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更新日: 2025年7月1日

シンク掃除を徹底解説!重曹やお酢を使って水垢・ヌメリ・石けんカス・油汚れを掃除しよう

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シンク掃除を徹底解説!そもそもシンクが汚れる原因はなんなのか、その対処法や、汚れ別の掃除方法を紹介します。シンク掃除といえばのお酢や重曹を使った掃除方法はもちろん、少し変わった掃除方法も。またプロに聞いたクリーニングのおすすめ頻度やおすすめの洗剤も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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シンク掃除をする前に…シンク汚れの原因とは?

シンク汚れの原因

頑固なシンクの汚れの正体は4つ。それぞれ見ていきましょう。

水垢(白い汚れ)

水垢は水道水に含まれるカルキという成分が、水が蒸発した後に白くなってしまったもの。できたばかりの水垢はスポンジなどでかんたんに落とせますが、時間が経つとそれが固まって頑固になってしまうのです。

サビ

シンクはステンレスでサビにくい材質ですが、空き缶や鉄で出来た製品を置きっぱなしにするとそのサビが移ってしまいます。

ヌメリ

シンクのヌメリは食べ残しや生ごみなどが腐って菌が繁殖することで、発生してしまうもの。とくに夏場は非常に早く繁殖してしまうので、注意が必要です。

石鹸カス

石鹸カスは食器用洗剤や水道水のカルシウムやマグネシウムが混ざり合って結合した汚れ。見た目は水垢同様白く見えますが、水垢がアルカリ性なのに対して、石鹸カスは酸性の汚れ。お掃除方法が異なるので注意してください。

シンク汚れの対処法

次はシンク汚れの対処法を見ていきます。では汚れの種類別に洗剤を見ていきましょう。

 洗剤備考
水垢クエン酸アルカリ性には酸性洗剤!
サビ重曹「もらいサビ」に注意!
ヌメリ重曹+お酢除菌が重要!
石鹸カス、油汚れ重曹酸性にはアルカリ性洗剤!

塩素系漂白剤

注意

ステンレスシンクに塩素系漂白剤はNG!

キッチン掃除といえば漂白剤が思い付く方も多いのではないでしょうか。ひと口に漂白剤と言っても漂白剤にも種類があります。

塩素系漂白剤とは、その名の通り、対象物を白くするための商品。衣類などの漂白に使用されたり、カビや雑菌などを除菌するために使われたりします。プールの殺菌にも使われるツンとした臭いが特徴です。

ここで重要なのが、塩素系漂白剤はシンク掃除にはNG。ステンレスは傷に強く丈夫な素材に見えますが、塩素の力はもっと強力。表面にある膜を破壊し、どんどん錆びてしまいます。

万が一錆びてしまったら、ひどくなる前に重曹や中性洗剤でサビ部分を擦り落とします。掃除後は、水で汚れを流し、水分をしっかり拭き取りましょう。

酸素系漂白剤

次は酸素系漂白剤。こちらはシンクに使ってOKです。酸素系漂白剤のひとつであるオキシクリーンを使って、シンクを「オキシ漬け」してしまえば、放置するだけでキレイに汚れを落とせます。

こちらの記事ではオキシクリーンを使って、家のあらゆる場所を掃除しています。シンク掃除はもちろん、その他の掃除方法もチェックしてみてください。

【番外編】洗剤を使わないシンクの掃除方法

ここまでシンク汚れの原因と対処法を見たところで、少し変わったシンク掃除の方法を紹介します。

柑橘系の皮

柑橘系に含まれるリモネン、ペクチン、クエン酸の3つの成分が汚れに効きます。シンクの汚れには、皮の内側(白い側)が使えます。余った皮を捨てる前に少しだけ気になる箇所を掃除してみるといいかもしれません。

じゃがいもの皮

じゃがいもの皮でもシンクのヌメリ掃除をすることができます。剥いた皮は捨てず、身が付いた方の部分で擦ると効果あり。じゃがいもに含まれるサポニンという成分が、市販の石鹸などに使われている界面活性剤の働きとよく似ているので、洗剤の代わりになるのです。

シンクだけでなく、蛇口や鏡などにも効果的で、仕上げに乾拭きすればキレイになります。

炭酸飲料

炭酸水には、汚れを浮かす効果があります。シンクの掃除に使うと、水垢などがキレイに落ち、ピカピカになります。ただ、甘味料がはいった炭酸飲料は、逆にべたべたにしてしまうので、注意しましょう。

