【災害時・防災用】モバイルバッテリーの選び方!大容量・ソーラータイプなどおすすめ10選
地震や台風、水害などいつ起こるかわからない自然災害への備えとして、防災用にモバイルバッテリーを準備しておくことは大切です。大容量やソーラー充電タイプ、手回し充電対応タイプは停電時や避難時でもスマホを充電できる心強い存在。通勤や通学時など日常的な持ち歩きには軽量・コンパクトタイプや乾電池タイプも便利です。「普段使わないし必要ない」「本当に必要か?」と思っている方も、いざ電源が使えなくなってみると後悔するかもしれません。おすすめアイテムや選び方をチェックして防災対策を見直してみましょう。
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目次
災害時にモバイルバッテリーは必要?自分に合う持ち歩きパターンを知ろう
防災グッズで本当に必要なものを考えたとき、現代ではライフラインに相当するのがスマホとその電源。バッテリー消費を抑える方法を駆使しても、充電手段がないまま長時間過ごすのは不安なものです。
停電や自宅からの一時避難など、数時間~数日間、数週間と電源が使えなくなるケースも考えられるため、モバイルバッテリーは必需品。重すぎたりかさばったりして携帯が面倒にならないよう、まずは自分に合った持ち歩き方法を考えてみましょう!
防災対策1. 持ち歩き用と自宅避難用でモバイルバッテリーを使い分ける
持ち歩き用にコンパクトなもの、自宅用や避難用にソーラー充電対応タイプ、といったように2つ以上用意して使い分けるのもひとつの手。「普段使わない」「重いモバイルバッテリーは持ち歩きたくない」という方におすすめの方法です。
【比較】ソーラータイプの重さや大きさ
ライター
容量や機能によっても左右されるほか、ソーラータイプでゴツくないデザインのものも販売されているので、何を求めるかで選ぶのがおすすめです!
防災対策2. 自宅からおでかけ先の距離で持ち歩く内容を変える
出かける距離に合わせて、持ち歩く防災グッズの種類やモバイルバッテリーの個数を変えるのもあり。「車の中に置いていく」「コインロッカーに預ける」という場合は、夏場や気温が高くなる場所だとバッテリーも高温になるため、思わぬ事故の危険性がある点に注意しましょう。
【実践】編集部ライターのモバイルバッテリーの使い分け方
ここでは参考までに、ライターが実際に持ち歩いている内容を比較。遠出用、近場用、自宅避難の備えで使い分けています。
遠出・旅行用
・充電ケーブル2本(Type-C、Type-B)
・USB電源タップ(3個口)
ライター
充電ケーブルは『イケア(IKEA)』のアイテムがおすすめ!コスパがよく、軽くてデザインや色もかわいいです。ポーチは数年前『AWESOME STORE』にてプチプラでゲット。
近場おでかけ用
・充電ケーブル1本(Type-C)
ライター
今気になっているのは、モバイルバッテリーにもなるハンディファンで代替する方法です。LEDライト付きや2WAYで活躍するタイプもよさそう!
自宅や職場の備え
・ソーラーバッテリー
・電源タップ、延長コード(USB給電口があるタイプ)
・ロング充電ケーブル各種(枕元まで伸ばすため)
ライター
モバイルバッテリー自体の容量を多く備えておくほかに、iPadやノートPCなど使える機器の数を増やして、通電しているときにフル充電するのもありです。
・電源タップ(4個口)
・充電ケーブル(Type-A、B、C、Lightingすべて)
ライター
なお職場で充電する場合、業務に利用する携帯端末以外(私物)への電力利用が許可されていないケースもあるため、労働規約やルールを確認してみてください。
防災用・災害用モバイルバッテリーのおすすめ10選
選び方のポイント
・大容量タイプ【持ち歩き&自宅・避難用】
・PD対応タイプ【持ち歩き&自宅・避難用】
・多種類ケーブル・ワイヤレス充電対応タイプ【自宅・避難用】
2. 持ち歩きやすさで選ぶ
・軽量・コンパクトタイプ【持ち歩き用】
・ケーブル内蔵タイプ【持ち歩き用&自宅・避難用】
3. モバイルバッテリー自体の充電方法で選ぶ
・乾電池タイプ【持ち歩き用】
・コンセント充電タイプ【持ち歩き&自宅・避難用】
・手回しやソーラー充電対応タイプ【長距離移動&自宅・避難用】
4. メーカー(ブランド)やレビュー評価で選ぶ
・Anker(アンカー)、ELECOM(エレコム)など
ここでは上記の例を元に、おすすめのモバイルバッテリーを抜粋して紹介。複数の機能をもっているアイテムは特に注目したい特徴でピックアップしました。各項目の詳細は記事後半でも解説しているので、選び方に迷ったら参考にしてみてください!
