
ディスポーザーの交換は業者さんに頼むべし!頻度と修理相場も解説!
生ごみがシンクに溜まるのを防いでくれるディスポーザー。
シンクを清潔に保つことができ、とても便利です。
しかし、もしもディスポーザーが壊れてしまったらどうすればいいのか悩んでしまいますよね。
実は、その場合は交換する必要性がある場合が大きいです。
でも、
壊れた状態ってなんだろう?
その原因は?
修理費用はいくらかかるの?
…などなど、疑問に思うことも多いはず。
今回はディスポーザーの疑問についてお答えしていきます!
目次
ディスポーザーってなに?
そもそもディスポーザーとはなんなのか、まずはその謎を解明していきましょう!
ディスポーザーとは、簡単に言うとキッチンのシンクに取り付け可能なごみ処理粉砕機の事を言います。
使い方はいたってシンプルで、設置したら水切りネットなどはせずに、普通に生ゴミを投入し、スイッチを押すだけ。
下に流れ込んだ生ゴミが、内部に搭載されたハンマー状のブレードによって細かく粉砕されるという仕組みなんです!
また、使用することによって、
・においが気にならなくなる
・環境に優しい
の2つのメリットが得られるのも魅力。
三角コーナーの必要性がなくなるので、普段の料理を格段に楽にしてくれる優れものです!
ディスポーザーの故障は3種類に分けられる
では、そんな便利なディスポーザーが壊れてしまった状態とは何でしょうか。
以下の3つが考えられます。
・何かを噛みこんでしまった
・何かがつまってしまった
あなたはどれに当てはまるでしょうか?
1つずつ確認していきましょう!
水漏れが起きてしまった
長期間使用すると、ゴムパッキンの劣化やネジのゆるみが原因で水漏れが起きてしまいます。
もしかしたら、シンク下がいつの間にか水浸しになっていることも…。
あわてて力づくでゴムパッキンを接続すると、悪化してしまうので注意してくださいね。
何かを噛みこんでしまった
スプーンや缶のふた・たこ糸など、流してはいけないものをディスポーザーに入れてしまうと回転盤に噛みこんでしまうことがあります。
無理に取ろうとするとディスポーザーを傷めてしまう恐れがあるため、注意が必要です。
何かがつまってしまった
こちらも先ほどと同じく、流してはいけないものがつまってしまい作動しなくなることがあります。
また流した生ごみの量に対して水の量が少なかったり、ゴミを溜めすぎたりすることもディスポーザーにとっては良くありません!
生ゴミを入れる際は、特に慎重に扱うようにしましょう!
自分でディスポーザーの修理は可能?
ディスポーザーが壊れてしまった!
こんな時、自分で直せるのか疑問に思いますよね。
壊れてしまった原因が分かっている場合は自分で直すことが可能です!
例えば何かがつまっていて、自身で取り出すことができる簡単なものだったら壊れたディスポーザーを直せることができます。
しかし、原因がわからない場合は業者さんに頼みましょう。
ディスポーザーを解体する作業は、多くの工数が必要です!
専門知識がないと直すことができません。
ディスポーザーの交換費用はいくらかかるの?
ディスポーザーが壊れた原因が分からない!
そうなってしまった場合は、業者さんに頼みましょう。
壊れてしまったディスポーザーは、やみくもに触らないように注意してくださいね。
電化製品なのでやみくもに触ってしまうと悪化してしまう可能性があるからです。
では、業者さんに依頼して新しいディスポーザーに変えてもらうとき、はたしていくらかかるのでしょうか?
答えは、なんと約10万円!
正直、結構高いですよね…。
内訳として、
・設置費 約2万円
・本体代 約7万円
・ディスポーザーの処分費 約3千円
となっています。
高価なものなので、アフターサービスがある業者さんに頼むと安心ですね。
業者さんにディスポーザーの修理を依頼するといくら?
実際に業者さんに来てもらったら、交換でなく修理で済んでしまうことも。
では、修理費用はいくらかかるのでしょうか?
修理する部品によって変わりますが、だいたいの場合1万円前後で済みます。
・部品代 必要に応じて
まずは業者さんにディスポーザーをチェックし、修理できる部分を確認してもらいましょう。
ディスポーザーを排水管に戻すという方法もある
ディスポーザーが頻繁に詰まってしまったり、水漏れしてしまったり……。
そんなトラブルが続くと、ディスポーザーとの付き合いに疲れてしまいますよね。
ディスポーザーに入れられないものも案外多く、取り扱いが面倒になってしまうケースもあるでしょう。このような場合には、
「思い切って排水管に戻す!」
という手段もあります。
「ディスポーザーから排水管に戻すと何が変わるの?」
「修理代はいくらくらいかかるの?」
作業を依頼する前に、よくある疑問の答えを、チェックしてみましょう。
排水管に戻すと何が変わるの?
ディスポーザーから排水管に戻す場合、料理で出た生ごみは、自分で処理することになります。ゴミを入れておく、三角コーナーや使い捨てのゴミ捨て用袋などを準備の上、依頼するようにしましょう。
排水管に戻すことで、水道代や電気代を節約できる、というメリットもあります。
「水光熱費を減らしたい」
という場合は、排水管に戻した方が、負担が少なくなるでしょう。
また、
「持ち家にディスポーザー後からつけた」
という場合は問題ないのですが、マンション全体に最初からディスポーザーを設置している場合、排水管へ戻すことを禁じているケースもあります。
事前にマンションの管理規約をチェックして、問題ないかどうかを確認してから作業をお願いしましょう。
修理代はいくら?
先ほど、ディスポーザーの設置には10万円くらい、修理には1万円くらいが必要だとご紹介しました。
それでは、排水管に戻す場合は、いくらくらいかかるのでしょうか?
水回り業者さんに聞いてみたところ、ディスポーザーへ交換した際の排水栓が残っている場合、全国的に平均2万円程度が相場だそうです。
後からディスポーザーへ交換した場合は、工事の際に不要になった排水栓を受け取っていると思います。
「排水栓を捨ててしまった」
「最初からディスポーザーだった」
という場合は、新しく排水栓を準備する必要があるため、5,000円~10,000円程度の部品代が必要です。
「排水栓が手元にあるから自分で戻したい」
そう考える方もいると思いますが、水回り関係はちょっとしたミスで、水漏れや詰まりの原因を引き起こすため、業者さんへ依頼するのがおすすめ。
自分で交換した結果、
「水漏れが起きてしまい、下の階まで漏れてしまった……」
というトラブルも報告されていますので、水回り専門のプロへ依頼するようにしましょう。
ディスポーザーを壊さないための予防策は?
壊れてしまったディスポーザーが直りましたね!
また壊れた!ということがないよう、予防対策について紹介します。
油分が多いものを流さない
カップ麺のスープなど油分が多いものは固まりやすく、生ごみが引っかかってしまうことがあります。
流す場合は、ぬるま湯と一緒に流してくださいね!
繊維質のものを流さない
枝豆などの繊維がディスポーザーのブレードに絡まってしまうことがあります。
不具合や故障の原因、つまりを引き起こす原因に。
説明書をよく読み、流していいものとよくないものを確認してみましょう!
まとめ
いかがでしたか?
ディスポーザーは便利なアイテムですが、10年を目安に交換する必要があります。
もし、壊れてしまったらまずは原因を考えてみましょう。
嫌な生ごみの処理を助け、環境にも優しいディスポーザー。
正しく使って、水回りをすっきり綺麗にしちゃいましょう!
