
【比較】酸素系漂白剤のおすすめ11選!選び方や使える場所を解説
【2024年最新】酸素系漂白剤の使い方やおすすめ商品をご紹介します。酸素系漂白剤は、衣類の漂白以外にもキッチンまわりや水筒の掃除、洗濯槽のつけ置きなど幅広く使えるのが特徴。粉末や液体の違いや「そもそも酸素系漂白剤とは?」「オキシクリーンとほかの酸素系漂白剤の違いは?」などの疑問にお答えします!
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目次
酸素系漂白剤とは?キッチンや洗濯槽掃除に使える?
・洗濯
・水筒やふきんの漂白
・排水口のぬめり
・風呂釜
・トイレ
・洗濯槽
酸素系漂白剤とは、過炭酸ナトリウムまたは過酸化水素を主成分とする漂白剤。衣類への使用が主な用途で、洗濯で除去できなかった色素汚れやシミを落とす際に活用でき、除菌や消臭効果も期待できるのが特徴です。
上記に酸素系漂白剤が使用できるものや場所の例を挙げてみましたが、衣類以外にもさまざまな場所の掃除にも使えるのが大きなメリット。キッチンやお風呂、洗濯槽などの掃除にも使えますよ。
一方、水洗いのできないものや金属製のファスナーやボタンがついている衣類、ステンレス以外の金属製容器、漆器など使えない素材があるので注意しましょう。

編集部スタッフY
酸素系漂白剤と塩素系漂白剤の違い
漂白剤には「酸素系」と「塩素系」と種類があり、色柄物にも使えるかどうかや扱いやすさなどに違いがあります。
また、酸素系漂白剤には、粉末と液体の2タイプがあるので、それぞれの特徴をチェックして用途に合うものを選んでみましょう。
酸素系漂白剤
・液体タイプ:水と混ざりやすい、日常使いしやすい、漂白力は穏やか
・色柄物の漂白にも使用OK
酸素系漂白剤は粉末と液体があり、どちらも色柄物の漂白にも使いやすいのが特徴です。
粉末タイプは、基本的には衣類を漬けおきする際に使用し、40~50℃のお湯に溶かすことでより効果を発揮。キッチンまわりやお風呂場、洗濯槽のカビ掃除などさまざまなシーンで使いやすいのがポイントです。
一方、液体タイプは漂白力が穏やかなので、ウールやシルクなどデリケートな素材にも使いやすいのが特徴。洗濯洗剤と一緒に洗濯機に投入するだけと、毎日の洗濯に手軽に使えるのがメリットです。
塩素系漂白剤
・ツンとした臭いがする
・白物衣類を漂白したい場合におすすめ
・取り扱いに注意が必要
塩素系漂白剤は、ツンとした臭いが特徴の漂白剤で、漂白力が強力なのがポイント。色柄物は生地の色まで変色することがあるため、白物衣類の漂白におすすめです。
ただ、白物衣類でもウールや絹、ナイロン、ポリウレタンには使えないので、素材や商品に記載されている注意点をよく確認してから使用することが大切。
特に、酸性の洗浄剤が混ざると塩素ガスが発生するので取り扱いに注意が必要です。
酸素系漂白剤の選び方
酸素系漂白剤を選ぶ際に気にしておきたいポイントを3つご紹介します。
用途に応じて適した製品を選べるように、タイプごとの特徴や成分などをチェックしておきましょう。
1. 衣類の洗濯表示を確認する
そもそも、洗いたい衣類が酸素系漂白剤を使えるのかチェックしておきましょう。
上記のような三角マークや三角に斜めに2本線が入ったマークがあれば、水洗いできる衣類に使用OK。三角や桶にバツが付いている場合は使えません。
しかし、粉末タイプの酸素系漂白剤は、ウールや絹には使用できないので、洗濯表示以外にも、素材ごとの注意表示もチェックしてくださいね。
2. 用途に適したタイプを使い分ける
酸素系漂白剤は「洗濯に使いたい」「キッチンまわりに使いたい」など、用途によって適したタイプがあります。
粉末、液体どちらも使える場合もありますが、より効果的に使いたい方は参考にしてみてくださいね。
洗濯:日常使いは液体、シミ取りは粉末
普段の洗濯に使いたい場合は、液体も粉末どちらもOKですが、洗濯洗剤と一緒に使える液体タイプが使いやすいのでおすすめ。漂白力が穏やかで、白い服や色柄物、デリケートな衣類にも使える商品が多く登場しています。
一方、エリ汚れやカレー、果汁などの色素汚れをピンポイントで落としたい場合は、漂白力が強めの粉末タイプがおすすめです。
また、洗濯槽の掃除には水に溶けやすい液体タイプが使いやすいので、以下の記事も参考に活用してみましょう。
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キッチン:水筒の茶渋やふきんの汚れには粉末
コップに付着した頑固な茶渋汚れを落としたい場合や、ふきんを漂白したい場合は、漂白力が強い粉末タイプがおすすめ。お湯に溶かして食器を漬けおきする際にも便利です。
また、キッチンの排水口のぬめり取りには、複雑な構造にも入り込みやすい液体タイプが使いやすいでしょう。

編集部スタッフY
お風呂やトイレ:風呂釜汚れは粉末、トイレ掃除は液体
風呂釜に溜まった皮脂汚れや水垢の汚れには、お湯に溶かして使いやすく漂白パワーが強い粉末タイプが活用しやすいでしょう。
一方、トイレのカビ掃除には、原液でかけて使える液体タイプがおすすめ。粉末は便器に細かい傷がついて汚れが付着しやすいことがあるので、控える方がよいでしょう。
※トイレタンクに入れる塩素系の洗浄剤を使っている場合は、酸素系漂白剤の使用は控えてください。
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3. 香料や界面活性剤などが入っているか成分に注目
ニオイや刺激を抑えたい場合は、香料や界面活性剤不使用の酸素系漂白剤を選んでみるとよいでしょう。
例えば、酸素系漂白剤として代表的な「オキシクリーン」や「シャボン玉」の酸素系漂白剤などは香料・界面活性剤を使用していないため、「より優しい成分で洗いたい」という方はチェックしてみてくださいね。

編集部スタッフY
酸素系漂白剤のおすすめ11選
「Amazon」や「楽天」の通販サイトの人気ランキングを参考に、おすすめしたい酸素系漂白剤をピックアップしました。粉末、液体とタイプ別でご紹介するので、商品選びの参考にしてくださいね!
