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更新日: 2024年9月11日

腕時計を自分でクリーニング!家にあるもので汚れを落とす簡単な方法

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腕時計は、日頃から身につけているものなので、意外と汚れています。特に、バンド部分は汗が染み込みやすいため、シミがついたり、臭いが取れなくなってしまうことも。毎日使うものなので、きれいな状態にしておきたいですよね!そんなときは腕時計をクリーニングしてみましょう。

時計が汚れる原因とは?

そもそも、なぜ腕時計は汚れてしまうのでしょうか。汚れなければ、クリーニングなんかせず毎日気持ちよく使えるのに…!

しかし、結論を言うと、どうしても腕時計は汚れてしまうものなのです。汚れる原因は部位によって異なるので、それぞれご紹介していきます。

文字盤の汚れの原因

まず、文字盤の汚れの場合。文字盤の汚れは、日光に長時間当てたことによる日焼けや、サビ、何かとぶつかったときのひび割れなどが原因の場合が多いです。

特に、アンティークのものなど、古いタイプの時計は防水性能が高くないので、湿気や水気の影響を受けやすい傾向があります。また、防水性能が高い時計でも、長く使っていると劣化してくるので注意してください。

ベルト部分の汚れの原因

次に、ベルト(バンド)部分の場合。

金属ベルトの場合は、主にホコリや金属粉が原因です。革製の場合は、汗が染み込むことで雑菌が繁殖して汚れになっていきます。これらの汚れを放置しておくとベルト自体が腐敗してしまい、クリーニングしきれないこともあるので注意してください!

いずれの場合でも、腕時計が汚れる原因は、

・水気
・汗
・ホコリ
・日光

など、環境によるものが大きいです。意識的に対策しても防ぎきれない部分も大きいので、腕時計のクリーニングは避けられないということですね!

自分で取れる汚れと取れない汚れ

腕時計が汚れてしまうのは分かった!けれど、自分で取れるのはどの程度の汚れなのか知らなければ、クリーニングもやる気が起きないですよね。実は、腕時計は、汚れている箇所によって自分でクリーニングできるかどうかが変わってきます。

自分で落とせる汚れ

時計の本体、ベルトなどの目に見える汚れの場合は、実は自分でクリーニングすることができます。方法も簡単で、家にある身近なもので洗浄してあげればいいんです!

自分で落とせない汚れ

自分で落とせない代表的なものが、文字盤に付いてしまった汚れ。劣化が原因で付いているケースが多いので、自分でクリーニングするだけでは落としきれない可能性があります。

もし文字盤をきれいにしたいと思ったら、専門の業者さんにお願いして修理してもらう必要があるでしょう。文字盤の研磨や再塗装などの加工によって、くすんだ汚れなどもきれいになります。

金属の腕時計を自分でクリーニングしよう!

さっそく自分で時計をクリーニングしていきましょう!金属のベルトなら、ある程度は水気にも強いので掃除しやすでしょう。今回は、重曹で掃除する方法中性洗剤で掃除する方法の2つを紹介します。

重曹で掃除する方法

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ベルトの簡易的な掃除として、重曹を使った方法があります。まず、容器の中に重曹とぬるま湯を混ぜて重曹液を作りましょう。

このように割り箸などに通し、ベルト部分だけが重曹液に浸かるようにします。放置時間の目安は約10分。隙間に詰まった汚れも黒い塊となって浮いてくるはず!

中性洗剤で掃除する方法

続いて紹介するのは、中性洗剤と歯ブラシを使って掃除する方法。少し手間はかかりますが、気になる汚れに直接アプローチできるのでオススメですよ!

用意するもの
・歯ブラシ
・食器用の中性洗剤
・柔らかい布
・つまようじ
手順

1. ベルトの裏蓋を歯ブラシで磨く

水と中性洗剤を一滴ほど歯ブラシに少し染み込ませて、磨いていきます。隙間部分にも直接アプローチできるので、重点的に磨いてあげてください!

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2. つまようじで汚れをとる

歯ブラシでは落としきれなかった汚れは、つまようじで掃除していきます。つまようじの先端は傷をつけやすいので、優しく取り除いてください。

3. 布で拭く

眼鏡拭き用のクロスなど、吸水性の高い柔らかい布で優しく拭き取ります。

4. ドライヤーで乾かす

金属に水分が少しでも残っているとサビの原因になります。ただし、高温すぎると中の回路が壊れてしまう可能性があるので注意してください。少し乾きにくいですが、冷風のドライヤーで乾かすようにしましょう!

掃除が大変な革製のベルトのクリーニングは?

自分でクリーニングできる腕時計の中でもデリケートなのが革製のベルト。クリーニングする際も気をつける点がいくつかあります。

革は、正直なところ、水、汗、直射日光や乾燥など、あらゆる自然現象に弱いです。ただ、軽く水洗いはできるのでやり方を紹介していきます。

用意するもの
・小さめの容器
・中性洗剤
・柔らかい布
・エタノール

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手順

1. ぬるま湯に中性洗剤を入れる

洗面器やコップなどの容器にぬるま湯を入れ、中性洗剤を少量たらしましょう。

2. ベルトを入れて手洗いする

ベルトを洗剤液の中に入れて、手で汚れを落とすようにもみ洗いします。

3.乾かす

ベルトについた洗剤を水ですすいだら、完全に乾くまで2日間ほど、直射日光の当たらない風通しの良い場所で乾かします。

注意
ドライヤーで乾かすのはNGです。

皮にひびが入ってしまう可能性もあるため、必ず日陰に置いて乾かしましょう。

4. エタノールで消毒する

完全に乾いたら、タオルにエタノールを軽く付けてベルトを拭きます。これで消毒まで完了です。乾燥によるひび割れを防ぎたい場合は、革専用クリームを仕上げに塗るといいでしょう。

プロの腕時計クリーニングもおすすめ

時計をもっと隅々まできれいにしたい!そんな方は、プロの時計のクリーニングをお願いするのがオススメです。プロに依頼すると、材質や構造に応じて、お使いの時計にあった方法でお掃除してくれますよ。

また、調子の悪いところだけをピンポイントで直してもらうことも可能です!編集部が調べたところ、時計クリーニングの料金相場は、だいたい3,000~5,000円程度でしたオプションとして、電池交換などもできるので、気になる方は検討してみてください。

まとめ

腕時計が汚れていると、普段の気分も上がりませんよね。初心者の方でも自分で掃除することができるんです!少しでも汚れが気になったら、身近な重曹や中性洗剤を使って、時計クリーニングにトライしてみてください。

※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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