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更新日: 2024年9月11日

ベッドの組み立ては業者に依頼すべき?難易度が高い、低いベッドは?

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ベッドを購入した時には配送とは別に「組み立てサービス」を利用するかを聞かれることがありますね。

組み立てサービスに費用が発生する場合、できれば自分で組み立てを行いたと考える人もいるでしょう。

ベッドの組み立ては自分でもできるのでしょうか?

今回はベッドの組み立てについて解説をします。

ベッドの組み立てとは

ベッドは家具の中でも特に大きいサイズです。

ベッドは完成品では搬送、室内への搬入も難しいため、ほとんどのベッドはいくつかのパーツに分かれて輸送されるため、自宅での組み立てが必要になります。

完全組立品

全てのパーツが細かく分解されて搬送されたもの。

コンパクトにまとめられて輸送されてきますが、組み立ての作業工程が多いため、組み立てに時間がかかります。

半完成品

引き出し部分や金具の取り付けなどいくつかのパーツが完成された状態で送られてくるため、完全組立品に比べて組み立て作業が楽です。

梱包サイズは大きくなります。

ベッドを構成する4つのパーツ

 

ヘッドボード

頭上部分のフレーム。

棚やライトなどがついているものもあります。

フットボード

足元部分のフレーム。

サイドフレーム

側面のフレーム。

収納タイプのベッドでは引き出し式になっている場合もあります。

床板(とこいた)

マットレスを置く板。

すのこタイプや、板タイプ、畳タイプなどの種類があります。

ベッド組み立ての難易度

完全組み立て品など作業工程が多いものは難易度も高くなります。

大きなパーツの多いベッドは作業が大変です。

また、ベッドの種類によって組み立ての難易度が異なります。

組み立ての難易度が高いベッド

チェストベッド

サイドフレームが引き出しになっているチェストベッド。

完全組み立ての場合、パーツが多いため組み立て作業が大変です。

引き出し部分が完成しているチェストベッドであると作業工程を減らすことができます。

ガス圧式跳ね上げベッド

床板をガス圧の力で持ち上げるガス圧式跳ね上げベッド。

ガスシリンダーの構造が複雑なため、自分での組み立てはかなり難しい作業になります。

二段ベッド、ロフトベッド

二段ベッドやロフトベッドは、上段の荷重を支えるため丈夫に作られていて重さがあります。

パーツも大きく、上部に持ち上げる作業が必要なため、難易度が高くなります。

組み立てが簡単なベッド

すのこベッド

すのこベッドはパーツが少ないため組み立てが簡単です。

商品によっては10分程度で完成するものもあります。

脚付きマットレスベッド

マットレスに足を取り付けるだけの脚付きマットレスベッド。

パーツが少ないので、組み立て時のスペースも最小限で済みます。

ローベッド(フロアベッド)

脚がない床にベッドフレームを置くフロアベッド。

床板をベッドフレームで囲むだけで完成です。

ヘッドボードに棚やライトがあるものは多少工程が多くなりますね。

パイプベッド

パイプベッドはひとつひとつのパーツが軽いため、女性でも簡単に組み立てることができます。

パネルベッド

組み立てにボルトや工具を使わないパネルベッド。

金具を引っ掛けるだけで組み立てられるので簡単です。

ベッドの組み立てを業者に依頼する?

ベッドはパーツも大きく1人での組み立ては難しいため、2人以上で作業ができない場合は業者に依頼しましょう。

また、組み立ての難しいベッドは、ケガの危険性もあるため、組み立てサービスを利用することをおすすめします。

組み立てが不十分な状態でベッドを使うと使用中に壊れる恐れもあります。

組み立てに慣れている業者は手早く組み立て作業ができます。

組み立てサービスを利用した場合、不要な梱包材などを引き取ってくれる点でも便利です。

自分で組み立てをするときの注意点

十分な作業スペースを確保する

ベッドを設置するスペースのほかに、パーツを並べられるスペースが必要です。

ベッドの組み立て時にはベッドの周りを移動します。

移動できるスペースを作っておきましょう。

2人以上で組み立てる

ベッドのサイドフレームは2メートル程度あり、パーツを組み立てるためには2人以上の人員が必要になります。

ケガを防ぐためにも2人以上で作業を行いましょう。

ネジは仮締めをしてから本締めをする

ベッドのパーツをネジで固定するときにはまず、ゆるく仮締めをします。

最初からきつく締めてしまうと、別のパーツを取り付けるときにネジ穴の位置がずれてネジが入らなくなってしまうことがあります。

7割程度のゆるさで仮締めをし、全パーツを組み合わせてから本締めをします。

本締めをするときには、対角線になるような順番でネジを締めていくと力が均等になり、ズレを防ぐことができますよ。

まとめ

ベッドの組み立てはベッドの種類により難易度が異なります。

組み立てるパーツが多いと時間もかかり作業も難しくなります。

ベッドは大型の家具であるため重さもあり、ケガや破損を防ぐためにも2人以上で組み立て作業を行いましょう。

組み立て作業に不安を感じた場合には、プロの業者に依頼することをおすすめします!

監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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