大容量タイプ
Anker PowerCore 26800
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・重さ:約496g
ガジェット関連の製品に定評のある人気メーカー『Anker(アンカー)』のモバイルバッテリー。容量が大きめで、フル充電しておけばiPhone 14では目安として5回以上の充電が可能。3台までの同時充電にも対応しています。スタイリッシュな見た目も魅力。
Binli モバイルバッテリー 40000mAh
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・重さ:約312g
40,000mAhという大容量かつコスパのいいモバイルバッテリー。フル残量状態の目安でiPhone15なら約8回、iPad Airなら約4回充電できます。Type-Aが2口、Type-Cが1口あり、3台同時充電に対応。隠しスタンドにスマホを立て掛ければ充電しながらの動画視聴も快適です。
PD対応タイプ
エレコム モバイルバッテリー 20000mAh ブラック EC-C07BK
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・重さ:約435g
日本のメーカー『エレコム』から販売されている、USB PD規格対応のモバイルバッテリー。USB-CとUSB-Aの2ポートあり、目安として1,800mAhのスマートフォンなら約6.6回、3,000mAhのスマートフォンなら約3.9回充電できます。低電力モード搭載でBluetoothイヤホンへの充電にも対応。
Yamisan モバイルバッテリー 10000mAh
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・重さ:約203g
PD対応で、スタイリッシュな見た目が特徴のモバイルバッテリー。ワイヤレス充電とケーブル充電に対応しており、同時に2台まで充電できます。MagSafe付きのスマホケースも使用OK。カードサイズで軽量なためコンパクトに持ち歩きできるのも便利なポイントです。
軽量・コンパクトタイプ
inklink モバイルバッテリー 5,000mAh
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・重さ:約95g
内蔵のType-Cケーブルとトップ部分の2箇所から充電可能なモバイルバッテリー。トップはLightningまたはType-Cから選べます。ケーブルの持ち歩きが不要なのに、約95gと軽量かつ小型なのが魅力。くすみカラーやパステルカラーなど色合いやデザインもおしゃれで、見た目と性能を両立させたい方におすすめです。
MOTTERU (モッテル) モバイルバッテリー 10,000mAh MOT-MB10001
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・重さ:約174g
マカロンカラーでぽってりしたフォルムのおしゃれなモバイルバッテリー。約174gという軽さは、6枚切り食パンに換算するとおよそ3枚分。手のひらにおさまるサイズ感で持ち歩きの負担も軽減できます。付属品として専用ポーチのほか、モバイルバッテリー本体充電用のUSB Type-A to Type-Cケーブル1本がもらえるのも魅力。
ケーブル内蔵・多種類ケーブル対応タイプ
NEON モバイルバッテリー Type ~極~ 20,000mAh
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・重さ:約196g+5g
コンパクトなサイズ感ながら大容量、ケーブル内蔵で便利なモデル。ケーブル構成は出力がLightning、Type-C、Micro-USB、入力がUSBです。最大5台までの同時充電が可能で、ワイヤレス充電にも対応。1台でいろいろな機器に充電したい方におすすめのモバイルバッテリーです。
OSHAMOBA モバイルバッテリー OSHACOLLEシリーズ
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・重さ:約172g(8500mAh)/約208g(10,000mAh)
見た目がおしゃれなケーブル内蔵タイプのモバイルバッテリー。容量は2種類あり、それぞれサイズと重さが異なります。出力ケーブル構成はLightning、Micro-USB、Type-Cで、アップルウォッチへの充電には対応していない点に注意。背景プリントや有料の名入れカスタマイズをすれば、自分だけのオリジナル仕様にできるほかギフトにもおすすめです。
Philips(フィリップス) 10000mAh ピンク DLP4347CP
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・重さ:約270g
MagSafeでのワイヤレス充電とPDに対応しており、USBとType-Cの出力ポートも備えた便利なモデル。本体はコンセント(ACプラグ)付きで、さらにLightningとType-Cケーブルも内蔵されています。軽量サイズで持ち歩きがスマート。ピンクのほかブラックやホワイト、カーキのようなグリーンもありおしゃれなカラーバリエーションも魅力です。
