スーツケースに賢く収納!ムダな空間を徹底排除のパッキング術!
楽しみにしていた旅行。
前日にスーツケースに荷物を詰めると、入りきらない!なんてことありませんか?
入ったはいいけど、歩いてると中でガコガコ音がする、帰りの荷物がつまらない!なんて事態も…。
この記事では、スーツケースに賢く荷物を収納する方法を説明しますね!
パッキングがめんどくさい、なんて人も要チェックです!
目次
スーツケース収納の基本
まずは、スーツケースに物を詰める際に心がけたいポイントについてお話しします!
壊れやすいものは中心に
詰め方の基本として、壊れやすいものは中心に、外側に柔らかいものを詰めて守るようにしましょう。
特に底に近い部分には圧がかかるので、洋服やタオルなどを入れてしっかりと!
また上に近い部分でも、壊れ易いものを入れるときは隙間をタオルなどで埋めてあげるようにしましょう。
充電器やコードなどはメッシュポケットの中に入れると迷子になりにくいですよ!
お土産スペースを開ける
大抵の場合、行きよりも帰りの方が荷物は多くなっています。
帰り仕度の時にスーツケースが閉まらない!なんてことを防ぐためにも、スペースに余裕を持っていくのがオススメ。
荷物が少ない場合は、スーツケースの片面に全部詰めてしまい、もう片面は空けておくのも手ですよ!
小分けの袋に入れる
洋服・化粧品・ヘアアイロン・靴など、持っていく物の種類は多く、混ざってしまうと探すのが大変。衛生的にもよくないですよね。
そこで大切なのが、袋で種類を分ける事。
それぞれの形にあった袋に入れることでかさばることなく、スッキリ持っていく事が出来ますよ!
ここからは、よりコンパクトに、シワにならずに詰められる袋の種類を紹介していきますね!
スーツケースに洋服を詰めるコツ!
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洋服のパッキングといえば圧縮袋。これがあるだけで洋服はかなり小さくまとめられる優れもの。
シワや型崩れが気にならないパジャマやタオル、ダウンジャケットなどは圧縮袋に入れてキュッと小さくしてしまいましょう!
ただ、圧縮袋はかなりの圧がかかるので、型崩れが気になるものには不向きなんです。
ワイシャツや下着、シルクなど繊細な生地でできた洋服は巾着などに入れましょう。綺麗にたたみ、隙間なく包み込むとシワなくスッキリ詰める事ができますよ!
スーツケースに靴を詰めるコツ!
旅行中も、何足か靴を履き替えたいなんて方も多いはず。
でもそのまま入れてしまうとスーツケースの中に砂などの汚れが散らばります。
ここでオススメしたいのが、シャワーキャップに入れるという方法。
ゴムがついていて口を締めてくれるので砂がこぼれることはありません。しかもジャストサイズで無駄なし!
ビニール袋に入れるよりかさばらず、出し入れも簡単なのでこちらは超オススメですよ!
化粧品を超コンパクトに持っていく方法
旅行に持っていく化粧品といえば、ミニボトルが定番。
でも、
「いつも使っているのと同じがいい」
「ミニボトルは高くてなんかなあ」
なんて方にオススメの方法が。
ストローを使って、いつもの化粧水を超コンパクトに持っていく事ができちゃいます。
やり方は簡単。
・ストロー
・ヘアアイロン
・キッチンペーパー
ストローを10㎝くらいの長さにカットします。
ストローの端をキッチンペーパを被せた上からヘアアイロンで3秒加熱。すると端がくっついて穴が閉じます。
開いた方の端から入れましょう。こぼれ易いので要注意!
開いた方の端を2と同じ方法で閉じます。
化粧水を使うときは、ハサミで端を切って取り出す事ができます。
ミニボトルよりも、使いたい量だけ超コンパクトに持っていく事ができます。
化粧水、シャンプーなどをストローでパッキングすればポーチがだいぶ軽量化されますね!
スーツケースが閉まらない時は?
ここまで物をなるべく小さくして収納する方法を紹介してきましたが、それでも閉まらない…!という時はどうすれば良いんでしょうか?
