コバエ対策まとめ!発生・侵入予防から駆除まで徹底して全滅させよう
生ゴミや排水口、観葉植物周りに発生するコバエの対策方法を解説。コバエが湧く原因や、発生&侵入を予防する対策方法、効果的な駆除方法などをまとめました。めんつゆやお酢を使った自作のトラップ、木酢液や熱湯、市販の殺虫剤などを使って、ベランダや外から室内に侵入してくるコバエを全滅させましょう!
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目次
コバエの種類と対策方法
家に発生するコバエは主に4種類で、それぞれ好む臭いや発生場所、効果的な対策方法が異なります。家に発生しているコバエの種類を確認してから、正しい対策を行いましょう。
特徴
発生しやすい場所
効果的な対策方法
ショウジョウバエ
・黄赤色
・赤い目
・2~3mm
・生ゴミ
自作のめんつゆトラップ
ノミバエ
・黒褐色
・俊敏
・2mmほど
・生ゴミ
・排水口
・ペットの排泄物
自作のお酢トラップ
チョウバエ
・黒色
・毛で覆われている
・夜行性
・5mmほど
・排水口
熱湯をかける
キノコバエ
・灰黒色
・細長い体型
・2mmほど
・観葉植物
自作の木酢液スプレー
コバエが発生する原因は?
・小さな隙間から侵入する
・産卵期間が早く大量発生しやすい
家の中にコバエが湧く原因や、大量発生しやすい理由は主に上記の3つです。それぞれ詳しく解説します。
食べ物やゴミの臭いに集まる
コバエは食べ物やゴミなどの臭いにつられて、室内に侵入してきます。そのため、室内や屋外のゴミ箱などを清潔に保つことが大切です。
小さな隙間から侵入する
コバエの体長は約2~5mmと小さく、わずかな隙間から侵入してきます。エアコン配管やドレンホース、換気扇や網戸など隙間がないかチェックしましょう。
産卵期間が早く大量発生しやすい
コバエは産卵から羽化までの期間が早く、大体1週間から10日ほど。1回に産む卵は大体30~50個で、羽化してから2~3日目で卵を産みます。そのため、一度コバエが発生してしまうと、早い段階で大量発生することがあります。
発生&侵入を予防!コバエ対策8選
2. 食べ残し・飲み残しを放置しない
3. 生ゴミやペットの排泄物は密封する
4. 観葉植物をこまめにお手入れする
5. 細かい目の網戸に変える
6. 窓やエアコンの配管穴などの隙間を塞ぐ
7. コバエが嫌がるアロマオイルを使う
8. 市販の虫除けアイテムを使う
コバエの発生や侵入を予防する対策方法を8つ紹介します。室内を清潔に保って発生を防ぎ、ベランダや外からの室内への侵入を防ぐことが大切です。
1. 三角コーナーや排水口を清潔に保つ
三角コーナーの生ゴミをそのままにしていたり、排水口の汚れをそのままにしたりすると、「ショウジョウバエ」「ノミバエ」「チョウバエ」など多くのコバエが発生します。キッチンだけでなく、トイレやお風呂場など、水回りは清潔に保つようにしましょう。
2. 食べ残し・飲み残しを放置しない
食べ残しや飲み残しを放置すると、「ショウジョウバエ」「ノミバエ」などのコバエが発生しやすくなります。とくにショウジョウバエは、アルコールの臭いを好みます。都度片付けることはもちろん、空き缶やビンなどは水ですすいでから捨てるようにしましょう。
3. 生ゴミやペットの排泄物は密封する
「ショウジョウバエ」「ノミバエ」は、生ゴミやペットの排泄物の臭いを好みます。生ゴミや排泄物はこまめに掃除をし、臭いが漏れないように密封してから捨てるようにしましょう。また、生ゴミ処理機を使うのもおすすめです。
4. 観葉植物をこまめにお手入れする
観葉植物周りに発生する「キノコバエ」は、有機質の土や腐った根を好みます。こまめにお手入れをしたり、ハッカ油のようなアロマをスプレーしたりしてコバエ対策をしましょう。また、土を100均などで売っている無機質のハイドロボールに変えるのも一つの手です。
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5. 細かい目の網戸に変える
一般的な網戸の目は18~20メッシュ(1.15~1.03mm角)ほど、コバエ対策のためには、それより目が小さい24メッシュ(0.84mm角)の網戸を選ぶのがおすすめです。また、網戸に穴や隙間がないかもチェックしましょう。
6. 窓やエアコンの配管穴などの隙間を塞ぐ
窓や玄関ドア、エアコンのドレンホースや配管穴など、コバエが侵入できる隙間がないかチェックをしましょう。配管穴にはパテを使ったり、ドレンホースには目の細かい水切りネットを輪ゴムで取り付けたりすると、コバエだけでなくゴキブリの侵入も防げます。
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7. コバエが嫌がるアロマオイルを使う
コバエの侵入対策に、アロマオイルもおすすめです。玄関や窓などの侵入経路や、コバエが発生しやすいゴミ箱付近などに使いましょう。
・ハッカ油
・ゼラニウム
・ラベンダー
・ヒノキ
コバエが嫌いなアロマオイルには、上記のようなものがあります。ペットに危険なアロマオイルもあるので、ペットを飼っている方は注意しましょう。
8. 市販の虫除けアイテムを使う
手軽にコバエの侵入対策を行いたい方や、蚊の侵入も一緒に防ぎたい方には、市販の虫除けアイテムがおすすめです。商品を選ぶ際は、対策したいコバエの種類に効果があるのかも確認しましょう。
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撃退!コバエを駆除する5つの対策
2. 自作の木酢液スプレーで対策
3. 熱湯をかけて対策
