを行える「プログレッシブファインズーム」という機能があり、最大で80倍までのズームが可能!どれくらいまで寄れるかは被写体の大きさや光の加減にも左右されますが、うれしいポイントです。
ズーム性能を追求するとどうしてもサイズが大きくなりがちですが、それでもバランスがよく高機能。「持ち運びたいけどズームは譲れない」という方におすすめのモデルです!
カメラ初心者は注目!「手ぶれ補正」がおすすめのデジカメ
ブレ補正は実際にレンズ部が揺れるのを抑える「光学式ブレ補正」と、写真を同時に複数枚撮って合成する「電子式ブレ補正」の2種類。最近では併用している機種が多いようです。
三脚を使えばブレずに撮影することができますが、動物や子どもなど動きのある被写体や、“その瞬間”を撮りたい時はそうはいきません。手ぶれ補正機能が心強い機種を紹介します!
5軸の手ぶれ補正でクッキリ映る!Casioの EXILIM
CASIO デジタルカメラ EXILIM EX-ZR1800BK
カメラを構えた時に起こる、「上下回転」「左右回転」「上下」「左右」「回転」の5軸方向の手ぶれを軽減。クッキリと写真を写してくれます。光学的に実際にレンズを動かしてレンズの回転を補正するだけでなく、数枚写真を撮って合成による写真のブレ修正も併用されているのが強み。
これによって、暗いところや高倍率でズームをした時などブレが発生しやすい場面でも、高度にブレ補正を行えます。
また「自分撮り・みんな撮りが簡単」とうたわれている通り、自撮りがしやすいように作られています。安定しにくい片手で撮影してもブレが少なくなる仕様のほか、前から握りやすいようにグリップ付きで、なんとレンズの横にシャッターボタンが付いています。もちろん、自撮りしない方でも使いやすいデザインと機能性。低いアングルや高いアングルを撮るのにもおすすめです!
カメラ選びで困りがちな疑問と解決法
絞りやISOなどの設定が難しそうでは?
いきなりそこから勉強しようとすると、確かに難しく感じるかもしれません。
ただ、今はどの機種も初期設定のままで使えば、十分な写真が撮れます。最初に覚えるべき知識はそれほど多くなく、撮っていくうちに自然と覚えていく方がほとんどです。実際に設定をいじってみると、「こうなるんだ!」と実感できるので、わかりやすいです。カメラを始めるなら、勉強からではなく、まずはカメラを買うことから始めてみてください。
ネットや電気屋さんなどどこで買うのが一番いい?
型番商品なので、どこで買っても品物自体は同じです。ほしい機種が決まっていれば、ネットでショップを比較して探すと安いものが見つかりやすいでしょう。
「ほしい機種が決まっていない」「実際に触ってみて決めたい、サイズや重さを確認したい」「メーカーの特徴や見え方を比較したい」という場合は、お店に行ってみてください。店員さんに具体的なシーンを相談すれば、おすすめのカメラを教えてもらえます。新商品発売時期や閉店セールなどで、値段が少し上下することもあるので、「買うぞ!」と決めたら、こまめにチェックするのがおすすめです。
カメラの手入れは必要?
ぜひお手入れしてキレイに使いましょう!レンズが汚れていると、写真の写り方に直接影響します。
下記の記事でレンズのお手入れ方法を紹介しているので、参考にしてみてください。カメラは安くない買い物なので、大切に使いたいですね。
内部リンク:カメラレンズの掃除方法
自分にしっくりくるデジカメを探そう!
画質重視、ズーム重視、手ぶれに強い機種の3軸で、それぞれおすすめのデジカメを紹介しました。
これからカメラを本気で頑張る方には、画質のいい機種。生き物や遠景を撮りたい方には、ズームにこだわった機種。普段から持ち歩きたい方やカメラを初めて触る方には、手ぶれに強い機種をおすすめします。
選び方の基準も紹介しましたが、相棒として持ち歩くことになるデジカメ選びは、自分の感覚で決めることも大切です。ピンときた機種があればぜひ検討してみてください!
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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