乾電池タイプ
パナソニック Panasonic LEDライト搭載 乾電池式モバイルバッテリー BH-BZ40K
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・重さ:本体約165g
『Panasonic(パナソニック)』から販売されている、乾電池タイプのモバイルバッテリー。乾電池エボルタNEO(単3形×4本)が付属するので、買ってすぐに充電できるのがうれしいポイントです。LEDライトとしても使えるので、いざというときの備えにもぴったり。点灯時間の目安は、エボルタNEO使用時で約80時間(※)です。
※モバイルバッテリーとしても使う場合、電池残量によって使用可能時間は変動します。
ソーラー充電対応タイプ
KASOOPU ソーラーモバイルバッテリー 63200mAh 手回し充電
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・重さ:約1.017kg
約63,200mAhの大容量で、4種類の内蔵ケーブルを備えた頼れるモバイルバッテリー。Lightning、Type-B、Type-C出力のほか、USB入力に対応しています。 懐中電灯としても使用できるほか、ソーラー充電や手回し充電が可能。災害時の備えとして1つは持っておきたいモデルです。
HiMeHouse ソーラー充電器 モバイルバッテリー 10,000mAh
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・重さ:約210g
「普段はケーブル充電で、念のためソーラー充電にも対応しているものを持ち歩きたい」「できる限りスマートなデザインがいい」という方におすすめのモデル。厚み約9mmと薄型で、すっきりとした見た目のモバイルバッテリーです。太陽光だけの場合フル充電まで時間がかかることと、初回使用時や低電力の場合はケーブルでのサポートが必要な点に注意。LEDライト搭載で、2台まで同時充電できます。
【防災用】災害時に役立つモバイルバッテリーの選び方
1. スペックや対応ポートなどの機能性で選ぶ
・PD対応タイプ【持ち歩き&自宅・避難用】
・多種類ケーブル・ワイヤレス充電対応タイプ【自宅・避難用】
大容量タイプ【持ち歩き&自宅・避難用】
安心感を求めるならなるべく大容量タイプのものがおすすめ。一度フル充電しておけば何回か使えるものを選ぶと、停電や電源が使えない時間が長くても対応しやすくなります。2台以上同時に充電できるタイプだとなお便利。ただし同じ容量でも重さはアイテムによって異なるので、持ち歩くなら比較して軽いタイプがよいでしょう。
PD対応タイプ【持ち歩き&自宅・避難用】
高速充電したい場合やPC充電に使いたい場合は、PD対応タイプを選びましょう。PDとは“Power Delivery”を指し、USB Type-CのコネクタとPD対応ケーブルを組み合わせることで、急速充電や大容量の給電が可能。Type-C以外のポートや対応充電ケーブル以外では使用できないので、関連機器もあわせてそろえる必要があります。
多種類ケーブル・ワイヤレス充電対応タイプ【自宅・避難用】
出先ではスマホだけ充電できればよくても、停電や帰宅困難な状況に備えて、使えるポートの種類が多いものを選ぶのも手。「USB to Type-C」や「Type-C to Type-C」など、入力と出力を間違えないよう注意しましょう。変換プラグを使う場合は100均でも購入できますが、相性があるため、購入後実際に使えるか試しておくのがおすすめです。MagSafe対応のワイヤレス充電モデルも便利です。
2. 持ち歩きやすさで選ぶ
・ケーブル内蔵タイプ【持ち歩き用&自宅・避難用】
軽量・コンパクトタイプ【持ち歩き用】
持ち運ぶ荷物をなるべく減らしたい方や普段使いのバッグが小さい方におすすめ。なるべく軽量かつコンパクトなタイプだと「結局邪魔ででかける前に荷物から出してしまった」なんてことが減らせます。ゴツすぎないおしゃれなデザインを選びたい方は、「軽量 おしゃれ」といったワードで検索すると見つけやすくなりますよ。
ケーブル内蔵タイプ【持ち歩き用&自宅・避難用】
充電コードの持ち歩きが面倒な場合や、荷物の詰め替えが多くコードを忘れてしまいがちな場合は、モバイルバッテリー自体にコードやプラグが内蔵されているタイプが便利です。USB Type-BとMicro-USBなど似ている表記や、入力・出力の違いに注意して選びましょう。
3. モバイルバッテリー自体の充電方法で選ぶ
・コンセント充電タイプ【持ち歩き&自宅・避難用】
・手回しやソーラー充電対応タイプ【長距離移動&自宅・避難用】
乾電池タイプ【持ち歩き用】
コンビニや100均で買える単三電池タイプなら、乾電池さえ入手できればすぐに使えるのがメリット。キャンプや登山など、アウトドアや電源が遠い場所でも便利です。ただし災害時、懐中電灯やラジオにも使える電池は品切れになりやすいアイテム。電池のストックを買い置きし、液漏れしていないか定期的に確認しましょう。
コンセント充電タイプ【持ち歩き&自宅・避難用】