ラップ・アルミホイル

スポンジの代わりに丸めたラップやアルミホイルでシンクを磨くことができます。ただ、力を入れすぎて磨くとシンク自体を傷つけてしまう可能性もあるので、気をつけて磨くようにしましょう。

【シンクの掃除方法】水垢編

シンクの掃除

汚れの原因や使用する洗剤が分かったところでシンク掃除を始めましょう。先ほど紹介した「クエン酸」を使って、効率良く掃除していきます。

用意するもの
・クエン酸(お酢)スプレー
・キッチンペーパー
・ラップ
・スポンジ
シンクの水垢の手順
1
キッチンペーパーで水垢の部分を覆う
シンクの掃除

キッチンペーパーをたくさん用意して、水垢が目立つ部分を覆います。

2
クエン酸(お酢)スプレーを吹きかける
シンクの掃除

キッチンペーパーの上から、クエン酸スプレーを吹きかけます。キッチンペーパーがしっかりと濡れるように、たくさんスプレーしてください。

3
ラップをかけて1時間ほど放置し、スポンジで掃除する
シンクの掃除

スプレーが蒸発しないように、ラップで蓋をします。水垢にクエン酸を浸透させるために、そのまま1時間ほど置いておきましょう。1時間ほど経ったら、スポンジでクエン酸を吹きかけた部分を掃除し、完了です。

注意

樹脂製シンクとステンレス製は傷つきやすいので、柔らかいスポンジなどで掃除して下さい。

金属たわしやナイロンたわしでは、かなり傷がついてしまうので注意が必要です。ホーロー製シンクはサビがつきやすく、また、ステンレス・樹脂製と違い「酸性・アルカリ性洗剤」に弱いので、必ず中性の洗剤で掃除しましょう。

こちらの記事では、クエン酸やお酢を使ったシンク掃除についてくわしく紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

【シンクの掃除方法】ヌメリ編

続いてはシンクの中でも気になる排水口のヌメリ。こちらも一緒に掃除してしまいましょう。排水口の掃除にはいくつかの方法がありますが、ここではシンク掃除と同じ、重曹酢酸スプレーを使用する方法を紹介します。

新たに洗剤や道具を用意する手間なく、排水口掃除ができますので、シンク掃除にプラスしてみてください。

用意するもの
・重曹
・酢酸スプレー
・掃除用スポンジ
・歯ブラシ
・ゴム手袋
排水溝のヌメリの掃除手順
1
排水口を分解する
排水口の掃除

排水口のカバーを外し、ゴミ受け、排水トラップを取り出します。

2
カバーとゴミ受け、排水トラップを洗う
排水口の掃除

カバーとゴミ受けに重曹をつけ、スポンジで洗います。細かい部分は、歯ブラシで磨くときれいになります。

3
排水口内部に重曹を入れる

カバー、ゴミ受け、排水トラップを外した状態で、排水口内に重曹を入れます。奥のヌメリまで除去できるように、量は多めにするのがおすすめ。

4
酢酸スプレー(お酢)をかける
排水口の掃除

重曹の上から、お酢をそのまま、もしくは水1に対して1/2のお酢を加えてスプレー容器に入れた酢酸スプレーをかけましょう。全体がシュワシュワするくらいが目安です。

カバー、ゴミ受け、排水トラップにも、殺菌のため酢酸スプレーを噴きつけておきましょう。この状態で5~10分ほど放置します。

5
お湯で洗い流す
排水口の掃除

5~10分置いたら、排水口へお湯を流し、重曹とお酢を落としましょう。

除菌効果を高めたい場合は熱湯を使うと、よりきれいになります。重曹が残っていると、つまりの原因になるため、たっぷりのお湯で洗い流しましょう。

6
カバーなどを元に戻す

カバー、ゴミ受け、排水トラップを水できれいにすすいだ後、元の位置に戻して掃除完了です。

こちらの記事では、排水口の掃除から、排水口を清潔に保つための方法も紹介しています。よく使う場所だからこそ、常にキレイに保っておきたいもの。あわせてチェックしてみてください。