衣類の頑固汚れやニオイ取りにも役立つ「粉末タイプ」
・漂白力重視で頑固な汚れを落としたい
・衣類に付着した黄ばみや食べこぼし汚れを落としたい
・風呂釜掃除に使いたい
・頑固な茶渋汚れを落としたい
シャボン玉|酸素系漂白剤
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香料・界面活性剤不使用の酸素系漂白剤。色柄物の洗濯やシミ抜きもOKと、使い勝手がよいのが特徴です。衣類以外にも、バス用品の漂白やステンレス水筒の茶渋取りなどさまざまな用途で使いやすく、やさしい成分で洗いたい方におすすめ。
arau.|酸素系漂白剤
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普段の洗濯に使える粉末タイプの酸素系漂白剤。合成界面活性剤無添加で、色柄物や子どもの衣類の洗濯にも使いやすいのが特徴です。ラベンダーとスペアミントオイルの天然精油配合で、ほのかなラベンダーの香り。
グラフィコ|オキシクリーン
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衣類の漂白、消臭、除菌(※)が可能な無香料、界面活性剤不使用の酸素系漂白剤。エリや袖の汗、皮脂汚れやカーペットの汚れ、水まわりや玄関まわりの掃除など家中に使えます。※布製品の漬けおきの場合(全ての菌を除菌するわけではありません)。
花王|ワイドハイター PRO 強力分解パウダー
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衣類に付着した食べこぼし汚れや黄ばみ、血液汚れなど落としにくい汚れを30分ほど漬けおきしてから洗濯することで除去できるアイテムです。漂白活性剤を配合していることで、汚れへの吸着性がアップ。頑固な汚れやシミを落としたい方におすすめです。
パックス|酸素系漂白剤
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衣類と台所で使える粉状の酸素系漂白剤。お湯に溶かして使うことで、酸素の気泡で洋服のコーヒーや血液などのシミから、ふきんやまな板、茶渋などの漂白までさまざまな汚れを落とせるのが特徴です。
丹羽久|過炭酸ナトリウム
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界面活性剤不使用の酸素系漂白剤。色柄物の衣類だけでなく、食器やお風呂場のカビなどを消臭、漂白できます。40~50℃のお湯に溶かすことでより効果的に使えます。
ニチガ|酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム)
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合成界面活性剤・香料不使用で、色柄物や子どもの衣類にも使いやすいのがポイント。洗濯槽のカビ取りや、キッチン用品の汚れ落とし、バス用品の漂白などに使えます。
デリケートな素材にも使いやすい「液体タイプ」
・ウールやシルクなどデリケート素材の衣類を洗いたい
・毎日の洗濯に手軽に使いたい
・トイレや排水口掃除に使いたい
花王|ワイドハイター EXパワー
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普段の洗濯に付属のキャップ1杯分ほど足すことで、普段の洗濯で落としきれない汚れやニオイをスッキリと落とせます。色柄物にも使いやすい濃縮タイプの酸素系漂白剤。
グラフィコ|オキシクリーン パワーリキッド
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液体タイプのオキシクリーン。液体タイプなので、洗濯洗剤のように1杯入れるだけと、手軽に使えるのがポイントです。ウールやシルクのようなデリケートな素材にも使用OK。クリーンフローラルの香り付き。
ライオン|ブライトSTRONG 漂白&抗菌ジェル
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部屋干しや生乾き臭も消臭できる衣類用漂白剤です。汚れに密着しやすい液体濃縮タイプ。再汚染防止剤配合で、洗濯後も繊維をコーティングするため、着用中に汚れが繊維の奥に染み込むのを防げます。ミンティグリーンの香り付き。
チュチュベビー|液体漂白剤
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液体タイプの酸素系漂白剤。部分的な漂白にもおすすめ。無香料、無着色タイプなので、ウールやシルクのようなデリケートな素材や、オムツ、肌着などのシミを落とすのにも使いやすいのが特徴です。除菌、消臭効果もプラス。※全ての菌を除菌するわけではありません。
Amazonや楽天の人気ランキングもチェック!
