海外旅行の必需品!ドライヤーも使えるコンパクトなおすすめ変圧器10選
旅行や出張で海外に行く時、意外と忘れがちなのが、変圧器。
日本にずっと居るとそこまで思い至らない事も多いのですが、海外ではその国や地域毎に、電圧やコンセントのプラグの形などが異なります。
その違いを吸収し、手持ちの電化製品を使えるようにするのが、変圧器の役割。
今回は、そんな海外旅行に欠かせない変圧器の、選び方のポイントやオススメ製品をご紹介したいと思います。
目次
自分の目的に合った変圧器を選ぶ3つのポイント
使用する国の電圧とコンセントプラグタイプをチェック
行き先の国や地域によって、提供されている電圧やコンセントプラグの形は異なります。
中には、日本と同じプラグ形状で、電圧だけが異なるなんてケースも(アメリカがまさにこのパターン)。
事前に渡航先の状況について、Web等で調べておくようにしましょう。
使用する電化製品も確認しましょう
一口に電化製品といっても、それぞれ消費電力は大きく違います。
例えば、スマートフォンの充電器のようにさほど電力を消費しない物がある一方、ドライヤーやアイロンのように多くの電力を必要とする物も、私達の身近には多くあるのです。
当然、使う電化製品によって変圧器側に必要とされる能力も変わってくるので、「何を使いたいのか」「それはどの程度の電力を消費するのか」は、事前に必ずチェックしておきましょう。
また、実際に購入する際は、余裕を持って消費電力の3倍程度の供給能力をもった製品を選ぶのがおすすめです。
差し込み口や、変圧器自体の大きさも重要!
一口に変圧器と言っても、その形状やスペックはさまざま。
特に気を付けたいのが、差し込み口の数と本体の重さ。
1口だけだと不便なこともありますが、一方で差し込み口の数が多くなると、それに伴って本体も大きくなり、結果的に重量増にも結びつきます。
重たい荷物は運ぶだけでも苦痛ですし、LCCなどを利用する際は、荷物の重量が運賃に影響することも……。
この辺りも、ご自身の用途や荷物の量と合わせて、バランスの良い製品を選ぶ必要があります。
これを持っていれば一安心!ドライヤーも使用可能な変圧器4選
まずは、これさえ持って行けば何とかなる、めぼしい機能や性能が概ね入っているタイプをご紹介します。
サイズや重量面ではやや不利ですが、大は小を兼ねるとも言いますし、安心感を重視するのであればこのタイプを選ぶのがおすすめです。
たっぷり2,300wのハイパワー!「Rainyb 海外旅行用変圧器」
最大2,300wまで対応する、オールインワンタイプの変圧器です。
特徴は、通常のコンセントプラグだけでなく、充電用のUSB端子も複数搭載していること。
これなら、わざわざスマホの充電器を別途持って行く必要もありません。
また、USB-C端子も搭載しているので、対応するスマホやタブレットであれば、高速充電も行うことが可能です。
ただし、USB-Cポートの出力はあまり大きくないので、ラップトップPC等の充電には向きません。
それでは、実際に使っている方の感想を紹介しましょう。
冷却ファンもついているので、発熱による心配も少ないです。
コンセントだけでなく、USBポートにも対応しているのは、スマホが当たり前になった現代ではとても助かる部分。
主な国や地域に対応したプラグを同梱しているので、とりあえずの1台としてもお勧めできる製品です。
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150以上の国や地域で使える安心感が魅力「Powerjc 海外旅行用変圧器」
最大2,000wの供給に対応するほか、付属の変換プラグを使う事で、なんと150以上の国と地域のコンセントに対応できる製品です。
また、静音設計になっている為、寝ている間でも音が気になりにくいのもお勧めポイント。
せっかくの海外旅行、あるいは大事な海外出張で、変圧器がうるさくてよく眠れないなんてことがあっては、笑うに笑えません。
でも、この製品ならそんな心配もなし。
重さもわずか640gなので、荷物に入れてもそれほど負担にはならないでしょう。
では、実際に使っている方の感想を紹介します。
4口のUSBポートに加え、変換プラグで多くの国や地域で使えるというのは、ユーザーとしても嬉しいところ。
価格もこのクラスの製品としてはリーズナブルなので、入門用の1台としてもおすすめです。
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コンセント一体型で荷物を減らせる!「GJT 海外旅行用変圧器」
コンセント部分と一体化された、コンパクトな変圧器です。
通常、多くの変圧器は渡航先によりコンセントのアダプターを差し替えて使用するのですが、こちらは変圧器の背面に各規格のプラグが折り畳まれている為、わざわざアダプターを間に入れる必要がありません。
いざ現地へ着いた後、「アダプター忘れた!」とか「アダプターの種類を間違えて持ってきてしまった」なんて事態を防げるので、その点でも安心感がありますね。
出力側のコンセントは1口だけなので、とりあえず1口あれば良いという方におすすめの変圧器です。
実際に使っている方のコメントを紹介します。
特に1人で海外へ行く場合、荷物の重さはとても大事なポイント。
少しでも軽く、身軽に行動したい時、「GJT海外旅行用変圧器」はバランスの取れた良い選択肢となるでしょう。
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機能を絞って軽さを実現「Gloway ドライヤー専用変圧器 CCR-LD1」
この変圧器は、対応する電化製品をドライヤーに絞る代わりに、本体を軽く仕上げていることが特徴です。
ドライヤーのみの対応だと不安になるかもしれませんが、最近のスマホやPCの充電器は海外の電圧にも対応していることが多いので、案外ドライヤー専用でも何とかなってしまうこともあります。
「これ1台で全てを賄いたい」というニーズには向きませんが、「ドライヤーだけ使えれば十分」という方なら、こちらの変圧器で割り切ってしまうのもアリではないでしょうか?