一般的な、電源タップと充電ケーブルを繋いでコンセントから給電するタイプ。ソーラータイプと違い電源さえあれば夜間でもモバイルバッテリー本体を充電できるので、汎用性があり普段使いにもぴったりです。本体にプラグが内蔵されている機種を選べば、直接コンセントに挿して使えるのが便利。
手回しやソーラー充電対応タイプ【長距離移動&自宅・避難用】
災害時には数日間、数週間と停電や断線することもあります。太陽光で充電するソーラーバッテリーや手回し充電できるタイプなら、半永久的に充電できるのがメリット。安心感や心の余裕につながります。避難所生活を送る場合のほか、長距離移動やアウトドアなど、バッテリー自体の充電がしにくい場合にもおすすめ。
4. メーカー(ブランド)やレビュー評価で選ぶ
・Anker(アンカー):中国
・ELECOM(エレコム):日本
モバイルバッテリーはさまざまなブランドから販売されていますが、特に有名なのが上記のメーカー製。アンカーは性能や品質に定評があり種類豊富です。日本製にこだわりたい方はエレコムを選ぶのも手。
Amazonや楽天市場で販売されている中には上記ブランド以外のアイテムも多いため、値段と性能を照らし合わせて、コスパのいい価格帯のものをチェックするのもあり。失敗しないためにはレビュー評価を確認し、評判がよさそうなら試してみるのもよいでしょう。
モバイルバッテリーやポータブル電源の用途と使い分け
・PD対応機器やポータブル電源から給電:消費電力が大きいもの
被災した際に数時間から数週間の停電があるケースも想定し、普段の生活で必要な電化製品を洗い出しておくと、どれくらいバッテリーを用意するかの判断基準になります。
使いたいアイテムがモバイルバッテリーからのUSB充電や給電に対応しているか、事前にチェックがおすすめ。消費電力が大きいものには使用できないため、別途ポータブル電源が必要になる場合もあります。
モバイルバッテリーで給電できるアイテム(一例)
・ラジオ
・LEDライト
・イヤホン、ヘッドフォン
・ハンディファン、ネックファン
・電動歯ブラシ
・ヘアアイロン
・ネイル用のUVライト
・iQOS
▼PD対応や出力の大きいバッテリーがおすすめ
・ノートPC、デスクトップPC
※機種や出力量、消費電力量によって対応していない場合があります。
モバイルバッテリーでPCを充電できる?
PCの充電にはモバイルバッテリー単体だと電力の出力不足の場合や、USB対応ポートが搭載されておらず難しい場合があります。PCの充電に必要な電力の入力量より、バッテリー本体の出力量が下回らないものを選びましょう。
一般的なノートPCの充電に必要なワット数は45~65Wが目安とされていますが、メーカーや機種、充電状況によっても異なります。ポータブル電源を備えておくのもひとつの手。また、使う充電ケーブルの最大出力量が必要なワット数に対応しているかもあわせてチェックしましょう。
ポータブル電源が必要なアイテム(一例)
・扇風機
・ヘアドライヤー
・電子レンジ
・電気ポット
・炊飯器
・TV、Blu-rayプレイヤー、家庭用ゲーム機など
※機種や出力量、消費電力量によって対応していない場合があります。
Jackery(ジャクリ) ポータブル電源 1000 New 1070Wh
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・重量:約10.8kg
アメリカ発のポータブル電源メーカー『Jackery(ジャクリ)』のバッテリー。PD対応機種かつ定格出力が大きいため、災害時や車中泊、アウトドアシーンなどで活躍します。
ポータブルエアコン(必要目安:約1,000W)や電子レンジ(約960W)、コーヒーメーカー(約1,120W)、電気ケトル(約850W)に対応できる心強い存在です。バッテリー本体もソーラーパネルやACコンセント、カーチャージャーといった充電方法に対応しています。
【番外編】モバイルバッテリーとあわせて備えたい災害対策グッズ
カーソケット(車からの充電)対応の充電グッズ
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避難が長期間に及ぶ場合はおすすめしにくいものの、車のバッテリーから充電するタイプの電源も準備しておくと、緊急時の選択肢を増やせます。
耳栓やヘッドフォン
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ノイズキャンセリングイヤホンをよく使う方や音に敏感な方は、避難所で「バッテリーを節約したいけど周囲がうるさくて眠れない」といった場面に備えましょう。物理的に耳を塞げるアイテムが活躍してくれます。
オフラインや電力供給なしでも使えるアイテム
電波や被災状況によっては、通信が回復するまでインターネット接続ができないことも想定しておきたいところ。災害時には電力も貴重です。
特にお子さんのいる家庭では、通園・通学できない場合や避難所での生活に備えて、お気に入りの絵本やおもちゃ、ぬいぐるみなどを用意しておくと、心のお守りになってくれるかもしれません。
ライター
また、通信環境が途絶えた場合や繋がりにくくなった場合、クラウド上に保存したデータにアクセスできない懸念があります。オンライン・オフラインどちらも対応できるように、日頃からバックアップを強化するのもおすすめです。