揺すって隙間を無くす
一度スーツケースを閉じ、揺すりましょう。
中の小さな隙間がなくなり、スーツケースの上の方に少し隙間が生まれます。そこに詰め込んでしまいましょう!
上に乗って閉める
スーツケースを寝かせた状態で上に乗り体重をかけてしまいましょう。
ただ、どうやっても閉まらない時に無理に圧をかけるとスーツケースや中身が壊れてしまうことがあります。
ここは自己責任でお願いしますね!
手提げ袋に入れて持って帰る
どうやってもスーツケースが閉まらない時、別の荷物として持ち帰るしかありません。
荷物が多い自覚のある人は、あらかじめ持ちやすい手提げ袋や、別荷物として送る用のバッグなどを入れておくといざという時助かります。
旅行の帰りも楽にスーツケースに収納するコツ!
楽しい旅行中、お土産を買うときに「これ入るかな?」と考えながら選ぶことは少ないはずです。
そのため、帰りの荷物を詰める段階になって、「入らない…!?」と困ってしまうことも。
スーツケースへの収納を考えると旅行前に荷物を絞ることも大事ですが、帰り道ならではのスーツケースの詰め方があるので、それも紹介していきますね。
衣類は洗濯ネットに入れて詰める
100円ショップで買える洗濯ネット。
目が細かいものなら、収納袋として十分使えます。
「着終わってあとは洗濯するだけ」という衣類は、洗濯ネットに入れてからスーツケースに詰めましょう。
洗濯ネットは形を自由に変えられますから、スーツケースの隙間に詰め込むのにぴったりです。
最初から旅行に持っていくことをお勧めしますが、「洗濯ネットが足りない」ということになっても、ドラッグストア等で気軽に買い足すことができますよ。
家に帰ってそのまま洗濯機に入れれば、すぐに洗濯を始めることができるので、洗濯ネットはとっても便利。
旅行先で買い足しても後で使えますから、いくらあっても困りません。
靴下の場合は、履き終わった靴の中に入れておくと、少し収納場所を確保できますし、靴の変形防止にもなります。
ダウンコートやニットなどの膨らむ衣類は、洗濯ネットよりもやっぱり圧縮袋がお勧めです。
空気をなるべく追い出して、スーツケースのスペースを節約しましょう。
折り畳みバッグを入れておく
どうしてもスーツケースに入らないもの、ありますよね。
最初から「これは大きいから手荷物で」と思って購入したお土産もあると思います。
そういうときに活躍するのが「折り畳みバッグ」!
ショッパーの紙袋を持ち歩くよりも、自分の持ちやすいサイズのバッグに詰め替えてまとめてしまえば、荷物の量を減らすことができます。
スーツケースの取っ手に引っ掛けるタイプの折り畳みバッグもたくさんありますから、スーツケースのデザインに合わせて選ぶのも楽しいですね。
入らなかったお土産もスーツケースとセットで運ぶことができれば、荷物が多くてもそこまで気にならないはずです。
予備の折り畳みバッグはぜひ用意しておきましょう。
それでも入らないなら…
どうしてもスーツケースに物が入らないとき、最終手段として「いらないものは捨ててしまう」という選択肢もあります。
たとえば、家から持ってきたタオル。最初から古いタオルにしておけば、思い切って捨てて帰ることもできますね。
旅行用の使い捨て下着やスリッパなども、100円ショップで買うことができます。
最初から捨てる可能性も考えて、旅行前に荷物を選ぶと安心です。
そして、もうひとつの最終手段は「宅配便で送ってしまう」です。
お土産だけ箱詰めして送ることもできますし、国内ならホテルなどからスーツケースごと送ってしまうこともできるんです。
どうしても荷物が多くなってしまった場合は、郵送という手段も考えてみましょう。
まとめ
いかがでしたか?
旅行は楽しいけれど、荷物のパッキングってなかなか面倒なもの。
効率的にスッと収納できればストレスなく旅行の準備ができます。
旅行最終日に閉まらない…!なんてあたふたすることもなくなりますね。
スーツケースの収納術を身につけて、思う存分旅行を楽しみましょう!