それでは、実際に買われた方の感想をご紹介します。
対応機器をドライヤーに絞る代わりに、軽量かつコンパクトなボディを実現したこちらの変圧器。
週末を使ってグアムや台湾などの近場へ旅行するといった方の場合は、この変圧器で案外十分かもしれませんね。
旅行カバンの中でもかさばらない!コンパクトな変圧器3選!
荷物を極力小さくまとめたい。
それは海外へ出掛ける多くの方が直面する課題の1つ。
次は、そんな方に向けて、コンパクトながら、ある程度の性能をもった変圧器をご紹介します。
キューブ型の小さなボディが魅了「U buy 海外変換用プラグ」
「U buy海外変換用プラグ」は、最大2,000wの供給能力をもったコンパクトタイプの変圧器です。
本体背面にはさまざまな規格のコンセントプラグが内蔵されているので、多くの渡航先で違和感なく使う事が出来ます。
ここまでコンパクトにも関わらず、充電用のUSBポートも4つ備える充実のスペック。
12ヶ月の保証も付いているので、その辺りも一押しポイントの1つです。
では、この変圧器を実際に使っている方の感想を紹介したいと思います。
出力側のコンセントは1口ですが、USB端子があるので電化製品とスマホの充電を同時に出来るのは、大きなメリット。
渡航先によって変換プラグを変える必要もないので、余計なストレスなく快適に使えるのは嬉しいですね。
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USB端子付きで便利に使える一体型変圧器「uvistare 海外旅行用変換プラグ」
スマホの充電器よりも少し大きい位のサイズに、主な規格のコンセントプラグを搭載したモデルです。
出力側のコンセントは1口ですが、USB端子も搭載しているので、スマホやタブレットの充電にも利用可能。
また、本体に美しい絵が入っており、機械っぽさを薄めているのも大きなポイントです。
この手の変圧器は、どうしてもデザインがゴツゴツしたり、無機質になりがちなので、こうした配慮は嬉しいところ。
特にお洒落に気を遣う方にお勧めですよ。
では、使っている方の感想を紹介しましょう。
キューブ型で収まりが良いのは、荷物をシンプルにしたい方にとっては重要なポイント。
旅行や出張帰りはお土産などで荷物も増えがちですし、かさばらないのは非常に大きなメリットでしょう。
特に1人旅の方におすすめです。
変圧機能はないけどコンパクト「Bonaker 旅行充電器」
この製品は、正確には変圧器ではなく、コンセントの変換アダプターにUSB充電器の機能を付けた物です。
その代わり、安価でボディもコンパクトなので、変圧機能は必要ないという方なら、良い選択肢となるでしょう。
やや上級者向きではありますが、単にUSB充電器として考えても便利な物なので、1つ鞄に忍ばせておくのもおすすめです。
では、実際に使われている方のコメントを紹介しましょう。
コンパクトなボディながら、USBポートを4つも搭載しているのは、なかなか嬉しいところ。
海外では、普段使いのスマホだけでなく、現地用のスマホやタブレットを用意することもあるので、そういった時には特に威力を発揮する製品です。
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USB専用のスマートな変圧器3選
ここから紹介するのは、出力側のコンセントを省き、USB端子のみに絞った新しいタイプの変圧器です。
言ってしまえば、スマホ用充電器の海外対応版といったところ。
これも、あると凄く便利なので、おすすめの製品をいくつか紹介したいと思います。
コンパクトボディで高速充電にも対応「Monmall 海外旅行充電器」
見た目は普通のUSB充電器ですが、コンセントに付属の変換アダプターを使う事で、世界150以上の国や地域で使用することが出来ます。
搭載するUSBポートは4口で、その内の2口は2.4A、残りの2口も2.1Aの最大出力なので、タブレットや大きめのスマホでも、高速に充電することが可能です。