【シンクの掃除方法】石鹸カス・油汚れ編

シンクの掃除

水垢・サビ・ヌメリ以外にも、油汚れや石鹸カスなどのついた見た目の悪い汚れも掃除してしまいましょう。

用意するもの
・重曹
・歯ブラシ
シンクの水垢の掃除手順手順
1
重曹をふりかける
シンクの掃除

シンクを軽く水洗いしてから、重曹を水に溶かさずに、シンク全体に重曹をまぶします。

2
歯ブラシで磨く
シンクの掃除

重曹をまぶしたところを、歯ブラシを使って磨いていきます。

3
水で流す
シンクの掃除

重曹をキレイな水ですすいだら、掃除完了です。

シンク掃除をしたあとにキレイを保つ方法

せっかく掃除したシンクは、できればキレイなまま保っておきたいですよね。そこでシンクをキレイに保つための方法を2つご紹介します。

定期的なシンク掃除

シンクの掃除

まずは定期的なシンク掃除です。シンクの掃除は「2~3日に1回」と他の掃除に比べて、頻度が高いです。ちなみに、シンクの掃除と同じくらいの頻度で行うのがおすすめなのが、排水口掃除。

排水口も、詰まる前に週に2~3回が適切な頻度なのです。めんどうになりがちな排水口掃除、シンク掃除とまとめて一度でキレイにしてしまいましょう。

しかしそれだけ手入れしていてもいずれは段々と汚れていってしまいます。そこで「ユアマイスター」では、キッチンクリーニングのプロに「 キッチンがどのような状態になったら、業者さんにクリーニングをお願いすれば良いですか?わかりやすい目安があれば教えてください。」と聞きました。

    

クリーンクラスさん(埼玉県)

頑張って掃除をしているのに落ちない汚れがある時はハウスクリーニングを依頼するサインです。普段のお掃除では落ちない汚れ(油汚れや五徳のコゲなど)は、そのままにしておくと更に頑固な汚れになります。先延ばしせずに、早めにハウスクリーニングをすることで清潔なキッチンを維持出来ます。

キッチンクリーニングのプロによると、掃除をしていても取れなくなる汚れが出てきたらプロに依頼するのがよさそうです。より具体的な指標で言うと、月に1回、最低でも年に1回は掃除の依頼がベストなのだとか。

    

神奈川ハウスクリーニングセンターさん(神奈川県)

毎日使う水廻りであり、食べ物を扱う場所です。基本的に、キッチンクリーニングは定期的にされることをおススメしますが、最低でも年に一度の大掃除は必須でしょう。毎月一度の定期清掃をご依頼いただくことはベストです。

キッチンクリーニングのプロによると、掃除をしていても取れなくなる汚れが出てきたらプロに依頼するのがよさそうです。より具体的な指標で言うと、月に1回、最低でも年に1回は掃除の依頼がベストなのだとか。

シンクをコーティング

次にコーティング剤を使ってシンクをコーティングするというものです。コーティング剤には2種類があり、「スプレータイプ」と「液体ふき取りタイプ」があります。

さらにくわしいシンクコーティングについては、こちらの記事で詳しく紹介しているのでぜひ見てみてください。

シンクに使う洗剤をプロに聞いてみた!

さて、ここまでシンクの掃除方法をご紹介しました。洗剤を使う以外にも、重曹やお酢を使うことで汚れを落とすことができます。

ここで1つの疑問が。「日々しつこい汚れと格闘しているお掃除のプロは、シンクのお掃除に何を使っているのか?」そこで最後に「あなたのマイスター」では、のプロに「シンクの水垢のお掃除に困っています。プロは特別な洗剤などを使われるのですか?」と聞いてみました。たくさんのプロの方の意見の中から、一部を紹介します。

    

ブルーポートさん(東京都)

酸性や弱酸性の洗剤を使い漬け込みます。そうすることによりカルキが浮き取れやすくなります。ご家庭でもクエン酸などを使い漬け込みをすれば割と楽に取れると思います!

水垢は、アルカリ性の性質を持っているため、やはり酸性の洗剤がいいようですが、酸性洗剤はシンクを傷めてしまう可能性も。そのため、やはり酸性度数の低いクエン酸を使う、またひどい場合はお掃除のプロに任せる、というのが無難なようです。

ユアマイスターでは、もっとたくさんのプロに、他にもいろいろな疑問に答えてもらっています。そんなプロの声を「プロが答えてお悩み解決!アスクマイスター」に集めました。自分でお掃除するときも、ハウスクリーニングをお願いするときも、役に立つこと間違いなしです。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
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