コバエ対策には自作のめんつゆトラップ!効果がないときの対処法も解説
コバエ対策に効果的な自作の「めんつゆトラップ」について徹底解説!作り方や捨て方を写真付きでわかりやすく紹介します。さらに、「めんつゆトラップが効かない原因や対処法は?」「逆効果になるパターンは?」「お酢などめんつゆ以外の調味料でもコバエホイホイは作れる?」などの疑問も解消します。
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目次
コバエ退治にめんつゆトラップ!仕組みとは?
家の中を飛び回る鬱陶しいコバエ……最強の対策法があれば知りたいですよね。今回は、家にあるものでコバエ対策ができる「めんつゆトラップ」について紹介します。
めんつゆトラップとは、水で薄めためんつゆに台所用洗剤を数滴混ぜるだけで簡単に自作できるコバエ取りのこと。
生ゴミやアルコール臭を好むコバエの習性を利用して、めんつゆのニオイでおびき寄せ、食器用洗剤に含まれる界面活性剤で身体の油膜を剥がし、溺れさせる仕組みです。
家にあるもので手軽に自作できるので、コバエにお悩みの方はぜひ試してみてくださいね!
簡単コバエ対策!めんつゆトラップの作り方
ここからは、めんつゆトラップの詳しい作り方や設置場所、処分の仕方など、写真付きでわかりやすく解説します。取り扱いを誤ると逆効果になるので注意しましょう。
めんつゆトラップの作り方
今回はペットボトルを使った、めんつゆトラップの作り方を紹介します。ペットボトルがない場合はプリンやヨーグルトのカップを容器にしてもOK、口が幅広いものがおすすめです。
・ハサミ(またはカッター)
・めんつゆ
・中性洗剤(界面活性剤入り)
容器の底から1cmほど水を入れましょう。容器は空きペットボトルの下から1/5くらいをカットしたものを使います。
めんつゆを水と同じ量だけいれます。
最後に、界面活性剤入りの食器用洗剤を2~3滴ほど加えたら完成!
めんつゆトラップの設置場所
めんつゆトラップは、ゴミ箱やキッチン付近などのコバエが発生しやすい場所に仕掛けておきましょう。
トラップを長期間放置すると、コバエが卵を産みつけて新しいコバエが発生する恐れがあります。逆効果にならないためにも必ず7日ほどを目安に処理しましょう。
めんつゆトラップの捨て方
使用済みのめんつゆトラップをそのまま排水口に捨てるのはNG。トラップに卵を産み付けられていた場合、新しくコバエが発生してしまうことがあります。
・ビニール袋
めんつゆトラップの容器の中に、古新聞を入れて水分を取ります。
そのまま容器ごとビニール袋に入れて、自治体のルールに従ってゴミに出すだけでOK。袋の口は必ずきつくしばりましょう。
めんつゆトラップがコバエに効かない原因と対策方法
2. コバエの発生に追いついていない
3. コバエの種類にあっていない
コバエ退治にめんつゆトラップが効かない原因は、主に上記の3つが考えられます。それぞれの対策方法を詳しくチェックしましょう。
1. トラップのニオイが弱い
めんつゆトラップのニオイが弱い場合は、お酢やアルコールなどめんつゆ以外の調味料も混ぜて、コバエホイホイを自作してみましょう。
水で薄めないで作ると、ゴキブリなどの害虫も引き寄せてしまうこともあるので、設置したら3日ほどで処理してください。
・ビールやワインなどのアルコール
・果実酢や黒酢などのお酢
・みりんや料理酒
・はちみつ
1. コバエが好きなニオイの調味料を何種類か用意する
2. 全てを同量ずつ混ぜる
3. 水で薄めず、食器用洗剤を数滴垂らしたら完成
2. コバエの発生に駆除が追いついていない
コバエの駆除を上回るスピードでコバエが繁殖されていると、めんつゆトラップでは対処しきれません。
その場合、市販の駆除剤を使用して一度全滅を狙うか、生ゴミや排水溝などコバエの卵が産み付けられていそうな場所を掃除することをおすすめします。
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3. コバエの種類にあっていない
