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更新日: 2024年9月11日

ヘリンボーンで床をおしゃれに!デザインの種類やメリットデメリット

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おしゃれなデザインが目を引くヘリンボーン床。個性的なデザインなので、自宅に取り入れよう思った時、インテリアになじむかなど取り入れることを迷われるかたも多いのではないでしょうか。そもそもヘリンボーン床とはどのようなものなのか、またヘリンボーン床を取り入れるメリット・デメリットについて解説します!

ヘリンボーン床とは

ヘリンボーンとは模様の名称で、「ヘリンボーン床」は短くカットした床材をV字になるように組み合わせた、フローリングの張り方の一種です。

デザイン性が高く、また上品で高級感のあるヘリンボーン床は高級ホテルやカフェの床に使われていることも多く、おしゃれで洗練された空間を作り出します。

また、使用する木材の種類やカラーによって、異なる雰囲気を演出できるのもヘリンボーン床のポイントのひとつです。

「ヘリンボーン」の名前の由来

ヘリンボーンの語源は英語のherring(ニシン)とbone(骨)。V字が連なった模様がニシンの骨の形に似ていることから、ヘリンボーンと名付けられたと言われています。

ヘリンボーン床のデザインの種類

ヘリンボーン床のデザインには、「ヘリンボーン張り」と「フレンチヘリンボーン張り」の2種類があります。

ヘリンボーン張り

角が90度になっている長方形の床材を使用します。それぞれの角をあわせてV字になるように配置し、隙間を作らないよう張っていきます。直角に並べることで独特ながらもスッキリとした印象を与えます。

フレンチヘリンボーン張り

他の床材とあわせる角を、45度にカットした床材を使用します。基本的な張り方は、ヘリンボーン張りと同じですが、張り合わせた部分が直線になるためシャープな印象になります。

ヘリンボーン床に使用される素材

ヘリンボーン仕様の床は、張り合わせる素材によってその印象が大きく異なります。

無垢材

無垢とは、天然木から取り出して一枚の板に加工した木材です。木目が美しく、木の雰囲気そのものを感じられるので、自然の風合いを楽しめます。ただし、天然素材である無垢材は湿度の影響も受けやすく、丁寧なメンテナンスが必要です。天然木から取り出していることから、価格は高めとなっています。

集成材

複数の木片を集めて固め、形を整えた素材です。人工的に作られた素材なので、天然の素材に比べ強度や耐久性に優れています。お手入れもしやすく、乾燥された部材なので湿気に強という利点もあります。無垢材に比べると価格が安く、天然素材の美しさには劣りますが、自然の木に近い風合いを出せます。

プラスチックタイル(Pタイル)

プラスチックタイルとは、プラスチックでできた素材のことです。塩化ビニール樹脂を原料とし、軽くて薄く扱いやすいのが特徴です。汚れや傷にも強く耐水性や耐熱性にも優れています。木目調のデザインなどもあるので、木材の代わりとして使われることもあります。

クッションフロア

ビニール素材でできており、クッション性に優れています。柔らかい素材のため室内での転倒の危険を和らげることができ、お子さんや高齢の方が住まれる場合は安心です。木目調のデザインもあるので、木材のヘリンボーンと近い雰囲気になりますが、他の素材に比べると、チープな印象に感じるかもしれません。

ヘリンボーン床を取り入れるメリット・デメリット

床そのものがおしゃれなため、部屋のインテリアとして主役にもなるヘリンボーン床ですが、自宅に取り入れる際にはメリット・デメリットを理解しておく必要があります。

メリット

部屋に高級感が出る

美しい模様でデザイン性が高いため、一般的なフローリングと比べると洗練された印象になり、高級感のある床になります。外国のカフェや高級ホテルのような雰囲気を出したい場合にもおすすめです。

デザイン性が高い

V字に連なる模様はインパクトがあり、床全体がヘリンボーン床になると部屋全体のアクセントとなります。

どんなテイストにも合わせられる

ヘリンボーン床は、独特な柄でありながらさまざまなテイストに馴染みます。使用する床材、色の選び方で、重厚感のあるスタイルから、ナチュラルなスタイルまで自由に作り上げることができます。

デメリット

部屋を狭く見せる場合がある

一般的なフローリングよりも印象が強いため、床面の存在感も大きくなります。場合によっては圧迫感が出て部屋全体が狭く感じてしまうこともあるかもしれません。圧迫感を感じてしまう部屋の場合には、薄い色の木材などを選ぶと圧迫感が和らぎ、上品な印象になります。

施工の手間とコストが掛かる

特殊な張り方をするヘリンボーンは、木材をカットしたり、複雑な配置に並べるため手間がかかります。床材も一般的な床材に比べて流通量が少ないため、価格が高めです。また、手間がかかることにより工賃も高くなる可能性があります。

床暖房との相性に注意が必要

ヘリンボーン床の施工では、いくつもの木材を張り合わせ、釘を使って固定していくため、床暖房のパネルに傷をつける恐れもあります。また、床材を1枚多く挟むことがありますが、その際は床暖房の効きが悪くなる可能性もあります。温度による無垢の変形にも注意が必要です。

まとめ

ヘリンボーン床は高級感あるおしゃれな部屋を演出できます。床材の種類やカラーによってお好みのデザインを作り上げることもできますよ。インテリアに個性をプラスしたいという人にもおすすめです!メリット・デメリットを理解してお好みのデザインのヘリンボーン床を取り入れてみてくださいね。

監修者
ライター
ワタシト 編集部
ワタシトは暮らしの不便を解決するアイデアや商品を紹介するメディアです。掃除や洗濯、日用品のお手入れ、ハウスクリーニング、家具、家電、生活雑貨の新商品など役立つ情報をお届けします。
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