
なぜエアコンに虫が入る?侵入経路と防止策まとめ
小さな虫は通気口やエアコンのホースから家に入り込む可能性があり、エアコン内部に住みついてしまうこともあります。窓を開けていないのに虫がいたらエアコンからの侵入してきたのかも…。本記事では、エアコンに虫がいる場合の駆除方法や予防対策について紹介します。
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なぜエアコンの中から虫が出てくるの?
エアコンと室外機を繋ぐホースや配管の穴から虫は侵入してきます。室内外から侵入した虫は、エアコンの内部に住みつくケースも。
また、エアコン内部には適度な湿気があり、暗く、水分もあるため、虫にとっては最適な環境です。加えて、エアコン内部に虫が住みつくことよって漏電や故障したり、虫のフンなどが原因で健康を害する可能性もあります。そのため、エアコン内部の虫は早めに駆除することが肝心です。
エアコンの内部の虫を駆除する方法
エアコンの中に住みついた虫を駆除するには、エアコン内部の掃除が欠かせません。ここからはエアコン内部の掃除方法と虫の駆除方法を合わせて紹介します。
・中性洗剤
・掃除機
・タオル
・新聞紙
・ゴム手袋

まずは、エアコンの電源を切って、コンセントを抜きます。運転が終わったことが確認できたら、フィルターを取り外します。床などの平なところに置いたら、掃除機でフィルターについた大きなゴミや汚れを吸い取ります。
掃除機で取れなかった汚れを中性洗剤とブラシを使って落とします。フィルターの頑固な汚れは、ブラシは軽く撫でるようにして落としましょう。

フィルターを洗い終わったら直射日光を避けて、しっかり乾燥させます。完全に乾いたらエアコンに戻して終了です。
エアコン内部の虫を予防する方法
エアコンを掃除だけでは、再び虫が発生する可能性があるので、しっかり予防対策を行いましょう。
使用後は送風機能で乾燥させる

エアコンの使用後に内部を乾燥させることで湿気を減らし、虫を寄せつけない環境にすることができます。エアコン内部を乾燥させるためには、送風機能が役立ちます。送風機能があるエアコンの場合、約1~2時間運転させます。送風機能がない場合、冷房を30℃以上で運転させたり、短時間暖房を使う方法もあります。
ドレンホースの先端を網目があるもので防ぐ
ドレンホースとは、エアコン室内機で発生した結露水を屋外に排出させるためのホースです。通常、むき出しで地面から少し浮かした状態で取り付けられています。今回は、家にあるものでできる対策を紹介します。
・歯ブラシ
・水切りネット
・輪ゴム

まずは土が汚れが溜まっているドレンホースの内部をできるだけ掃除します。柄の長いブラシや歯ブラシを使うと、掃除しやすいです。

虫が入ってこないように、ドレンホースにネットを巻いていきます。外れないよう、輪ゴムできっちり留めて完成です。また、ドレンホースから虫の侵入を防ぐ専用の商品も販売されているので、活用するのもおすすめ!
防虫ドレンキャップ 2個入
壁穴のすき間を埋める

壁には、エアコンと室外機を繋ぐ配管を通す穴が開いており、そこを埋めるのが専用のパテです。劣化すると穴を塞ぐ効果が弱くなってしまうため、ここから虫が入ってくる場合もあります。自分で埋める方法もありますが、プロに依頼するのもおすすめです。
不乾性充てん材 すきまパテ
エアコン内部の虫は早めに対策しよう!
エアコン内部の虫対策として掃除をして、徹底的に虫を駆除するのがおすすめ。自分ではエアコン内部の掃除を徹底的に行うのは難しいため、プロにお願いするのも一つの手段です。エアコンが壊れたり、健康被害が出る前に対策しましょう!
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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