めんつゆトラップは、強いニオイでおびき寄せられる「ショウジョウバエ」や「ノミバエ」には効果が期待できます。しかし、「チョウバエ」や「キノコバエ」には効果がありません。
トラップを自作しても効果がないという場合は、下記の表でコバエの種類と駆除方法を確認してみましょう。
特徴
好きなニオイ
効果的な対策方法
ショウジョウバエ
・目が赤い
・サイズは2mmほど
・腐ったフルーツ
・アルコール
・生ゴミ
自作のめんつゆトラップ
ノミバエ
・動きが素早い
・サイズは2mmほど
・腐ったフルーツ
・アルコール
・生ゴミ
自作のお酢トラップ
チョウバエ
・羽が大きい
・毛でモコモコ
・サイズは5mmほど
・排水口のヘドロ
熱湯をかける
キノコバエ
・ややスリム
・サイズは2mmほど
・観葉植物
自作の木酢液スプレー
ショウジョウバエやノミバエ以外のコバエの駆除方法についてより詳しく知りたい方は、下記の記事をチェックしてみてくださいね。
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部屋にコバエがいる理由は?発生を予防する3つ対処法
部屋にコバエがいる理由は「家の外から侵入している」「室内で繁殖している」の大きく2つ。家の外からの侵入を防ぎ、室内を繁殖しにくい環境にすることでコバエの全滅を狙えます。ここでは、対処法3つを詳しく解説します。
1. 窓を開けっぱなしにしない
コバエは開けっぱなしの窓や扉、網戸や排水管の隙間などから侵入してきます。開けっぱなしにしないことはもちろん、網戸を目の細かいものに変えたり、コバエが侵入できそうな隙間を塞いだりすることが大切です。
2. 生ごみは放置せず早めに処分する
コバエは生ゴミの臭いに引き寄せられて屋外から侵入したり、生ゴミに卵を産み付けてそこから発生したりします。生ゴミやアルコールの缶などは放置せずに早めに処分しましょう。
3. 水回りや観葉植物を清潔に保つ
コバエの中には、排水口のヘドロ汚れや、観葉植物の有機質の土が好きな種類がいます。そのため、水回りや観葉植物を清潔に保つことでも発生を予防できます。
コバエが再発するときは業者に依頼しよう!
めんつゆトラップだけではコバエが駆除しきれない場合や、再発してしまう場合は、専門の業者に駆除を依頼したり、ハウスクリーニング業者に水回りの掃除を依頼したりするのがおすすめ。
ユアマイスターでは、水回りクリーニングをお近くのプロに依頼できます。気になる方はチェックしてみてくださいね。
めんつゆを使ったコバエ対策に関するQ&A
めんつゆを使ってコバエ対策する際の疑問をまとめました。
Q. コバエにはめんつゆとお酢どっちのトラップがいい?
A. ショウジョウバエにはめんつゆ、ノミバエにはお酢がおすすめです。
コバエの種類のよって好みのニオイが異なります。そのため、ショウジョウバエにはめんつゆ、ノミバエにはお酢といったようにコバエの種類にあわせて変えるのがおすすめ。また、めんつゆとお酢を混ぜてよりニオイの強いトラップを作るのも一つの手です。
Q. コバエホイホイはめんつゆ以外でも自作できる?
A. お酢やアルコールなどコバエが好むニオイの調味料であれば自作できます。
コバエトラップはコバエが好むニオイでおびき寄せられれば、めんつゆ以外の調味料でもOK。果物酢や黒酢などのお酢や、ビールやワインなどのアルコールを混ぜて自作するのがおすすめです。
Q. コバエ対策にめんつゆトラップは逆効果ですか?
A. 長期間トラップを放置すると卵を産み付けられて逆効果になることがあります。
めんつゆトラップを長期間放置すると、そこに卵を産み付けられてしまうことがあるので、必ず1週間を目安に処分しましょう。また、水で薄めないで作る場合はゴキブリを引き寄せてしまうことがあるので、3日を目安に処分するのがおすすめです。
※本記事の内容は、本記事作成時の編集部の調査結果に基づくものです。
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