Amazonや楽天などのECサイトでは、記事内でご紹介した以外にもさまざまな種類の衣類用漂白剤をチェックできます。
また、漂白剤の人気ランキングを参考に、売れ筋商品を使ってみるのもおすすめ。口コミも掲載されているのでのぞいてみてくださいね!
酸素系漂白剤の使い方と注意点
酸素系漂白剤をいろいろな場所で使う際の基本的な使い方と、3つの注意点を解説します。
酸素系漂白剤の基本的な使い方
・漬けおき洗い
・こすり洗い
酸素系漂白剤の基本的な使い方の例を上記にまとめました。
衣類全体を漂白したい場合は洗濯洗剤と一緒に洗濯機に投入し、部分的なシミを落とす場合は汚れに塗布してから洗濯機に入れて洗濯しましょう。
また、頑固汚れを落としたい場合は、漬けおきやこすり洗いをすると汚れがより落ちやすくなりますよ。以下の記事では、酸素系漂白剤の使い方を詳しく解説しているのでぜひ参考にしてみてください!
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お湯の温度に注意して使う
・高温を使うと素材を傷める場合がある
酸素系漂白剤は、40~50℃ほどのお湯に溶かすことで、温度に反応して発泡し漂白の効果を発揮します。基本的に温度が高くなるにつれ漂白効果は高まりますが、熱湯を使うと素材を傷める恐れがあるため注意してください。
また、洗濯表示や素材によって適切な温度が記載されている場合は、表示に従うようにしましょう。
目立たない場所で試してから使う
・使えない素材のものを無理に漂白しない
特に、液体タイプの酸素系漂白剤は色柄物に使いやすいですが、使う前に目立たない場所で試して乾燥させたあと、色落ちがないかチェックしてから使うとよいでしょう。
水洗い不可な製品や金属製のものなどに使用すると、変色してしまうことがあるため注意してください。
密閉容器に保存しないで使う
・別の容器に移して使わない
酸素系漂白剤は、保管中でも少しずつ酸素が発生しているため、密閉した容器に放置すると破裂する恐れがあるので気をつけましょう。
「溶液を作り置きしてペットボトルやガラス容器に入れておこう」「おしゃれな容器に移し替えよう」というようなことは、ケガの原因になる場合も考えられるため、商品裏の注意事項をよく確認して取扱いに注意してくださいね。
【Q&A】酸素系漂白剤に関する疑問
酸素系漂白剤について気になる点をまとめました。商品選びの際や漂白剤を使う際に参考にしてみてくださいね。
Q. オキシクリーンと酸素系漂白剤の違いは何ですか?
A. オキシクリーンは、酸素系漂白剤の一種です。
オキシクリーンは、過炭酸ナトリウムを主成分とした酸素系漂白剤。ほかの酸素系漂白剤との違いは、香料や界面活性剤が含まれていないことが挙げられます。
Q. オキシクリーンとワイドハイターの違いは何ですか?
A. 主に配合されている成分に違いがあります。
粉末タイプの日本版オキシクリーンと「ワイドハイター PRO 強力分解パウダー」を比較してみると、日本版オキシクリーンは、界面活性剤や香料などを使っていないため、食器や肌が弱い方なども使いやすいのが主な違いです。
商品の種類によって成分は異なるため、成分や用途で選んでみましょう。
Q. 酸素系と塩素系の漂白剤が混ざると危険?
A. 酸素が発生して本来の漂白効果が出ないため、混ぜないようにしましょう。
酸素系漂白剤と塩素系漂白剤を混ぜたり、液体と粉末タイプなど違うタイプの漂白剤を混ぜたりすると、酸素が発生します。混ざった液を容器に密閉すると膨張して破裂するため注意。また、本来の漂白効果がでない場合があるので混ぜないようにしましょう。
Q. 酸素系漂白剤の使用がダメなものは?
A. 水洗い不可の製品や、金属製のファスナーやボタン付きの衣類などへの使用は控えてください。
水洗いができない製品や、含金属染料で染めた衣類、ボタン、バックル、ステンレス以外の金属製の容器などには使用できません。
また、粉末タイプの酸素系漂白剤の場合は、ウールやシルクなどのデリケートな素材にも使用できないので注意してください。
衣類の臭い取りや普段の掃除に使ってみよう!
酸素系漂白剤は、衣類の漂白や臭い取りだけでなく家中の頑固汚れを落としたいときにも大活躍。酸素系漂白剤を使う際の注意点や、使えない場所などに注意して使ってみてくださいね!
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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