変換アダプターを使わなければ日本でも使えるので、普段は自宅や職場で使い、旅行や出張時には変換アダプターと一緒に持ち出すといった使い方も良いかもしれませんね。
それでは、実際に購入された方の感想を見てみましょう。
付属の変換プラグを組み合わせるだけで、世界中の多くの国や地域で使えるのが、この変圧器の良い所。
ボディも小さく軽いので、女性にもおすすめですよ。
小さなボディに全部入り「カカクー 海外旅行用変換コンセント」
「カカクー海外旅行用変換コンセント」は、本体に世界の代表的な規格のコンセントプラグを内蔵したUSB充電器です。
出力側はUSB端子2つだけと少なめですが、別途コンセントの変換アダプターを用意しなくて良いので、細かい荷物を減らしたい方には最適。
もちろん、日本国内でも使う事が出来るので、普段は自宅や職場などで使ったりすることもできます。
とにかくシンプルが良いという方に、特におすすめです。
では、実際に使われている方の感想を紹介していきたいと思います。
普通のUSB充電器は、キャリングケースなどもなく、持ち運びの時に不便に感じる事もあります。
その点、この製品はケースもしっかり付属しているので、旅行や出張の時でも安心ですね。
選べるカラーは6種類「X3 変換プラグ 海外旅行用」
「X3変換プラグ」は、キューブ型のボディにUSBポートを2口搭載した充電器。
コンパクトなボディにも関わらず、主要な規格のコンセントプラグを内蔵しているので、これだけで多くの国や地域で使う事が出来ます。
また、合計6色の中からカラーを選べるのも、嬉しいポイント。
変圧機能を備えた充電器は、色の選択肢が少ない物も多いので、これなら個性を出すこともできます。
家族と旅行するときも、色違いを用意すれば、誰の充電器か一目瞭然で便利ですよね♪
それでは、実際に使っている方の感想を紹介しましょう。
機能がシンプルな分、価格も安めなのがこの製品のメリットの1つ。
安くてコンパクトな物が良い方には、特にオススメですよ。
自分の目的に合った変圧器選びに困っている人の声と解決法を3つご紹介
「自分の使っている電化製品の消費電力が分からない」
通常、日本で売られている電化製品には、本体や説明書などに消費電力が記載されています。
例えば、定格消費電力100wと書かれている場合、「その製品が最大出力を出した場合に100wの電力を消費しますよ」という意味です。
よく分からない場合は、購入した店舗やメーカーに問い合わせてみると良いでしょう。
また、古くなってそういった表示が読み取れなくなっているときは、いっそのこと、新しい物を買ってしまうのも手です。
「旅行先の国の電圧とコンセントプラグタイプが分かりません。」
渡航先の国や地域の電圧・コンセントの規格は、いくつかの種類があります。
こちらは、Webで「渡航先の国や地域名 コンセント」「渡航先の国や地域名 電圧」といったキーワードで検索すれば、比較的簡単に調べることが可能です。
また、渡航先の国の大使館が日本にある場合は、メール等でそちらに問い合わせてみるのも1つの方法。
ビザの申請などで大使館へ行く予定のある方は、その際についでに確認してみるのも良いでしょう。
「変圧器を使わずに海外で電化製品を使うとどうなるの?」
日本の家庭用電気は100Vが殆どですが、海外ではこれより高い電圧の地域もあります。
私達が普段使用している家電製品の多くは、この100Vの電圧に対応して設計されているので、これより高い電圧が掛かると故障したり、最悪の場合火災の原因となることもあるのです。
海外へ行く際は、事前に渡航先の電圧とコンセントプラグの規格を必ず調べ、必要に応じて変圧器を用意するようにしましょう。
まとめ
海外旅行や出張に行くとき、欠かせないのが変圧器。
今回は、そんな変圧器や、変圧機能を内蔵したUSB充電器などをご紹介しました。
特に電圧が日本と異なる地域では、変圧器がないとスマホの充電すらままならないこともあります。
ぜひ、ここで紹介した変圧器の中から、ご自身にあった物を選んでみてくださいね。