【Q&A】防災用モバイルバッテリーに関連する質問
Q. 災害時にスマホの充電はどうすればいい?
A. 近くに充電場所がなかったり停電したりして電源タップが使えない場合、モバイルバッテリーや車のシガーソケットから充電しましょう。
いつ起こるかわからない災害に備えて、日頃からモバイルバッテリーを持ち歩くといざというとき役立ちます。でかける前にフル充電するのを習慣にするほか、スマホの電池が極端に少ない状態で過ごすことは避けるよう意識づけるのもおすすめです。
Q. レンタルできるモバイルバッテリーをあてにするのはNG?
A. 平常時であれば便利ですが、災害時には貸出希望が集中して利用できないことが想定できます。
コンビニやドン・キホーテで使える『ChargeSPOT』や、映画館や商業施設に設置されている『充レン』といったモバイルバッテリーのレンタルサービス。
充電が切れそうなときやバッテリーを忘れたときにも便利ですが、災害時「しばらく帰宅できそうにない」「避難指定先が商業施設だった」場合のほか、「とりあえず確保しておきたい」とみんなが考えた場合には、すぐに貸出台数がオーバーしてしまうでしょう。自分でモバイルバッテリーを準備しておくほうが安心といえそうです。
Q. 災害時にモバイルバッテリーは必要ない?何個あればいい?
A. 非常時に使える電源の確保は必須。機器の数や種類にもよりますが、大容量であればあるほど充電できる回数は増えます。
キャッシュレス決済機能や電子版のお薬手帳など、スマホアプリが必要になる場面も多く考えられます。「たまにしか使わないからいらないのでは」という方も、停電や断線、避難所で使える電源タップが限られるケースなど、電源の使えない期間が長引けば充電手段の確保が必要になります。
スマホ以外への充電や給電ができるモバイルバッテリーがあれば、さらに対応できる場面が広がるでしょう。停電が心配な方はポータブル電源やソーラータイプのバッテリーを準備しておく手もあります
Q. モバイルバッテリーの5,000mAhと10,000mAhの違いは何?
A. モバイルバッテリーの容量の違いで、数字が大きいほど容量も大きくなります。
たとえば5,000mAhなら一般的にスマートフォンを約1回、10,000mAhなら約2回フル充電可能。ただし同時にイヤホンや別の機器に充電する場合はこれよりも少なくなります。
Q. モバイルバッテリーを選ぶとき何を見るべき?災害時に必要なバッテリーは?
A. 災害時には容量が多く、ソーラー充電できるタイプがおすすめ。持ち歩き用なら軽いタイプも便利です。
詳しいモバイルバッテリーの選び方は、下記や本記事の内容を参考にしてみてください。
・軽量、コンパクトタイプ
・ケーブル内蔵タイプ
・乾電池タイプ
自宅用におすすめ
・ソーラー充電対応タイプ
・多種類ケーブル・ワイヤレス充電対応タイプ
どのシーンにもおすすめ
・大容量タイプ
・PD対応タイプ
・コンセント充電タイプ
防災用モバイルバッテリーを準備して災害に備えよう
スマホは現代のライフラインともいえる存在。モバイル決済や交通系ICカード機能が搭載されていたり、情報収集やラジオ視聴、天気予報や電子版お薬手帳アプリが使えたりと、もはや生活必需品ですよね。電波や通信が生きている限り、スマホ1つあればできることが数多くあります。
いつ起こるかわからない災害に備えて、緊急時に使えるモバイルバッテリーやポータブル電源を準備しておくことが大切。スマホや携帯電話の充電だけでなく、ラジオやLEDライト、Bluetoothイヤホンやハンディファンなどの予備電源としても活躍してくれるでしょう。
機能や重さによって自宅用と持ち歩き用を使い分けるのもあり。日頃の備えがいざというときの心の余裕につながります。本記事も参考に、防災対策グッズを見直ししてみてください。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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