4. 市販のスプレー殺虫剤で対策
5. 市販の捕獲殺虫剤で対策
ここからは、家に発生しているコバエを駆除する方法を5つ紹介します。コバエの種類によって効果のある対策方法が異なるので注意しましょう。
1. 自作のめんつゆ(お酢)トラップで対策
コバエの種類によって好みの臭いが異なるため、「ショウジョウバエ」にはめんつゆトラップ、「ノミバエ」にはお酢トラップがおすすめです。
めんつゆやお酢の臭いにつられない、排水口周りに発生するチョウバエや、観葉植物周りに発生するキノコバエは駆除できないので注意しましょう。
めんつゆ(お酢)トラップの作り方・使い方
・ハサミ(またはカッター)
・めんつゆ(またはお酢)
・中性洗剤
空きペットボトルの下から1/5くらいカットして容器を作り、底から1cmほど水を入れましょう。容器はプリンやヨーグルトのカップなどでもOK、口が幅広いものがおすすめです。
水とめんつゆ(またはお酢)が、1:1になるように薄めましょう。
薄めためんつゆやお酢に、中性洗剤を数滴加えたら完成。2~3滴ほど加えるのがおすすめです。
このトラップは、界面活性剤で身体が水を弾けなくなることで沈み死滅する仕組みなので、必ず界面活性剤が入っている中性洗剤を使いましょう。
めんつゆ(お酢)トラップは、コバエが発生しやすい場所に仕掛けておくだけでOK。ゴミ箱付近やキッチンなどに置きましょう。
トラップは7日を目安に処理をしましょう。長期間放置するとコバエが卵を産みつけて、新しいコバエが発生する恐れがあります。
めんつゆトラップの捨て方
使用済みのめんつゆトラップをそのまま排水口に捨てるのはNG。ここではめんつゆトラップの正しい捨て方を紹介します。
・古新聞
めんつゆの容器の中に古新聞を入れ、めんつゆトラップの水分を取ります。
そのまま容器ごとビニール袋に入れ、袋の口をきつくしばってください。そのままゴミに出しましょう。
必ずそのままビニール袋に入れ、ゴミに出してください。キッチンの三角コーナーなどに流すと、卵が入っていた場合、新しくコバエが発生する危険があります。
2. 自作の木酢液スプレーで対策
観葉植物周りに発生するキノコバエは、自作の木酢液スプレーで駆除するのがおすすめ。木酢液とは、木炭を作るときに出る水蒸気を冷やして液体にしたものです。
原液のままだと植物にまで影響を与えてしまうので、木酢液は500倍程度に薄めてから土の表面や葉に吹き付けましょう。頻度は2~3日に1回程が目安です。
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3. 熱湯をかけて対策
排水口の中に発生したチョウバエの類には熱湯が効きます。熱湯と言っても給湯器から出る程度で、60℃以上のお湯であればOK。
しばらくの間お湯を出したままにして、排水口内の幼虫や卵、チョウバエの食糧となる皮脂汚れなどを流します。簡単にできるので、水回りのチョウバエが気になるときは試してみてください。
ちなみにプロは排水口のコバエについてどう考えているのか、原因と対策を聞いてみました!
Renovation Lifeさん(埼玉県)
日本おそうじ代行ホールディングス~関東支部~さん(東京都)
4. 市販のスプレー殺虫剤で対策
手軽にコバエを駆除したいなら、市販のスプレー殺虫剤で対策する方法がおすすめです。商品によっては4種類全てのコバエに対応していない場合もあるので、駆除したいコバエの種類に合わせて商品を選びましょう。
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5. 市販の捕獲殺虫剤で対策
めんつゆトラップを作るのが面倒な方は、市販の捕獲殺虫剤がおすすめ。めんつゆトラップと同様に、コバエが好む香りで誘い、中に入ってきたコバエを死滅させます。
捕獲殺虫剤はキノコバエやチョウバエに対応していないものもあるので、商品を選ぶ際はよく確認しましょう。
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コバエ対策を業者に依頼するのもおすすめ
「自分で対策しても上手く駆除できない」「コバエの大量発生や再発生に困っている」という方は、コバエ駆除業者やハウスクリーニング業者に依頼するのも一つの手。
ユアマイスターのハウスクリーニングなら、自分で掃除するよりもはやく、手軽に室内をキレイにできます。ユアマイスターでお近くのプロを探してみましょう。
コバエ対策に関するQ&A
コバエ対策に関する疑問をまとめました。
Q. 部屋のコバエを全滅させる方法は?
A. コバエの種類合わせた、正しい対策方法を行いましょう。
家に発生するコバエの種類は主に4種類。種類によって好む臭いや、効果的な駆除方法が異なるため、全滅させるためにはコバエの種類を確認することが大切です。生ゴミ周りに発生しやすいショウジョウバエやノミバエは自作のめんつゆ(お酢)トラップ、排水口周りに発生するチョウバエは熱湯、観葉植物周りに発生するキノコバエには木酢液を薄めたスプレーを使い駆除しましょう。
Q. 部屋にコバエがいる理由はなんですか?
A. コバエは室内の食べ物や生ゴミなどの臭いにつられて、わずかな隙間から侵入してきます。
コバエが部屋にいる主な理由は、外から室内に入れる隙間があることと、室内から魅力的な臭いがすることです。隙間を塞ぎ、室内を清潔に保ってコバエの侵入&発生を防ぎましょう。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
※本記事に掲載する一部の画像はイメージです。
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